2月17日に開催された、株式会社ドーム主催のUAホバーフォームを搭載したランニングシューズ「UAホバーファントム」「UAホバーソニック」の発表会についてとUAホバーソニックについては上記の通り書きました。
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その後、UAホバーファントムも試したので、重量などを紹介していきます。
まず、ランニングシューズというよりバスケットボールシューズのようなデザインは従来のランニングシューズとは明らかに違います。
また、この真っ赤なカラーはかなり目立ちます。
実物を横から撮影するとこのようなデザインです。ソールも分厚く、かなり重量感を感じ(25.5cmでも)300g以上はあると思いました。
しかし測ってみると
276gとイメージよりはかなり軽量なシューズでした。
上から見るとこのようなデザインです。
足首をニットで覆うことでフィット感を高めています。
またインソールは取り外しできないタイプです。
正面から見ると、横から見た感じよりベーシックなデザインです。
ソール形状はこのようなモノです。
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製品のPRにはこのように書かれています。
真ん中あたりに窪みがあり、そこからUAホバーが見えますが拡大するとこのようになります。
後ろからだと、伸縮性のあるメッシュ素材がUAホバーを包み込み形を維持している部分がよく分かります。
また、柔らかさ・通気性・フィット感を求めたアッパーの作りがよく分かります。
前後から押すとこの辺りから曲がります。
メーカーPRには以下のような表現されています。
UAホバーは、ランニング時の衝撃から足を守りながらも反発性を維持する新テクノロジー。ランナーにまるで無重力にいるような履き心地を提供する。
クッション性と反発性というランナーの相反するニーズを両立。
実際に履いた感じでは、無重力はちょっと言い過ぎですが、言いたいことは分かりました。またクッション性はあると思いますが、NIKEヴェイパーフライ4%のような押し返すような強い反発性は感じませんでした。逆に強い反発性があると、それは違和感になりますが、このシューズは不自然な反発力は感じない自然な履き心地でした。また大半の方がそう感じるか分かりませんが、母指球辺りで接地するミッドフッド着地のランナーより踵接地のランナーの方が合っているように感じました。
サイズ感ですが、UAホバーソニックはアディゼロジャパンブースト3や、NIKEズームフライと同じサイズの25.5cmでちょうど良かったのですがらUAホバーファントムは、ソニックより少しゆったり目に作られているのか25.5cmでは少し大きく、25cmがちょうど良かったです。収縮性のある柔らかいアッパー素材を使っているので、多少のサイズ違いはカバーしてくれますが、これから購入する方には、サイズを迷ったら小さい方を選ぶことをおススメします。
スタッフレビューには
最初足を入れたときにはちょっときつすぎるかなと感じましたが、履いているうちにすぐに馴染んできました。(心配な方は0.5cm上げていただいた方がいいかもしれません)
このようにありますが、普段履きで使うならそうかもしれませんが、ランニングシューズとして使うなら大きいのはよくありません。
特にシューズ内で足が前後左右に動くようなシューズは様々なトラブルの原因になります。
また、アンダーアーマー既製品に比べて耐久性は40%向上とありますが、これは一般ランナーには大事なことだと思います。100kmちょいでダメになるシューズは練習で使えませんし、練習で使えないシューズはレースでも使いにくいです。
出荷状態で履いてから、キャタピランをセットしてみました。デザイン的にマッチするだけではなく、キツく締めなくてもフィット感が増します。
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また、東京マラソンEXPOや東京マラソン観戦にこのシューズで行きましたが、長時間履いていても快適なシューズでした。
デザインはファントムが好きですが、ランニングシューズとしてはソニックが好きです。
発売間もない製品ですが、既にこのカラーはオフィシャルサイトで完売となっています。
他のカラーはまだ在庫ありました。普段履きにも使う方なら白や黒の方が合わせやすいでしょうが、この赤を買いたくなる気持ちは分かると思います。
ランニングだけではなく、ストリートダンスや、スポーツクラブのスタジオレッスンで使う方も多いのでしょう。
薄いインソールを入れてサイズ調整したら、サブ4ランナーが走るくらいのペースで走ってみます。その後感想などアップします。
このシューズに限らずサイズ感やフィット感を確かめてからの購入をオススメします。