3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その3〜現時点の客観的な走力を知り、何が足りないかを考える 前編〜

3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その2〜前回サブ3から今回までの自分 後編〜

3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その2〜前回サブ3から今回までの自分 後編〜 から続く

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前話はこのように終わりました。

次回は直前3ヶ月間の客観的視点から自分の走力について振り返ってみます。

こちらの、『50代でも自己ベストを出すために②〜今の自分の力を客観的に見極める〜』でも書いていますが、年齢に関係なく現在の走力を客観的に把握することはとても大事なことです。

50代でも自己ベストを出すために②〜今の自分の力を客観的に見極める〜

過小評価もいけませんが、特に過大評価はいけません。認めたくなくても現時点の走力を受け入れることがスタートです。それが出来ないとどうしても見栄を張ってしまいます。

例えばAT向上を目指した練習なのに、無理なグループに入ってしまい最後までやりきれなくなったり、インターバルでも無理なグループに入ればフォームが崩れるくらいがむしゃらなフォームになったり、負荷をかけ過ぎて故障したりとデメリットが増えてきます。もちろんチャレンジングな設定での練習も必要ですが、何のための練習かを考えない練習は、「練習のための練習」になってしまいます。

先程、『認めて欲しい』と書いたのは現時点の走力であって、自分自身の限界にぶち当たったことを認めるのではありません。

過去の自分に勝つために、現在の自分の力を認め、どう上げて行くのか考えるのです。

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前話で私は2017年の春まで肩が痛く思うように走れなかったと書きましたが、当時の記録と客観的な走力はこんな感じでした。

2016年11月 つくばマラソン(ランナーズアップデートより)

1時間28分38秒でハーフ通過し比較的余裕はありましたが、肩が痛くなり始めてペースダウン。ただ肩が痛くならなくても脚は終わっていたと思います。この頃の走力は3時間03分程度です。

□2017年3月 静岡マラソン(ランナーズアップデートより)

この時は、最初から余裕がありませんでした。さらに15km行く前に肩が痛くなり25km辺りからジョグになってしまいました。この時は痛みが出なくても3時間05分程度の走力だと思います。

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その後ウルトラマラソンシーズンに入ります。2017年11月の神宮外苑24時間チャレンジで214km以上走り自己ベストを出すことができました。エントリーした時点で、レース後しばらく疲労が残ることは分かっていたので大会後1ヶ月間のレースはありません。もし11月下旬から12月初旬にマラソンを走ったら3時間15分程度だったと思う。

1ヶ月はスピード練習をやめて12月中旬から少しづつ上げていきました。

□2017年12月 東日本マスターズロードレース

40分は切れると思っていたが、4’00/kmペースでも心拍数が高止まりしてとてもキツイレースになりました。これが現時点の走力だと悔しいけどまず認めました。今シーズンのスタート地点になりました。

ダニエルズ係数にあてはめると3時間6分03秒。こんなもんだと思いました。このVDOTの画像はこちらのアプリのキャプチャーです。

□2017年12月 足立フレンドリーハーフマラソン(ランナーズアップデートより)

東日本マスターズロードレース1週間後のハーフマラソンは、ほぼ予想通りの1時間28分00秒。ダニエルズ係数にあてはめると3時間03分38秒。これもほぼイメージ通りです。

徐々に疲労が抜けてきたのを感じてきました。

しかし、年末年始に30km走など少し走り込みをする予定でしたが、年末に体調崩して1月1週目までほとんど走れず。。

3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その3〜現時点の客観的な走力を知り、何が足りないかを考える 後編〜  へ続く

 

3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その3〜現時点の客観的な走力を知り、何が足りないかを考える 後編〜



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