3年3ヶ月ぶりのサブ3達成!その3〜現時点の客観的な走力を知り、何が足りないかを考える 前編〜 から続く
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徐々に疲労が抜けてきたのを感じてきました。
しかし、年末年始に30km走など少し走り込みをする予定でしたが、年末に体調崩して1月1週目までほとんど走れず。。
その状況で走ったハーフマラソン
□2018年1月 ハイテクハーフマラソン
体調崩したが年末より走力は戻ってきたのを実感しました。ダニエルズ係数にあてはめると3時間00分43秒。走り込みが出来ていないから感覚的には3時間02分くらいの走力でした。
□2018年1月 勝田全国マラソン(ランナーズアップデートより)
サブ3は出来ませんでしたが、ほぼ予想通りのタイムで走れました。終盤の落ち込みもなく自分のイメージに走りが追いついてきました。
□2018年2月 青梅マラソン 10km
10km自己ベストをアップダウンのある青梅マラソンで出すことが出来ました。ダニエルズ係数にあてはめると2時間57分03秒と上がってきました。勝田全国マラソンを40km走と考えたら走り込みも出来ました。4’05-10/kmペースなら30kmくらいまで走れるイメージがありましたが、ギリギリsub3レベルになったと感じました。
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□2018年3月 全身持久力検査
測定ではVO2maxは52.3ml/min/kgでしたが、もう少し追い込めた前の中止だったので説明していただいたスタッフの経験則で54.0ml/min/kgくらいではないかというので、これをあてはめると2時間58分43秒。尻まわりの張りが強いが心肺機能的にはこのくらいまで上がってきました。
またVO2maxとVDOTは同じ意味ではありませんが、比較的近い数値と思ってください。こちらに分かりやすくまとまっています。
VO2max, LT, ランニングエコノミー, そしてVDOT
□2018年3月 古河はなももマラソン(ランナーズアップデートより)
今回のラップタイムです。これをダニエルズ係数にあてはめると、ほぼVDOTや5km、10kmなど今回走ったらこのくらいだろうという数値が出ました。
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VO2maxやVDOTの数値による推定タイムは人によっては全く違う値を示しますが、ある程度の参考タイムはでます。また大半の方は推定タイムより悪い結果になります。推定タイムで走るには比較的効率良いランニングフォームが必要になります。
そのあたりについては別に書きますが、今回は客観的に自分自身がどのくらいの走力かを把握することの重要性について書きます。
ダニエルズ係数を使わなくても、マラソンで自己ベストを出した頃の10kmやハーフマラソンのタイムより今のタイムが遅ければその落ち込み具合でマラソンのタイムはある程度予想できます。
またその時点のマラソンタイムを予測するだけではなく、現在の力と目標タイムの差を埋めるにはどのような能力が足りず、それを加えるにはどんな練習をしたら良いのかを考え実行することが大事です。
毎回同じ練習をしている方も良くありませんが、年間通じて同じような組み合わせ・負荷の練習メニューをただこなすだけでは強くなりません。
昨年の神宮外苑24時間チャレンジの前から、レース後のダメージを考えたらサブ3狙えるのは3月になると思っていましたが、その頃からどのようなことを考えて計画的に練習をしていったのかは、こちらで紹介します。