チャレンジ富士五湖試走

昨日はチャレンジ富士五湖の試走に行ってきました。脚作りの意味もあり、土曜日奥武蔵の起伏あるコースで最大30km走ってもらい、今日40km走ったメンバーもいます。

今回のメンバーはフルマラソンのタイムが3時間20-40分に固まっていました。ただ伸びてるメンバーが多いのでこの中からもsub10は出るでしょう。

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高速の渋滞にはまるリスクを避けて早めに出たので集合1時間半前に着きました。道路状況を確認したいのと、コース画像をとりたいこともあり、途中の駅から一緒にいったメンバー2人と今回は走らないスタート地点から山中湖方面に向かって行った坂の画像を撮りました。

富士登山競走のコースの一部ですが、画像だと傾斜が分かりにくいけど、100km、118kmの35km辺りからの登りは傾斜がキツく、8時間台で走った2015年も私はここは無理して全部走ろうとしないで少し早歩きを混ぜたような記憶があります。

メンバーに走ってもらいましたが、標高1000mの影響からか心拍数がかなり上がってしまったと話していました。

別メニューのメンバーと写真撮ってからスタートしました。

今回は降雪の関係でいつもより路肩が狭いので十分注意していくよう注意喚起しながら進みました。

ゴール付近の最後の坂はキツイですが、ただ走ってもらうだけではなく、下りと上りの注意点などレースマネジメントの観点を加えながら走りました。また残り距離が分かっているのと分からないのではかなり違うので位置関係など確認してもらい先に進みます。

また、信号待ちの時間確認やレース中にすべきこと、エイドで立ち止まる時間が長くなることのデメリットなど自分自身で感じてもらいました。

ちなみにコースは山中湖に向かうルートをカットし、足和田の坂を登りきった先にあるトンネル以降をカットしました。

高低図です。

今回は空気が澄み渡り富士山がいろいろなところでクッキリ見えました。

天気予報の気温では最大でも15℃くらいでしたが、直射日光が強くかなり暑かったです。SUUNTOスパルタンウルトラの温度計はこのような数値を捉えていました。

体感的にもこのような気温に感じました。

今回は希望者にはアグレッシブデザインの日焼け止めを使ってもらいました。私は大会ではウェアに覆われる肩や背中に塗りますが、今回は顔と首、耳の後ろなど塗りました。練習後に時計を外すとかなり日焼けしていましたから相当な紫外線です。これからしばらくはこのような紫外線の攻撃を受けることになります。美容的な意味だけではなく、パフォーマンスを落とさないという意味からも日焼け対策は重要です。

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コースはこのように車道と歩道がセパレートされた場所もありますが、大半はセパレートされていないので、大会中も自らの安全は自ら守ってください。

ドロップバックが置ける足和田の先の登りの傾斜がコースの中で一番キツイと思います。

今回の試走ではこの傾斜を感じてもらいました。

これは動画をカットしたものです。

実は一旦坂の上まで全員で走ってから、一番下まで降りてもらい再度登ってもらった時に撮影しました。

終わったと思ってから再度行くのは精神的に厳しいけどそれが本番に役立ちます。

チャレンジ富士五湖ではロストはほとんどないと思いますが、来た道を戻りやり直す練習はそんな意味でも役立つかもしれません。

この辺りは大会当日は往路と復路の選手が同じ側の路肩を走り、さらに車やバイクの通行量も多いので注意が必要な場所です。

このようなブラインドコーナーは見通しが悪く、バイクや車が内側ギリギリを攻めてくることもあります。要注意箇所です。

河口湖に戻り、富士北麓公園に向かうゴール手前の坂は、一番上まで登ったら、一番後ろのランナーの位置まで戻るウルプロシャトルランをしました。

最後、競技場の外まで走って無事終了。

信号待ちや私の説明などがありましたが、走行中は概ね5’20/km前後のペースで走りました。

競技場周辺の雪で脚をクールダウンしました。気持ち良いけど長過ぎると痛くなります。。

今回はずっと富士山が見守ってくれました!

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この1週間は(古河はなももマラソンからの)板橋cityマラソンから3日後にウルプロ都内ロングランを極寒の中で走りました。金曜日に織田フィールドを走り、土曜日は奥武蔵グリーンライン、そして富士五湖周りとちょっと練習を詰めました。

ウルトラマラソンシーズンに向けて3月中は少し詰めて走って脚を作ってしまいます。

参加者にはアスリチューン3種類と、スマッシュウォーターを提供しました。本番でも強い味方になると思います。

私はアスリチューンの効果は分かっているので、nakedランニングバンドに持参はしましたが、奥武蔵と今回の富士五湖はMAURTENドリンクを使ってみました。

カーボローディング&ウォーターローディング 〜MAURTEN DRINK MIX320 & SMASH WATER〜

少し高価ですが、古河はなももマラソンと板橋cityマラソンのカーボローディングでは使いましたが、チャレンジ富士五湖ではそれ以外にドロップバックに置く予定です。

土日とも大会で走るスピードより遅いけど、疲労が溜まってる状態で動きは悪く、呼吸は上がりやすいけど、身体の痛みはほぼありません。

チャレンジ富士五湖では8時間54分のコースベスト、サロマ湖ウルトラでは8時間26分の自己ベストを目指して仕上げていきます。

ウルトラセミナーは都内のカフェで随時開催していますが、チャレンジ富士五湖対策セミナーは木曜日に今シーズン4回目を開催したので、今シーズンはもう開催する予定はありませんが、直前対策など開催を望む方が多く、また日程が合えば開催します。野辺山ウルトラ対策セミナーと、サロマ湖ウルトラ対策セミナーは行います。(希望者は日程を決める参考にさせていただくのでfacebookページのメッセージにてご連絡ください。*必ずしもご希望に添えるわけではございません。)

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。入会後に成長するメンバーが多くレベルの底上げ感が普通ではないので、サブ4したいレベルの方のご参加も歓迎してます。

これからウルトラマラソン、トレランシーズンに入りますが、これらも走力アップや効率よく走るフォームは必要不可欠なので、マラソンで結果を出すための練習は年間通して行っていきます。もちろん期分けの観点からメニューは変えています。

来シーズン、サブ3や3時間10分切りを目指すメンバーも増えてきたので、それらのメンバーが目標達成に近づけるような練習もしていきます。

練習会参加についてはFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



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