年度末の土曜日はウルトラアカデミーの講師として、「目標を達成するための練習とは!?」をタイトルにウルトラマラソンに限らず大事なことをお伝えしました。
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4年前の2014年3月31日は25年間勤務した損保ジャパン社員としての最終日でした。その時の自分がランニングセミナーで講師をしているなんて当時は考えてもいませんでした。
昨日のFacebookに投稿しましたが、今回の講義内容は主催者の井上真悟さんと相談して決めました。私が開催しているウルトラセミナーでは幅広いことをお伝えするため時間的に深掘りできない内容ですが、普段からウルプロメンバーに伝えたり、パーソナルレッスン(カウンセリング)でアドバイスしている内容を元に20ページのワークシートを作りました。もっと簡単なペーパーでも良いのですが、参加していただいた方に少しでも役立って欲しいと思うから出来る限りのことはしようと準備しました。
内容的にはウルトラマラソンにチャレンジする方を対象にしたセミナー向けにしていますが、距離やレベル関係なく上達したいと思うなら必要なことを一緒に考えた70分です。
ウルトラセミナーは参加する大会別の対策セミナーを中心に開催していますが、たまにリタイアした方を集めて真の原因を探るセミナーなどもしていますし、ウルトラマラソンにこれからチャレンジしたい方向けのセミナーも開催してます。
今回の内容を2時間ほどに拡大し、ウルトラマラソン・フルマラソンの両方速くなりたい方に向けたセミナーも少し落ち着いたら開催しようと思います。
その後、小谷さんの講義を受講させていただきましたが、補給について非常に分かりやすい内容でした。
彼が最近発売したCatalyst Natural Caffeine(CNC)は金曜日のウルトラプロジェクト練習会(10000m)でメンバーに試してもらいましたが、自己ベスト続出で効果を感じているメンバーもいました。私が感じたことなど別に書きます。
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(走行中の画像は全て4/1のLT走時のものです。)
その後、4時間程度荒川土手など走りました。最初は浮間公園を走りましたが混雑していたので荒川土手に移ってから3時間走を行いました。
私はキロ5分30秒のペーサーをして90分間走り、そこからジワジワと4分40秒くらいまで上げて33.5kmで終了。公園内のランニング含めて約40km走りました。
コースは1kmの往復ですが、ロードバイクに気をつけながら走りました。急に止まったり左右に動くのがもっとも危ないので折り返し時は細心の注意を払いました。
最初は4kmに1回給水を取りましたが、終盤はさらに暑くなってきたので2kmごとに取りました。
トラックと違いペースメイクは難しいのですが、16kmまではほぼ上げ下げしないで走れました。
5’25-5’30-5’30-5’31(wt0’26)
5’27-5’29-5’32-5’34(wt0’26)
5’29-5’28-5’29-5’30(wt0’22)
5’30-5’31-5’28-5’28(wt1’03)
5’18-5’17-5’15-5’19(wt0’30)
5’18-5’06(wt0’31)
5’09-5’08(wt0’21)
5’08-5’10(wt0’24)
5’09-5’06(wt0’16)
5’05-4’56(wt0’19)
4’47-4’51-4’40-0’29(110m)
33.1km 3時間
私自身の脚作りとしても活用できました。
途中でバイク練習中のウルプロメンバーと偶然あって声をかけてくれたのは嬉しかったです。
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nakedランニングバンドにチャレンジ富士五湖で使うアスリチューン・ポケットエナジーを必要量持ちましたが、練習中は使いませんでした。
理由はレース中に使いやすく、素早くストレスなくエネルギー補給出来ることが分かっているアスリチューンは今回は使う予定はありませんが、重さなど本番と近い状態にしたかったからです。
今回、公園内のランニング含めて40km走るのに使ったのは、大会中もエイドで受け取れるスポーツドリンク900cc以外は、4/1発売のMAURTEN DRINK MIX320 500ccだけです。このドリンクは500ccで320kcalとれます。
走る前と練習中、練習直後に1400ccを飲み切りましたが、4時間あまりで1400ccと言うことは、1時間に350cc。気温は高いが、さほど速いペースでないので全く不安はありませんでした。
摂取カロリーはスポーツドリンクの243kcal(ポカリスエット900cc)とMAURTEN DRINK MIX320の320kcal合わせて563kcalですから1時間あたり140kcal程度です。MAURTENに関しては1時間あたり80kcal摂取した計算になりますが、これはエナジージェル1個にも満たない量ですが、ガス欠の気配は全くなかったです。吸収が良いのか胃腸の調子も良くトイレに行きたいと感じなかったのも印象的でした。
大会中もエイドステーションでスポーツドリンクは摂取しますが、その他は基本的に自分で用意したモノだけで走るつもりです。
今回、MAURTENは吸収が速く使いやすいことが分かったので、チャレンジ富士五湖ではアスリチューン・ポケットエナジーに加えて、ドロップバックにはMAURTEN320 を置きます。もちろん古河はなももマラソン前と同様に、前日及び当日朝のカーボローディングにも使います。
普段のウルトラプロジェクト練習会ではメンバーの動画など撮影していますが、メンバーに私の動画を撮ってとは言いにくいので自分の走行中の画像は少ないのですが、今回撮影していただいた画像を見ると腰が高い位置に保たれ楽に走れています。そんなことにも気づきました。
ウルトラアカデミー二日目はこちらです。