昨日1500mで出した4’54″70の自己ベストは、自分にとっては結構頑張ったタイムですが、そんな速いタイムではありません。
なにせ陸上部ではない私が中学生の時にほぼ同じようなタイムで走っていたのです。
私が育った沼田市は地形の関係もあり、運動できる子どもが多かったように感じます。中学時代は1学年9クラスあり男子生徒は200人弱いましたが、20人くらいは1500mで5分切っていて、一番速い同級生は陸上部ですが4分20秒くらいで走っていたと記憶してます。40年近く前の話です。。
ただ、最近の中学生は大人顔負けの生徒もいます。なんと中学記録は3分49秒72と実業団に入っても遜色ないタイムです。そして高校記録は3分38秒49で日本記録の3分37秒42に肉薄してます。
また世界記録は3分26秒00ですが、これは100m平均13秒73という凄いスピードです。日本記録との差は12秒以上なので距離にすると約90m差が付きます。マラソンも世界との差は大きいですが、それ以上に中距離では大きな差を付けられています。
市民ランナーでも5000m(5km)を走る方は比較的多いのでタイムのイメージはつきやすいと思いますが、1500mを走る方はかなり少ないので5000mとの比較など少し書きます。
ダニエルズ係数で計算すると今回の1500m4’54″というタイムのVDOTは55.7で、このVDOTの5000mは18’10″、10000mは37’40″です。ちなみにマラソンは2時間54分04秒という数値が出てきます。
もちろん1500mとマラソンのタイムの相関性はかなり微妙になります。なにせ28倍の距離ですから。。
ただ1500mと5000mの相関性は高いと思います。
5000mで17分ジャストなら1500mは4’34″という数値が出ますが、±4秒の4分30秒台の方が多いのではないでしょうか?
話は変わって、昨日は1500m走って1時間30分後に5000mのスタートになりました。
1500mで身体のダメージが大きければ5000mは出ないつもりでしたが、さほどダメージはなかったので脚作りとして走ることにしました。
昨日は気候が目まぐるしく変わり、1500mの時は少し日差しが強かったのですが、5000mのスタート時は肌寒く、また風が強くなってきました。またタイム的には19分は切ろうと思いました。
ラップは以下の通りです。1000mごとはだいたいです。
1’25-1’29-0’45【3’40】
0’45-1’30-1’33【3’49】
1’30-1’32-0’46【3’49】
0’45-1’33-1’32【3’50】
1’32-1’29-0’40【3’41】
18’50″10
1500mの感覚が残っていて最初の200mは少し速く入り過ぎましたが、そこからは落ち着かせました。フィニッシュ地点に向かう直線の風は結構強くペースを保つのはキツかったです。
5000mも毎周回動画撮影しましたが、ほとんど同じフォームで走れていました。
ラスト1周は少し上げたのでフォームは多少変わってます。
話は変わって1500mスタートは11時45分で、5000mスタートは13時20分ですが、食事・補給について書き残しておきます。
普段朝飯は食べませんが昨日は軽く食べて、モルテンドリンク160を会場に向かう間に少しづつ飲んでいきました。
招集後にアスリチューン・エナゲインを飲み、今回の1500m前は走る気にならないため、覚醒効果を狙って天然カフェインのCNCを2粒飲みました。
そしてスタートまで少し残っていたモルテンドリンクを飲み切りました。
レース後にアスリチューン・スピードキュアを飲み素早いリカバリーを狙いました。
昼飯は先日川口市ルナークスでサンプルとしていただいたゼリー飲料がザッグに入っていたので、それを飲み、5000mにも出ることを決めてからはやはりヤル気を出すためにオルガニクスを飲みました。
招集後に1500mの時と同じく、アスリチューン・エナゲインを飲み、レース後にアスリチューン・スピードキュアを飲みました。
距離が短いのでこれでも、レースが終わるまでさほどお腹が空いたとは思いませんでした。
アスリチューンに関しては、チャレンジ富士五湖やUTMFなど4月のウルトラマラソンやウルトラトレイルを走られる方を対象にした応援企画を開催中で少しお得に購入できます。
これから数多くのトラックレースが開催されますが、ウルトラマラソンを走る合間には流石に1500mを走る気にはなりませんが、またタイミングを見て走りたいと思います。
今年のウルトラマラソンは6本になる予定です。
□チャレンジ富士五湖100km
□川の道フットレース254km
□サロマ湖ウルトラ100km
□津軽みちのくジャーニーラン188km
□うつくしま・ふくしまジャーニーラン122km
□神宮外苑24時間チャレンジ(開催日未定)
今年1年で6本もウルトラマラソンを走るくらい好きですが、マラソンにはマラソンの面白みがあります。同様に1500mにも面白みがあります。今回走った感じでは、フルマラソン前のスピードを上げている時期であれば4分40秒台では走れそうです。
私が主に走る距離はフルマラソンから100kmですが、短い方にも長い方にも振れを大きくすればするほど新たな気づきがあります。
いろいろ楽しんで行きます。