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過去こんな長い時間走ったことはないです。第1回UTMFはケガや事故は絶対にしないと前半から歩きを多用して体力を残しましたが、それでも42時間14分12秒でしたから、それより約9時間長い。。
スタートする前には特に目標タイムは決めていないけど36時間くらいかなー?と考え、地図に到着目安の時間など書いていました。
当初想定より13時間以上遅いタイムですが、今回はタイムなどは関係なくゴールできて良かった。と納得しています。
レース中の気付きや私の足りない点など少しづつ書いていきます。
今日はこれからケッズトレーナーに行きますが、これが役立っています。
後半100km以上は右膝裏が痛くなり、悪化させないように一歩も走りませんでした。それも普段ならキロ8-9分で歩くけど、キロ14-16分とか普通の歩行者ですから、中々距離が進みません。
その辺りも別に書きます。
痛い箇所は右膝周りでかなり腫れてしまっているので、今朝も水風呂で冷やしたりしました。ただそれ以外は254kmのレース翌日とは思えないくらいダメージは小さいです。
神宮外苑24時間チャレンジを一緒に走った土居さんです。
ウルプロメンバー4人が参加しました。
今回、ウルプロメンバーがわざわざ茨城から応援に来てくれました。それも初日と3日目の二回です。ホントありがとうございました。
ハーフのスタート時の集合写真です。
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まずレースについて書く前に、完走してから自宅に戻るまでの試練について書きます。
様々な天候に対応出来るように準備をしていったのですが、大半は活用できませんでした。もちろん持っていたら助かったモノはたくさんあったのですが、それらをザッグに詰めないでスタートしたのだから仕方がないです。
右膝が痛くて曲がらないから歩くのも大変です。宅急便で送ろうと考えましたが、すぐに洗いたいものなど仕分けをするのも面倒で持って帰ることにしました。
ゴールの健康ランドで風呂に入るとすぐに寝てしまう 笑
途中2時間少し寝ただけだから当然だと思います。
着替えてしばらく寝てから帰ろうと思ったけど、やることもあり、すぐにタクシーで新潟駅に向かい新幹線に乗りました。
指定席がとれないから自由席ですが始発だから座れました。タクシー降りてから新幹線に座るまでもバッグが重たく大変でした。。
座った途端に眠りにつき、アラームはしてなかったけど、大宮駅到着前のアナウンスで起きました。2階建車両なので、扉まで階段を上らねばならないので、時間がかかるから早めに席を立ち、扉前で待機してたら、中々付かない。
しばらくして他の電車のトラブルの影響で到着が15分くらい遅れると放送が入り、実際はさらに遅れた。電車遅延について謝罪のアナウンスを何回もしていましたが、私はそれより定時に到着しないことが分かった時点でアナウンスをして欲しかった。そうすれば椅子に座ってましたから。。
電車を降りてからも下りエスカレーターのない箇所が駅にはまだまだ多く脚の不自由な老人が多いことを考えたら早急に対応して欲しいなんて思いました。
駅から自宅までは普段なら徒歩10分ですが、さすがに厳しいのでタクシーで帰りました。神宮外苑24時間走以来です。
しかしどのくらい重たいのかと今朝測ったら驚きました。
15.8kg・・・。
行きはジェルなどもあったからもっと重たかったわけです。
しかも使わなかったものだらけですから、ただ荷物を運んだだけ。
今回は準備する時間がなかったのだけど、精査して無駄なモノは省くべきですね。
レースは暑かったり寒かったり雨が降ったり雷が近くに落ちたりでシューズも濡れましたが、靴擦れは全く起きませんでした。
裏は少し撮りにくいから動画で撮ってキャプチャーしました。
少しセルフマッサージした後なので跡は残ってますが、チャレンジ富士五湖に続き無傷です。
ソックスは発売以来から長いことアールエルソックスのメリノウール五本指を履いています。
滑り止め付きもありますが、私はないのが合っています。耐久性も以前と比べるとだいぶ向上してきました。
ドロップバッグ地点で履き替える際にも、皮膚の擦れを抑制するクリームをしっかり塗りました。
またスタート時には足底を持ち上げるテーピングを貼っていましたが、濡れて粘着力が落ちたのか、擦れに繋がると感じたので剥がしました。
このような小さいことをする・しないで最初は小さいトラブルが大きなトラブルに繋がります。
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右膝裏は腓腹筋の炎症が酷く、マッサージや鍼ができない状態なので、明日念のため整形外科に行ってきます。今日はアイシングを繰り返します。
まあ、昨日254kmものレースを完走したのだからどこも悪くないはずはないです。
そもそも月間走行距離200kmのランナーですから。。
レース中にもいろいろありましたが、それは少しづつ書いていきます。
太平洋から日本海にいくフル514kmは254km走ってその凄さを改めて認識しました。私は来年は514kmにエントリーする資格は得ましたが、出るとしても今年と同じく254kmにします。理由は後半100km歩き倒した部分を走りたいからです。
しかし、ウルプロメンバーにもフル完走者が3人いますが、ホント凄いと思います。
川の道フットレース254KM②〜故障寸前で踏み止まりました。アイシングの効果を知る〜 に続く