野辺山ウルトラの天気予報とウルトラセミナー

いつもは違う天気予報ページを見ていますが、tenki.jpの天気予報はかなりよいです。今日の時点でも日曜日の時間帯別の予報が見れます。

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少し前まで日曜日は雨予報でしたが、曇りに変わったのは良い傾向です。ただこれが晴れに変わらないことを願います。

野辺山は晴れると日差しが強くなり体感温度は実際の温度+10℃くらいになります。

これは大袈裟ではなく、出走者の半分以上がリタイアした昨年でも最高気温は25.3℃でした。

この最高気温を主催者が大会ページに掲載したのをみて嘘でしょう!と私は思いました。

昨年の大会後に書いた記事です。

2017年野辺山ウルトラマラソン完走率は40%台

現時点の予報なら、近年では比較的完走率の高かった2015年より少し高い70%くらいの完走率になるかもしれませんが、晴れたらそこまではいかないでしょう。

仮に予報が曇りだったとしても、落ちにくい日焼け止めを塗るなど対策をしておいてください。

面倒くさいとか、どうせ曇りだからとか思っていると、それがリタイアに繋がるかもしれません。

走る前に塗るだけです。出来る準備は全部しましょう。

日焼けは美容や将来的な発病リスクだけではなく、ヤケドですから回復のためにエネルギーを使ってしまいます。これは疲労にも繋がります。

レース中に、エネルギー補給のためにエナジージェルをとったり、疲労軽減のためにBCAAをとる方は多いと思いますが、日焼け対策をしないことで、それらの一部が無駄に使われてると考えたら理解しやすいかもしれません。

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昨夜はその野辺山ウルトラマラソンを走られるランナーのために第33回ウルトラセミナー「野辺山ウルトラ直前対策セミナー」を急遽開催しました。

5/14 第33回ウルトラセミナー 〜野辺山ウルトラ直前対策セミナー〜

直前の募集にも関わらず、入賞を狙うレベルから、完走を狙うレベルまでさまざまな走力の13人にご参加いただきました。

本番まで1週間を切っているので、練習で走力を上げることは出来ませんが、出来ることはたくさんあります。

今回は時期的にどのような練習をすべきかではなく、どう走れば自分の力を出せるのかを一人一人にイメージしてもらえるようなセミナーにしました。

目標タイム設定やペース設定に関しても、天気予報どおりの場合と、天気予報に反して暑くなった場合それぞれについて計算してもらったりもしました。

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野辺山初挑戦の参加者の感想

直前に聞いたことで、走力以外のところでどんな準備をするか、が、より実用性の高い情報としてに自分に入りました。
距離走をする時間があまりなくやや練習不足の不安はぬぐえません。また高低差の大きいコースなので、膝の不安もありますが
今回区間ペースを計算したことで、レース展開を具体的にイメージすることができました。なんとかやれるかもとちょっとワクワクしてきました。。貴重なお話ありがとうございました。諦めずに頑張ろうと思います。

過去野辺山を完走している参加者の感想

今日はとても勉強になりました!初心者から、僕のように過去に出ている人までかなりためになる内容でした。データはとても説得力があり、目標ペースがうまく設定できました。途中でUTMF疲れから脚が危険と思ったら、ペースを計算し直して走ろうと思います。今日いただいたデータ、特に各区間のパーセンテージは過去の体感ともすごく合うので、50km以降ののパーセンテージを覚えておくと、最後までうまく完走できるように調整できそうです。ウルトラは如何にストレスを減らすか、事前の準備が大切というのも、非常に納得できました!デカフォレストを目指しているので、確実に完走を狙っていきたいです。

 

日程は決めていませんが、サロマ湖ウルトラ対策セミナーも、もう1回は開催しようと思います。日程が合えば参加したい方はFacebookページのメッセージでお問い合わせください。開催決定の際にご連絡いたします。



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