猛暑日が続きますが体調はいかがですか?
私は、みちのく津軽ジャーニーラン以降、足首の張りと浮腫に悩まされていますが、休養と割り切って負荷は抑えめにしています。
さて、日曜日に開催したチャレンジsub4セミナーでは、いくつかの視点で現時点sub4できていないランナーの道しるべになるようなことをお伝えしましたが、参加者が一番気になっていたのは効率よく走るためのランニングフォームだったと感じました。
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効率的なランニングフォームを身につけるために大事なことは、まずどのように走ったら効率良いのか?自分はどのようなフォームで走りたいのか?をより具体的な言葉で表現できるかどうかだと思います。何となくイメージできる程度だと中々定着は難しいです。
より具体的にイメージができれば、練習する際に、今日はどこを意識して走ろうなど練習のポイントが明確になります。
もちろんランニングフォームは感覚的な要素も強く、言語化することが難しいこともあると思いますが、言語化する努力をすることで今まで気づかなかったことが分かったりします。
自分はどのようなフォームで走りたいのか?
をイメージすることと合わせて大事なことは、
自分はどう動いているのか?
を客観視することです。
そして、その主観と客観のギャップをどうしたら埋めることができるのかを具体的に考えていくことでフォームは定着していきます。
そして、理想のフォームに近づいたとして、筋力不足から保てなくなったとしたなら、筋力トレーニングなど鍛えるポイントが明確になるし、鍛えればこのフォームを保つことができるとなればトレーニングのモチベーションも高まります。
また、主観と客観を一致させることができるようになると、調子が悪い時には、良かった時のフォームと比べてみると修正することもできます。
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こちらはウルプロメンバーのMさんの以前のフォームと、先週火曜日のパーソナル時の動画を比較したものです。
□Mさんの以前のフォームと今月のパーソナル後の動画
□Mさんの以前のフォームと今月のパーソナル後の動画
このパーソナルレッスン後に、Mさんは自分が思い描くフォームに近づいたと話していましたが、大事なことはその定着です。
その瞬間だけ動けても、翌日以降再現できない動きでは意味がありません。
そのためにレッスン終了後、Mさんから今回どのような点を意識して動いたところ、どのような効果があったか?など感じたことを可能な限り細かくメッセージで送ってもらいました。
このように振り返りを送ってもらうことで、私が伝えたかったことを違う意味で受け取ってしまった場合に補足できますし、本人の整理にもなります。
その定着を確認するために金曜日の練習会でMさんの動きを見ましたが、ほぼパーソナルで掴んだ動きができていました。
先ほどの動画に金曜日のフォームを加えました。
□パーソナル後、最初の練習会の動画を追加
Mさんは練習後にはこのように振り返りました。
最初の入りは腰の位置が安定せず、かかとからペタペタ走っているような感覚がありましたが、2セット目ぐらいから腰高をキープし、足をくるくると回転できるような感覚がありました。
動画で確認したところ、普段の姿勢の悪さが影響しているのか、首が前に落ちているように見えるので、次回はここも意識したいです。
腰高と膝を前に出すことは、だいぶ改善できてきたので引き続き意識していきたいです。
あと今日はこれだけスピードを出し続けても膝が痛くならなかったので、フォーム改善がかなり効果を発揮していると思いました。
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また、自分がどう動いているかをイメージできると、フォームが崩れた際の修正も比較的簡単に行えます。
こちらはAさんの例です。
最初の場面は2セット目の400m×4本です。少し顔が上がり軸が後ろにいくことでスムーズにスピードに乗れていない感じがしました。本人もそこに気づいたのか、3セット目はしないで動き作りに加わりました。動画の2カット目は、動き作りをした際のフォームです。その動きをトラックでしてもらったのが3カット目です。
Aさんはこう話しています。
パーソナルレッスンが可能な日程は掲載しておりませんが、ウルプロメンバー以外でも可能ですのでお問い合わせください。
詳細はウルトラプロジェクト入会案内の下段に記載しております。
また練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。