先の北海道マラソンで、一気に5人がMGCファイナルに進出しました。
残すレースは男子が4レース、女子が3レースです。
男子
2018/12/2 第72回福岡国際マラソン選手権大会
2019/2/3 第68別府大分毎日マラソン大会
2019/3/3 東京マラソン2019
2019/3/10 第74回びわ湖毎日マラソン大会
女子
2018/12/9 第4回さいたま国際マラソン
2019/1/27 第38回大阪国際女子マラソン
2019/3/10 名古屋ウィメンズマラソン2019
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市民ランナーでも、その雰囲気を味わうことはできます。
上記7レースのうち、福岡国際マラソンは2時間35分以内、びわ湖毎日マラソンは2時間30分以内、そして大阪国際女子マラソンは3時間10分以内の資格タイムがないと走れないエリートランナーだけの特別なレースです。
東京マラソンと名古屋ウィメンズマラソンはエリートの部に関しては資格タイムが必要ですが、一般の部は基本抽選です。ちなみにエリートの資格タイムは東京(男子2時間21分以内、女子2時間52分以内)、名古屋 3時間以内です。東京マラソンはエントリー締め切りで、名古屋ウイメンズが明日エントリー開始です。
別府大分毎日マラソンとさいたま国際マラソンは、このようなエントリー方式になります。
別府大分毎日マラソンは2時間59分59秒以内の資格タイムをクリアしていれば全員エントリーできますが、3時間30分以内の資格タイムのカテゴリー4の場合は先着順となります。定員は2,200人です。
3時間から3時間30分までのランナーで定員が2,200人ですから比較的エントリーしやすいのかと思いきや、今年のエントリーは開始から20分かからずに埋まってしまったようです。
歴史ある大会であるだけではなく、参加したランナーの満足度が高くリピーターが多いことと、別大マラソンに出たいからsub3.5したい。と目標になるレースでもあります。
私も何回か走りましたが、素晴らしいレースであることはもちろんですが、首都圏から行くには飛行機代や宿泊費など出費はそれなりにかかります。
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出費の観点から考えると、エントリー費は15,000円と高いが、交通費などトータルコストを考えると、さいたま国際マラソンは首都圏のランナーなら安い部類に入ります。
しかし、5月21日にエントリーを開始しましたが、いまだ定員に達していません。
さいたま国際マラソンは、代表チャレンジャーの部(3時間30分以内の女子選手)と、一般の部があり、一般の部の定員は16,000人と都市型マラソンとしてはさほどで多いわけではありません。首都圏なら宿泊不要で、最寄駅からのアクセスも非常によい良い大会ですが、第二回大会の評価が極めて悪かったのが影響しているのかもしれません。
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ランネットの大会レポの評価はこのように推移しています。
79.9
55.7
77.0
ちなみに別大マラソンの評価は87で、東京マラソンの評価は91.4です。
また、人気レースのつくばマラソンの評価は86ですから、77はさほど悪いわけではありません。
第二回大会はどのような点が悪かったかというと、その当時このようにまとめています。昨年の評価が77に戻っているのは改善に向けての取り組みを行ったのでしょう。
この中でも書いている、8kmの部スタートブロックがフルマラソンのEブロックだったのは、双方にとって非常に危険でしたが、昨年から走力ごとに分かれたようです。このように改善していけばランナーの支持を集める大会になっていくでしょう。