言葉にして夢を引き寄せる〜楠瀬祐子100km世界選手権で6位入賞〜

IAU100km世界選手権で山内選手2連覇 団体は男女とも金メダル!!

先月の話になりますがクロアチアで開催されれた100km世界選手権では男女とも団体金メダルをとり、全員が入賞しました。

その中でアスリチューンとアグレッシブデザインのサポートランナーである楠瀬祐子選手が自己ベストで6位入賞をはたしました。

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結果

1 ŠUSTIĆ NIKOLINA            07:20:34
2 ALDER-BAERENS NELE         07:22:41
3 藤澤 舞(札幌エクセルAC)      07:39:07
4 太田 美紀子(京都炭山修行走)  07:39:45
5 兼松 藍子(TEAM R×L)      07:44:58
6 楠瀬 祐子(東京陸協)          07:49:33

楠瀬選手は数年前から、日本代表になりたい。と話していましたが、当時はそんなの無理と思っている方がたくさんいたと思います。でもその言葉を発することで自らに課題を課して、何をすべきかを明確にし、そして鍛え上げてここまできたのです。

また、言葉にすることで、そのチャレンジを応援したいという人も現れます。

私もその一人です。

2015年のチャレンジ富士五湖で一緒にグループトライアルに出て入賞しましたが、その時、楠瀬選手は9時間台で優勝しました。その頃はじめて日本代表になりたいという言葉を聞きました。当時サロマで4位に入るには、このコースだと少なくとも8時間半で走らないと厳しい。と話した記憶があります。

また、私に出来ることは限られていますが、楠瀬さんが、アスリチューンやアグレッシブデザインのサポートランナーになれるようメーカーに推薦しました。

一生懸命頑張ってる楠瀬選手を見てると応援したいと思い、メーカー2社も快くサポートを受けていただきました。やはり応援したくなったのでしょう。

そして夢であった日本代表として世界選手権を走り、その舞台でも自分を鼓舞して世界で6番になったのですから素晴らしいことです。

今回は、サポートを受けているアスリチューンとアグレッシブデザインを使いはじめたことで、何が変わったのか?そして言葉にする大事さを教えてもらいました。

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●ジェルについて

甘さと香りが苦手で、以前はどのジェルも受け付けませんでした。

ジェル無しで走り切ろうと試行錯誤した時期もありましたが、初めてサブスリーを狙ったレースでは補給を飴だけに頼ってエネルギー切れ。

サブスリーまであとわずかの3時間00分08秒で、悔し涙の結果となりました。(2014年11月つくばマラソン)

このレースの直後に出会ったのがアスリチューン・ポケットエナジーです。

グレープ味が口に合い、レース中に飲めるジェルを手に入れられたことで、補給に関してはストレスなく走れるようになりました。

オレンジ味が出てからは、すっきりおいしくて、さらに飲むのが楽しみに。

飲んだら気持ち悪くなるかも…と思いながら、無理やり補給するのは苦痛です。

ウルトラマラソンは思いがけないアクシデントがつきものなので、ストレスをいかに減らすかが重要なカギとなります。

含まれている成分はさることながら、私は「味」を重視して、アスリチューンを好んで利用しています。

ジェルが苦手な人にはぜひおすすめしたいです。

特にオレンジ味!クセや薬臭さ、甘ったるさもなくて、本当においしいです。

●日焼け止め

ランナーである以上、日焼けは仕方がないものだと思ってきました。

アグレッシブデザインと出会うまでは、脚に不調な箇所があったり、アップダウンの多いコースで膝への負担が気になったりした時も、テーピング焼けが嫌で、テーピングはよっぽどでなければしないようにしていました。

(以前F社の丸いテープを貼って、水玉焼けして恥ずかしい思いをしたことも)

汗をいっぱいかいたり水をかぶったりしても、アグレッシブデザインを使うと日焼けをほぼしないため、今では気にせずテーピングをしています。

不安要素をカバーできるようになったことは、レースへの集中・故障の予防にもつながり、結果に大きくつながっています。

また、日差しの強い日に、直接日光の当たらない背中に塗るだけで紫外線カットにもなり、パフォーマンスダウンを防げます。

みんなが暑がるレースでも、それほど暑さを感じないようになりました。

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●目標を言葉にする大事さ

私はこれまで、目標を言葉に出すようにして来ました。

国際レース出場、野辺山ウルトラで優勝、サブスリー、グランドスラム、日本代表として世界で良い走りをしたい!

私が掲げてきた目標は、無謀だと言われるようなものばかりでした。

国際レース出場を目指してスピード練を始めた頃は、練習に全く付いていけませんでした。

2年後にグランドスラムを!と公言し始めた頃は、100㎞は13時間台(初ウルトラ)、サブスリーペースでハーフも走れませんでした。

日本代表を公言し始めた頃は、まだ100㎞のベストは9時間台でした。

公言することで、自分の言葉に責任を持ち、目標への意識が高まります。

批判的な意見があったり、思うようにいかないこともありましたが、公言し努力し続けていると、それを見て協力してくれる人や同じ目標の仲間が増えていきました。

また、目標を実現していくと、応援してくれる人もドンドン増えました。

そして応援を力に、更なる目標を超えていきたいと励むようになりました。

口に出すことで自らにプレッシャーをかけてしまい、本来のパフォーマンスを発揮できなくなる人もいると思います。

そのため、目標を周りに言うかどうかは人それぞれだと思いますが、私自身は、批判的な意見に悔しい思いをしたこともあったけれど、言葉に出して来たからこそ得られたことの方が大きく感じています。

 

今回記事を書くにあたり、楠瀬選手自身、目標を言葉にする大事さのパートは、言葉にすることでプレッシャーに負けてしまう人もいると思うので、目標を声に出して言うことはいいことだ!と言い切るのは難しいと思い、書く上で悩んだそうです。

ランナーといっても置かれた環境は様々です。すべての人が同じようにできるわけもありません。またすべての人が同じように強いわけでもありません。

そのような気遣いができることも楠瀬選手の魅力だと思います。

アスリチューンの開発者で代表の三上氏と以前から、アスリチューンと一緒に成長するような選手をサポートしたいと話しています。

今回紹介した楠瀬選手、2017年100km世界ランキング1位の板垣選手、2016、2017年24時間走世界ランキング1位で、2017年世界選手権1位、2018年スパルタスロン優勝の石川選手、2018年STY優勝、富士登山競走2位の牛田選手、世界の階段王を目指している渡辺選手、ウルトラ、トレイルで頑張る望月選手、自らも世界で戦い指導者としても力を発揮している星野選手、びわ湖ランナーの諏訪選手は選手生命が終わるような不慮の事故にあいながらも現在必死にリハビリをしています。他にもみんな強くなろうと必死に頑張っています。

以前、望月選手が言葉にした

アスリチューンと一緒に強くなります。

をアスリチューンサポートランナーは胸に自らの限界と戦っています。

(写真提供:楠瀬祐子さん)



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