前編から続く
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35kmの壁で終わらせてはいけない
終盤少し落ちてグロスで3時間30分08秒と、また新たな課題が生まれたことについて、こう話してくれました。
35km以降思うような走りが出来なかったことに関しては、言い方を変えれば35kmまでは走れるようになったということ。よくここまで頑張ったと、自分を褒めてあげても良いかなと思っています。
よく聞く「35kmの壁」ってありますが、「35kmの壁だから」では片づけられないと思います。本当に壁があるのなら、壁があるって分かっているのに対策を打たないのは怠慢です。色々なタイプのランナーがいるのに、多くの人が35kmで今回の私と同じような状態になっているのだとすれば、42kmを目標にすることで、脳がなんらかの指令をだしているのでしょうか。なにか対策を考えたいと思います。でも、ひとまずはもう少し長距離走に慣れた方が良いと感じたので、これからは月に一度30km走を入れてみようと思います。
目標達成するために大事なこと
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故障なくスタートラインに立てた理由
- ランニングフォームが変わり怪我をしにくくなった。
- 以前、1年に2回シンスプリントをやってしまい、強く地面を蹴る動きでシンスプリントを起こすことがわかったため、そのような動きを極力避けるようにした。
- 怪我をする前兆(痛みや違和感)を感じたら、すぐに運動をやめて怪我をしないように努めた。
- 怪我をしてしまったとき、怪我の治りかけに希望的観測で練習を始めず、現状をよく把握して完治してから練習に臨むようにした。
なぜパーソナルを受けウルプロに入ったのか?
新澤さんの投稿で井上明美さんのことを読み、パーソナルを受ければサブ3.5が出来るのではないかと思った。どうしてもサブ3.5をやりたかったのです。また多くのメンバーが自分の欲しい結果を手に入れていたため、ウルプロに入会しました。
入会前のフォームと今のフォームの違いは?
肩甲骨の動きを意識するようになったので、骨盤をうまく使ったフォームに変わった。
ストライドを出すために、無理に脚を前に出さなくなった。
お腹から前に出す感覚を覚えたので、お尻が出なくなった。
諏訪さんと初めてお会いしたパーソナルの時の記事はこちらです。
綺麗なフォームと思いながらも、スネに負担のかかるフォームでした。気にならない方、故障してない方であれば構わないのですが、諏訪さんはシンスプリントを何回もしているのだから、これは変えねばダメだとアドバイスしました。
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Kernelはすごく良い気がする。
また、諏訪さんからレース後にこのようなメッセージをいただきました。
今朝ふと思い出したのですが、カーネル多分すごく良いです。
いつも20km過ぎると首が痛くなるのですが、今年の湘南では首の痛みが全くなかったことを今思い出しました。
思い切って買って良かったです。
私の場合、長距離を走っていて1番辛いのは脚で、2番目が首でした。キツイ要因の30%くらいは首から肩にかけての痛みだったので、これが無かったのはかなり良かったです!走力を高めたりプラスを高めていくことと、把握しているマイナス要因を少しでも解消していくことと、両方増やしていかないといけないですね。
カーネルが良いことはわかっていましたが、実際にレースを走って改めてコスパの高い製品だと思いました。
また、心配していたカーネル揺れは、練習の時点で、インナー(スポブラ)の肩の辺りに挟んで即解決でした!私はテーピングかぶれしやすいので、これがベストでした。
Kernel公式ページはこちら
いつも綺麗な諏訪さんが腕にデカデカと「その一秒をけずりだせ!」と書いた画像をアップしていて驚きましたが、できる準備を全部した上で、最後は気持ちが大事だということです。
レース後にはグロスで切れなかったことが、残念だったようですが、私は次の目標が明確になって良かったと思ってます。
来年の名古屋ウィメンズでも、その一秒をけずりだせ!という走りを見せてくれるでしょう。
ウルプロ練習会日程はこちらです。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。
その1秒を削り出したウルプロメンバー〜故障なくスタートラインに立つために〜 続編 はこちら