前話ではM.Dさんと高木さんを紹介しましたが、今回はKさんと高橋さんを紹介します。
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Kさん(55歳)ランニング暦:10年(ウルプロ在籍期間:2年半)
□月間平均走行距離
入会前 150km 入会後 250km
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 4時間36分
ウルプロ入会後 3時間41分
□目標達成のためにしていること
・パフォーマンスアップ・走力アップ
現在、練習会には殆ど参加出来ないので、毎週の練習会内容を参考に、出来るだけ週1回のスピード練習か、ビルドアップ走、その時間もない時は、自宅付近の坂道を30分だけでも走るようにしている。 体幹トレは時間をかけて色々な事をしても続かないので、腸腰筋トレーニングだけはするようにしている。
・故障予防
ストレッチと、足に疲労感がある時は温冷交互浴を行う。週1回通っているのパワーヨガもかなり効果あり。
・体調管理
食事は糖質少な目、たんぱく質を積極的に取るようにしている。 走った後、回復系のサプリを飲むか、持っていない時はコンビニに寄って、豆乳や牛乳を飲むようにしている。
・メンタル的なこと
まわりと比較したり、PB更新にとらわれないようにしている。 目標タイムはPB更新に置くのではなく、直近のタイムに合わせるようにしている。 下方修正になっても、その方が自身のモチベーションを保てる。 そして、シーズン中に1回は、ファンランと決めて仮装したり、ハイタッチしたり、エイドもゆっくり立ち寄ったりと、とにかく走る事自体を楽しむ。そうする事で走る事の楽しさを再認識する事が出来るから。 これは、サブ4を達成した事によって楽しむ余裕ができたおかげだと思う。
□ランニング始めて変わったこと
自分の体に目を向けるようになったのと、多少の距離なら自分の足で移動するようになった。ランを始める前はとにかく乗り物に乗っての移動だったから(笑)。
□これからの目標
目標レースがあるわけではないが、とにかく健康で少しでも長く遠くへ走りたい。そして60歳迄サブ4を死守できたら素晴らしいと思う。
□ウルプロについて
決められた練習をこなすだけでなく、自分で考える力をつけさせてくれる場所。またマラソンだけでなくウルトラやトレランで活躍しているメンバーが沢山いるので、有益な情報交換が出来る場所。
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高橋 敏雄さん(61歳)ランニング暦:9年(ウルプロ在籍期間:6ヶ月)
□月間平均走行距離
入会前 150km前後→入会後 100km前後
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 3時間58分17秒(ネット)
ウルプロ入会後 3時間47分50秒(グロス)
入会後に100km初完走。
□目標達成のためにしていること
・パフォーマンスアップ・走力アップ
ウルプロ練習会への参加継続や週末のロング走以外に、日課として出勤前にクランチやレッグレイズ、片足立ちでシャドウランニングなどを行い、通勤時に、駅の階段を一段抜かしで駆け上がり、会社で気分転換にスクワットをしています。
・故障予防
朝の入浴後、全身を20分ほどストレッチし、夜の入浴時に、下半身を中心にセルフマッサージをしています。
・体調管理
緩い糖質制限(朝・夕食はご飯パン抜き)、栄養補助として、Catalyst Cardio Performance(CCP)、Catalyst Conditioning(CC)、ヘム鉄などのサプリメントを摂取しています。
・メンタル的なこと
日常的には特に意識して実施していませんが強いて言えば就寝時に横になって深呼吸しています。また、レースでは笑顔で応援に応えること、絶対に諦めないことを心がけています。
□ランニング始めて変わったこと
身体的にはスリムになり、特に最近は脚がランナー的な筋肉に変わってきたように感じます。また、目標を達成する達成感と年齢に関係なく成長できる喜びを感じています。
□これからの目標
「走れる限り走り続けること」を究極の目標にしていますが、 「フルサブ4、ウルトラ完走」をできるだけ長く継続したい。短期的にはフル・サブ3.5や野辺山ウルトラ完走を目標にしています。
□ウルプロについて
「大人の楽しい部活動」、サブ3のランナーもサブ5のランナーもレベルに関わらず、トレランやウルトラに夢中のランナーもいてランニングの指向に関わらず、走ることが大好きでモチベーションを保っている仲間が互いを尊重、尊敬、応援しながら走っているクラブです。
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Kさんは入会時キロ6は速いペースで、5’30/kmペースのインターバルに付いていくのが必死でした。それが今やサブ4はかなり余裕を持って切れるようになりました。また高橋さんは50代ではグロスでsub4はできませんでしたが、60代になってsub4を達成し、100kmも完走しました。入会時は少し頑張ると足攣りしていましたが、最近はその不安もなくなってきました。
二人ともタイムは伸びていますが、それ以上に人生を充実させるために頑張っています。
50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践④〜に続く