前話では尾花さんと中垣さんを紹介しましたが、今回は諏訪さんと本田さんを紹介します。
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諏訪 和歌子さん(53歳)ランニング暦:4年(ウルプロ在籍期間:8ヶ月)
□月間平均走行距離
入会前、入会後ともに200kmくらい
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 3時間32分00秒(グロス)3時間30分02秒(ネット)
ウルプロ入会後 3時間30分08秒(グロス)3時間28分21秒(ネット)
□目標達成のためにしていること
パフォーマンスアップ・走力アップ
- 楽に走るランニングフォームの研究
- 金哲彦さんの体幹エクササイズ
- 練習会への参加
- NTCによる筋トレ
- サプリ、プロテインの摂取
- メリハリのある練習。スピード練習・ロング走・ペース走等、出来るだけ目的のある練習に絞って、なるべく無駄に体力や筋力を使わないようにしています。やるときはやる、休む時はしっかり休む。不安から距離を伸ばそうとしない。
- トップ選手や学生の走り方をたくさん見てフォームの参考にする
故障予防
- 普段のストレッチ
- 練習後のストレッチ
- フォームローラーによるケア
- 違和感を感じたときに練習をすぐにやめる
- シンスプリントになりやすいので、強い踏込はしない
体調管理
- 練習後の食事はたんぱく質を多めにとる
- 「口に入るものから身体は出来ている」をいつも心がけて食事をする
- 太ると走るのがきつくなりますが、常にダイエット状態はストレスが溜まるので、好きなものをたくさん食べた次のお食事は、野菜ガッツリとかにして、少し気を付ける。
- なかなか十分な睡眠がとれないので、寝られる機会に出来るだけ寝る(電車の移動など)
- サプリで必要な栄養素を補う
- レース一か月前の調整
メンタル的なこと
- 自分を信じる
- 老化よりも進化が上まっていると信じる
- 老化よりも伸びしろの方が大きいと信じる
- YouTubeで学生駅伝やマラソンレースなどを見て、トップ選手や学生がどうやってプレッシャーを乗り越えているのかを見る(マイブームは「密着箱根駅伝春夏秋冬」)
- サボることが不安に直結するので、やるときは手を抜かずしっかりやる
- 弱気になった時に、頑張っている仲間のことを思い出す。
□ランニング始めて変わったこと
- そういえば風邪をひかなくなりました。
- 目標があるので生きる張り合いがある。
- お酒が飲めるようになった
□これからの目標
グロスでサブ3.5して、別大を走りたい!
□ウルプロについて
怪我をしにくく、効率的な体力を使わないランニングフォームが身につくし、熟年層(同世代)も多いからメンバー同士色々相談もできるし、目標を達成するために必要な情報も多くおすすめです。
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本田 学さん(55歳)ランニング暦:7年(ウルプロ在籍期間:1年7ヶ月)
□月間平均走行距離
ウルプロ入会前 250km(大会含む)
ウルプロ入会後 200km(大会含む)
*年間走行距離3,000km→2,500km
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 4時間30分39秒(グロス)
ウルプロ入会後 3時間57分58秒(グロス)
□目標達成のためにしていること
・パフォーマンスアップ・走力アップ
ライフサイクルが朝型のため、24時間制ジムでファンクショナル・トレーニングのプログラムとストレッチ、筋トレ(主に上半身と体幹)、ロードバイクによるクロストレーニング、ロング走は楽しくやれるよう山手線一周、箱根駅伝コース、東京十社巡りなど工夫しています。(インターバルなどのTペース、Iペースでのスピード練習をやらないといけないと思っていますが、できていません。 )
・故障予防
1ヶ月に1回、定期的なフォームチェックと修正。大会後にケッズスポーツマッサージでメンテナンス。そして走りすぎないこと。
・体調管理
睡眠の質の改善のためにグリナ(アミノ酸グリシン、味の素製)服用
・メンタル的なこと
定期的なヨガと、走ることが嫌いにならないように追い込みすぎないようにしています。
□ランニング始めて変わったこと
・健康に対する考え方が、メタボや病気の予防という守りの姿勢から、より高いレベルの健康という攻めの姿勢に変わりました。 ・ウルプロメンバーや高校の同級生など、これまでになかった人間関係が拡がりました。
□これからの目標
私は、競技としてのランニングを観戦するのは好きですが、自分がやることとしては、江戸時代の旅人のように、自分の脚で時間をかけて長い距離を旅することが好きです。 そのため長距離マラニックを永く続けていくことが目標です。
今年は橘湾岸172キロと佐渡島一周208キロの完踏が目標であり、そのための脚力強化としてフルやハーフ、トレランなども適度に取り組んでいきます。
□ウルプロについて
フル、ウルトラ、トレラン、アドベンチャー、ロゲなど、本当にランニングの多様な楽しみを教えてくれる仲間がたくさんいます。年齢も目標も立場も多様ですが、全てのメンバーに共通するのは、それぞれがそれぞれなりに、走ることに真摯に取り組んでいる点だと思います。そのためチームの雰囲気が清々しいと思います。多様性というのは、時として烏合の衆になってしまいますが、ウルプロがそうならないのは、核となる新澤さんの真摯な姿勢がぶれないからだと思います。
*本田さんにはこちらの記事を書く際に色々と教えていただきました。合わせてお読みください。
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諏訪さんは『競技』としての走りを楽しみ、本田さんは『旅』としての走りを楽しんでいますが、ウルプロメンバーのスタイルや目指すところは様々です。
目指す方向は違っていても、目標達成に向けて何をすればよいか考えて実行するメンバーがウルプロには多く、私自身いろいろと勉強になっています。
何歳になっても目標に向けて真摯に取り組む姿は美しい・素晴らしい。といつも思っています。
50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑧〜に続く