サロマ湖ウルトラマラソンへのエントリーは大変でしたが、エントリーできた方が考えなければならないのは、いかにスタートラインに着くかです。
質問を受けているので簡単ですが紹介します。
ツアーもあるので、多少費用がかかっても構わない方は、それを利用したら良いと思います。
私は初めて走った2012年から可能な限り費用を抑えようとツアーは使っていないので、ツアーの利便性は分かりません。あれこれ考える必要がないので楽だと思います。
今回、紹介するのは羽田空港からのアクセスです。
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1.羽田空港⇄オホーツク紋別空港(湧別泊)
土曜日
10:50 羽田発
12:35 オホーツク紋別空港着
無料バスでスタート会場付近まで行って受付をして湧別の宿舎へ
日曜日
5:00 湧別スタート
18:00 常呂町最終ランナーゴール
マラソンバスでスタート会場に戻り、湧別に宿泊
月曜日
オホーツク紋別空港へ無料バス利用
13:15 オホーツク紋別空港発
15:05 羽田空港着
◇メリット
- レンタカーが不要
- スタート地点が近いので睡眠時間を確保しやすい
◆デメリット
- オホーツク紋別空港行きは悪天候により着陸できないリスクが女満別空港に比べて高いように感じる
- 1日1便しかないので予約が取りにくい
- 湧別付近の宿泊場所が少ない
- レース翌日に観光する時間ははぼない
*紋別空港付近に宿泊して、レンタカーなどでスタート会場へのアクセスを確保すれば、その他は上記と同じ。しかしスタート会場付近の駐車場は少ない。
2.羽田空港⇄女満別空港(網走・北見に宿泊)
土曜日
何便かあるので、現地に到着したらレンタカーを借りて前日受付なら湧別へ。ゼッケン事前送付の方は、そのまま宿泊する網走や北見に向かう。
日曜日
2:30 レンタカーで常呂町のゴール会場到着
3:00 マラソンバスでスタート会場へ
4:00 スタート会場到着
5:00 スタート
18:00 最終ランナーゴール
レンタカーで網走や北見へ移動し宿泊。
速いランナーならレンタカーで女満別空港に向かい当日帰りも可能。
月曜日
宿からレンタカーで女満別空港に向かい、羽田空港へ
◇メリット
- オホーツク紋別空港に比べて着陸しないリスクは小さいように感じる
- フライトおよび宿は取りやすい
◆デメリット
- 3時のマラソンバスに乗るために2時前には宿を出なければならず睡眠時間を確保しにくい。
- レンタカーなど移動手段が必要になる。
*運転免許がないなどレンタカーを使えない方は、事前ゼッケン送付が前提になるが、女満別空港から網走や北見にバスで向かい宿泊。当日タクシーでゴール会場に向かい、ゴール後もタクシーで女満別空港に向かうことでその他は同じ
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3.羽田空港⇄千歳空港・旭川空港など
オホーツク紋別空港や女満別空港のフライトが取れない場合は、この空港を使わざるを得ないが、その場合はレンタカーで長旅になります。
宿泊場所などにより上記を参考にしてください。
◇メリット
- フライトが取りやすく、安いチケットも入手しやすい
デメリット
- とにかく移動が疲れる
4.羽田空港→オホーツク紋別空港→女満別空港→羽田空港
湧別に宿泊場所を確保できるなら、紋別空港から無料バスで湧別に入り、手荷物はスタート地点で預けてゴール地点からタクシーなどで、網走や北見に向かい宿泊する。当日帰りならタクシーで女満別空港へ
注意点
荷物預けの袋のサイズは小さいので、主催者に確認ください。入らない場合はスタート地点付近のコンビニから自宅に宅急便で送るなど必要。
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5.羽田空港⇄女満別空港(湧別泊)
土曜日
女満別空港に着いたらレンタカーを借りて湧別へ
日曜日
5:00 スタート
18:00 最終ランナーゴール
ゴール後はマラソンバスで湧別へ 湧別泊
月曜日
レンタカーで女満別空港へ向かい、羽田空港へ
◇メリット
- 便数の多い女満別空港が使える
- 宿がスタートに近いので睡眠時間を確保できる
- 前日にレンタカーでコースの下見ができる
- レース翌日に観光する時間が取れる
◆デメリット
- レンタカー代・ガソリン代がかかる
- 湧別地区の宿泊が取りにくい
その他のルートや組み合わせなどもあります。
私は2012年から数年は、2のパターンでしたが、その後は5のパターンと1のパターンになりました。
宿泊は確保できるけど、フライトが取れない場合で、休暇を取りやすい方なら、金曜日発のフライトは安いチケットが残っている場合が多いのでオススメです。
2017年にレンタカーに乗れるだけのメンバーで行った現地セミナーは、実際にコースを見て走って解説をして、レース前の準備などアドバイスしましたが、これは5のパターンで行いました。これだと月曜日に落ちてるゴミを拾いながらワッカを散歩し疲労抜きができます。
今年は予定したフライトが取れるかにもよりますが、このパターンで行こうと考えています。
また、サロマ湖ウルトラ対策セミナーは何回か開催予定です。
こちらは昨年書いたサロマ湖関連の記事です。