前話では諏訪さんと本田さんを紹介しましたが、今回はMMさんと竹尾さんを紹介します。
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MMさん(53歳)ランニング暦:5年11ヶ月(ウルプロ在籍期間:1年2ヶ月)
□月間平均走行距離
入会前は100km前後でしたが、入会後も100km~150km とあまり変わっていません。
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 4時間03分49秒(グロス)2015年 つくば
ウルプロ入会後 3時間57分18秒(グロス)2018年 つくば
□目標達成のためにしていること
パフォーマンスアップ・走力アップ
ウルプロ練習会(水曜午後練)でフォームチェックと走練習、定期練習会でスピード練、自主練では長距離走、低酸素トレーニング(月1回~2回)
故障予防
比較的、体が頑丈で大きなケガをあまりしたことがなかったため、練習前後のストレッチ、セルフマッサージなどを怠っていた。 2017年8月に、たいして練習もしていないのに「疲労骨折」で3か月走れなくなったことをきっかけにストレッチ、セルフマッサージを真面目に行うようになった。その他、レースの後などに整体またはスポーツアロママッサージで全身のメンテナンスを行っている。
体調管理
体調管理としてCatalyst Conditioning(CC)を毎日摂取し、Catalyst Cardio Performance(CCP)はレース前2週間摂取している。その他更年期向けのサプリ摂取。ビタミンを主体としたCCは、通常の体の疲れなどもとってくれるように感じている。 また睡眠時間は6時間確保するようにしている。
メンタル的なこと
「~せねばならない」と思わないこと。他人と比較しないこと。 ランニングを始めた時から「走ることを義務としない」ことを肝に銘じていた。「走らなければならない」と思うと、走ることが苦痛になると思ったため。
□ランニング始めて変わったこと
当初は、自分で考えた練習メニューでも、それなりに走っていたらタイムは伸びた。それ自体も楽しかったし、仕事のことなどを考えながら走ると、重たい案件もシンプルに、前向きに整理できるようになり、体も気持ちも軽くなった。 物理的には痩せた。特に、サブ4を目標としたとき、今の自分に何が必要かを考えるようになった。 その結果、家での晩酌をしなくなり、隙間時間でできることを考え始めた。
□これからの目標
サブ4を継続しつつ、少しずつでもPBをだせるようにする ・ウルトラマラソンの完走。まずはチャレンジ富士五湖 100kmを走ります。
□ウルプロについて
様々な年齢層、環境、レベル、目標(ロード、トレイル、ウルトラなど)を持つランナーの集まり。 それを前提としているので、練習自体も基礎基本を考えたり学ぶことができ、 それぞれの目的に応じて練習することができる。
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竹尾 英敏さん(56歳)ランニング暦:約30年(ウルプロ在籍期間:1年半)
□月間平均走行距離
ウルプロ入会前 50km
ウルプロ入会後 70km
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前 3時間48分51秒
ウルプロ入会後 3時間41分01秒
□目標達成のためにしていること
・パフォーマンスアップ・走力アップ
ウルプロ練習会での動画を見てフォームチェックを常に行う 。走力アップのためには、トライアスロンのスイム、バイクに時間を取られるため基本的にウルプロ練習会の各種メニューをこなすことがメインになっている。
・故障予防
昨年は怪我続きだったので最優先項目 。リカバリーを念頭に置いた練習計画を立ててストレッチとヨガを入念に行う。
・体調管理
毎朝体重と体脂肪率を計測。糖分の摂取をコントロール。
・メンタル的なこと
特にしていません。
□ランニング始めて変わったこと
ウルプロに入ってから目標やフォームを意識してほかのスイムやバイクの練習にも取り組むようになった 。
□これからの目標
年内のサブ3.5達成と宮古島トライアスロンとアイアンマンケアンズの完走
□ウルプロについて
フルマラソンだけでなくトレラン、ウルトラマラソン、トライアスロンなどあらゆるジャンルのランニングを楽しむことができるクラブ。
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取り組み方や、楽しみ方は様々ですが、MMさんのように走ることを義務にしないことは、長く楽しむためには大事なことだと思います。また二人とも50代で月間走行距離も少なめですが自己ベストを更新しています。故障しないよう気をつけ目標達成に向けて自分にとって必要なことを考え練習することは、年齢・レベルに関係なく大事なことです。
50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践⑨〜に続く