昨日のウルプロ練習会は400mを5-6本(12分間)を3セット行いました。(セット間リカバリー3分)
今日は雪が降りましたが、昨夜も冷え込んだので、メンバーにはリカバリーで身体が冷えないように、ペースを少し落としてリカバリーを短くしてもらいました。
私は身体が冷えないように時々走りましたが、それ以外は動画撮影とメンバーへのアドバイスをしました。
シューズは昨日1600m×5 インターバルをしたHOKA ONEONE EVOカーボンロケットを履きました。
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前日は実質的に3’50-55/kmペースで走りましたが、ヴェイパーフライ4%で感じるようなカーボンプレートによる推進力は味わえなかったので、もう少しスピードを上げてみました。
まず、86秒-84秒-81秒とペースを変えて3本走りました。
ペースにすると3’35/kmから3’22/kmに上げたことになりますが、このスピードに上げても前日と同じく身体が前に持っていかれるような推進力を感じることはありませんでした。
ヴェイパーフライ4%は反発や推進力が凄く分かりやすいけど、ちょっと分かりにくい。
大会の疲労が抜けたあとに履いたら違う感覚になるのかもしれませんが、現時点ではヴェイパーフライ4%やズームフライSPの方が私の走りであれば楽に速く走れると感じました。
私は地面を強く蹴るような動きはしないで、上体の動きに合わせて接地で地面を軽く押すように走ってます。また無理にフォアフットに着くのではなくほぼ足裏全体で接地しています。
私は足首が固く身体が立ちやすいので、接地時に重心を前方に移動しやすいドロップが大きい(つま先より踵が高い)シューズが走りやすく、ズームフライを最初に履いた時は感動しました。
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『このシューズの反発はスゴイ!』と書いている方もいますが、記事を読むとフォアフットに着くと、という枕ことばがあったりします。
ソールは硬く屈曲しにくく、ドロップがないのだから、前方への推進力を生むには、その固いソールを曲げねばなりません。ヴェイパーフライ4%のソールも硬いけどドロップがあるのと、ミッドソールが柔らかいので、フォアフットでなく全体着地であってもソールは曲がりやすく前方への推進力は生まれます。
対してこのシューズでソールが曲がるように走るには、フォアフットで接地することが必要だと感じました。
ただ、このシューズを履くために無理につま先から接地して走ろうとしたらランニングフォームのバランスを崩すリスクや故障するリスクがあります。
サブ4レベルにもオススメと書いている方もいましたが、自然にフォアフット着地になり、レース終盤まで脚の終わらないランナーなら大丈夫と思いますが、そもそもそのようなランナーならもっと高いレベルになるように感じます。
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シューズの曲がる位置をヴェイパーフライ4%と比べてみました。
ヴェイパーフライ4%はつま先から1/3辺りから曲がっているのに対して、HOKA ONEONE EVOカーボンロケットはつま先から1/4辺りから曲がっています。
母指球辺りに体重を乗せて走れるランナーだと、このHOKA ONEONE EVOカーボンロケットは気持ちよく走れるシューズなのでしょう。
短い時間ですが私が履いた印象です。