別大→静岡と走ってから1週間経ち、内臓疲労は中々抜けませんが、筋肉疲労は徐々に抜けてきました。
初フルマラソンの頃はフルマラソン走ったらしばらく日常生活も大変なくらい筋肉や関節が痛くなっていましたが、最近は膝など関節が痛くなることはなくなってきました。負担が小さいフォームになってきたのでしょう。
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心肺能力が高くない私がタイムを伸ばしていくには、可能な限りフォームを効率化していくしかありませんが、静岡マラソンでは序盤から少し崩れていたのを感じていました。
ウルトラマラソンに繋げるために負荷をかけた状態で走ろうとエントリーした週末の古河はなももマラソンも、タイムを狙って走れるよう、出来る限り疲労を抜いて走ることにしました。
53歳に近づいてきましたが、心身ともにまだ「老い」の兆しも感じてません。
ウルトラマラソンなど長い距離だけではなく、1500mや5000mでもまだまだタイムを伸ばす余白はたくさんあります。
普段、家の近くではほとんど走らないのですが、気持ち良さそうな天気だったので、気の向くまま3kmほど川に向かって走ると、サッカーコートが3面4面取れそうな芝のデカイ広場を見つけました。
練習会ではメンバーのフォームは撮影するけど、自分のフォームは撮影出来ないので、客観的にチェックするために動画撮影しました。
ミニ三脚もなく、サッカーのゴールに立て掛けるようにして撮影したので、水平がとれてませんが、フォームチェックはできました。
走って、動画を見て、フォームを修正していくを20分くらいしましたが、次はnakedに入る小さなミニ三脚持っていきます。
芝生は反発の感覚が変わるけど脚には優しいです。
動画をカットした画像ですが、上下を比べてみてください。同じようなタイミングです。
どちらが前に進みそうに見えますか?
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右上の接地して体重をかける前の画像で比較すると、上はシューズの位置より上体は少し後ろにありますが、下はほぼ真下にあります。
その結果、踏み込んだ左下の画像を見ると、沈み込みの度合いが明らかに違います。
下の画像の時に意識したのは、お腹を伸ばす意識です。
お腹を前に出す意識やお腹に力を入れる意識も持っていますが、それらは上半身に力が入ってしまうこともあるので、最近は伸ばす意識にしてます。
これらの意識のしやすさは、1人1人違うのでパーソナルレッスンの時は、その方が意識しやすい言葉を探しながら伝えています。
身体の真下の感覚でさえ1人1人違うのだから、コーチする側の感覚ではなく、受ける側の感覚で伝えないとダメだと思っています。
特にマンツーマンのレッスンで伝わらないのは、受け手の問題ではなく、伝える側の問題です。
また、先程書いた、お腹を伸ばす意識は、ウルプロ練習会で頑張ってるけど、どうしても腰が引けてしまうメンバーにどう伝えたら良いか、色々試した中で見つけた感覚を言語化したのです。
伝えようとする熱意は言葉を生み出します。
私はランニングシューズについて、いろいろ記事を書いていますが、ランニングシューズを変えるよりフォームを変えた方が速くなるランナーはたくさんいます。
ランニングフォームに関しては、どう体幹部や体幹部に近い部分の動きを作れば前に進むのかを感じ定着させたら、今より楽に速く走れるようになります。
また、今回の画像はスマホを使って一人で撮影したものですが、下から撮影すると顔が小さく見えるからかスタイル良く見えますね 笑
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ウルプロには20代から60代のメンバーがいますが、50代・60代でも自己ベスト更新するメンバーは珍しくありません。
こちらで紹介した浅岡さんは、東京マラソンで遂に3時間13分台まで来ました。その最大の要因は故障しないで継続して練習を積めているからです。ただ練習時間は入会後減っています。現在19名のメンバーを紹介していますが、その他にも50代・50代で自己ベストを更新しているメンバーはいます。
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