今日のウルプロ練習会は400m×4-6本を3セットしました。
1セット12分で、セット内リカバリーは45秒で、セット間リカバリーは3分です。
5km走れるペースを目安にして、リカバリーを短くしました。
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400mインターバルの前に動き作りをしましたが、今回は腕振りが外側に広がっているメンバーが、自分自身で自覚できるような方法を取り入れました。
主観と客観を一致させることは大事なことです。
元々、肩が左右に大きく動いてしまうメンバーの改善策として考えたことですが、真っ直ぐひけているメンバーも肩甲骨の動きが良くなるなど良い効果がありました。
メンバーの動きを改善するにはどうしたらよいか?を考えて、私自身が試して、いろいろ感じ、模索していくことはコーチとして凄く大事なことだと思ってます。
自分の過去の経験則や考え方を押し付けても何も変わりません。
伝える側の私自身が、相手の悩みや意識を感じ取り、なぜ動けないのか?を解きほぐしていく必要があります。
過去の経験は大事ですが、コーチ自身が常に進化していこうという意識がないと、さまざまな課題を抱えたランナーの期待に応えることは出来ないと思い、努力してます。
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動画撮影をしながらメンバーの動きを見ると、今までよりかなりスムーズに上半身と下半身の連動ができてるメンバーが何人かいました。
タイムを聞いたら無理してないのに速くてビックリしたというメンバーもいました。
今まで出来なかったことが出来るようになる。お手伝いを出来ることは幸せなことだと思います。
動画撮影の合間に少し走ってみました。
100km走ってからまだ中4日なので、無理に負荷をかける気持ちは全くありませんが、楽にスピードが上がりました。
400m
96秒-87秒-81秒
最初は慎重に走りましたが、2本目はリラックスして走るも身体の動きがスムーズでグイグイ加速した。
200m
39秒-38秒-36秒-36秒-35秒-32秒
最後の32秒はちょっとやり過ぎですが、36秒は上半身の動きだけ意識して下半身は付いてくるだけで、このペースは楽に動けました。
400m
76秒
先程よりゆっくり入りましたが、200m過ぎるとさすがに心拍数は上がりました。ただ脚は楽に動きました。
そのあと、芝生でジョグしましたが、骨盤がスムーズに動くのを感じたので、この感覚を毎回練習で再現していけば、レベルアップできそうです。
今日はHOKAトレーサーを履きましたが、200m32秒の時はグリップ不足を感じましたが、35秒の時は不安ありませんでした。買った時はちょっと合わないと感じていましたが、今日履いた感触は良かったです。
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チャレンジ富士五湖走ったメンバーが2人参加してましたが、順調にリカバリーできているようです。
以前はウルトラマラソン後は大きなダメージがあったようですが、ダメージが小さくなったのはフォームが変わったからです。
ウルプロメンバーは年齢に関係なく、多くのメンバーが伸びていますが、私も過去の自分を超えるように試行錯誤していきます。
今日の12時にスタートしたUTMFには20人以上のウルプロメンバーが参加してますが、なんとか時間を作ることが出来たので、これから少し仮眠をとってから応援にいってきます。
冷たい雨になり選手にとってもボランティアにとっても大変なレースになりましたが、自分自身が納得出来るようなレースにして欲しいです。