久々にヴェイパーフライ4%でインターバル

昨日は久々にヴェイパーフライ4%を履きました。フライニットではなく、初期型のヴェイパーフライ4%です。

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画像は新品時のモノなので、だいぶ痛んではきましたが、このシューズで走った大会は昨年の青梅マラソン10kmと、トラックレースだけですから、カーボンプレートのヘタリなどはまだ少ないと思いますが、最初に履いた時の歩いていても感じるようなバネ感はなくなってきました。

昨年秋にヴェイパーフライ4%フライニットが発売されましたが、私はこちらの方が好きです。理由は少し軽いのと、踵のホールドが良いことです。

昨日一番試したかったのは、キロ5で走った時の走行感です。インターバルをする前に、そのスピードで舗装路を走ってみたところ、思ったよりストレスなく自然に走れました。

昨日は1000m-800m-600m-400m-200mを2セットという変則的なインターバルでした。距離が短くなるごとに、キロ5秒づつ(1周2秒)速くなり、繋ぎが10秒づつ短くなります。

本来なら3’40/kmからスタートすべきですが、昨日も抑えて4’00/kmからスタートしようと走りはじめたら、3’50/kmのグループに入っていました。

さほど負荷が高いとは感じなかったので、そのまま続けました。

3’52(3’52/km)-3’01(3’46/km)-2’12(3’40/km)

1’24(3’30/km)-40″5(3’22/km)

(リカバリー 1’46-1’38-1’30-1’21)-2’10

3’48(3’48/km)-2’59(3’43/km)-2’04(3’26/km)

1’18(3’15/km)-35″6(2’58/km)

(リカバリー 1’53-1’42-1’41-1’18)

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2セット目の途中から少し上げる方が2人いたので一緒に上げましたが、脚のバネを使った走りではなく、脚の切り返しを少し速くして走りました。

最初からずっと2レーンを走っているので、実際のタイムより1周2秒、キロ5秒くらい速いので、そこそこ身体は動くようになってきました。

多少蒸してはいましたが、気温が低く、ときおり涼しい風が吹いていたので、気持ちよく走れました。

練習後はスポーツクラブでホットピラティスをして身体をほぐし、温冷浴をしてから帰りました。

サロマ湖まで2週間少々になりましたが、フルマラソンシーズンが終わってから、ちょっとタイトにウルトラマラソンを詰めたのは後半までもつ脚を作る意図がありました。

私以上の頻度でもっと長いレースを走っている方も少なからずいますが、疲労の抜けがさほど早くない私の場合は今回のスケジュールでも結構キツイです。

ただ、身体のケアをしっかりしながら用心深く練習の負荷を落としたので、故障するような状態にはなりませんでした。

少し予定が狂ったのは、阿蘇ラウンドトレイルの序盤に足首を何度か捻りながら、100km以上先のゴールを目指しましたが、意識的にあるいは無意識に捻った右脚を庇い左右バランスが崩れたことです。

奥武蔵の頃は、まだその状態が残ってましたが、昨日走った感覚ではだいぶ左右バランスは戻ってきたように感じます。

まだ内臓や筋疲労は残ってますが、これは予想通りなので、徐々に抜けていくでしょう。

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こちらは昨年のサロマ湖から今までに出たフルマラソン以上のレースですが、この前を遡るとゆめのしま6時間走・川の道フットレース・チャレンジ富士五湖と連なります。初めて100km走ったのは9年前の2010年チャレンジ富士五湖ですが、それ以降は距離は違いますがほぼ年間を通して走り続けています。

  • 6月サロマ湖ウルトラ100km
  • 7月みちのく津軽ジャーニーラン188km
  • 9月うつくしま、ふくしまジャーニーラン122km
  • 10月フォードウルトラチャレンジ100km
  • 11月神宮外苑24時間チャレンジ
  • 11月つくばマラソン
  • 2月別府大分毎日マラソン
  • 2月静岡マラソン
  • 3月古河はなももマラソン
  • 3月茨城100K
  • 4月チャレンジ富士五湖100km
  • 5月阿蘇ラウンドトレイル122km
  • 6月奥武蔵ウルトラ78km

大きな故障なく走り続けている理由として、定期的な身体のケアをしているからです。

セルフケアもしますが、毎週ケッズスポーツマッサージに行き、ケアをしてもらうだけではなく、身体の状態を確認しています。

トレランでの足の捻りや、転倒など突発的に発生したケガなどは仕方がありませんが、今の状態で負荷をかけた練習やレースに出たらほぼ確実に故障するのが薄々分かっているのに走ってしまう方がいますが、ほんと勿体ないです。

もちろん、走れなくて辛い思いをするのは走ることを決めたの本人ですが、誰だって好き好んで故障したいなんて思わないはずです。

ではなぜ走ってしまうかと言えば、ほとんどが自分の状態が分かっていない、もしくは自分の身体の強さを過信しているのでしょう。

私は、身体の状態が良い時にも定期的にスポーツマッサージに行きます。担当トレーナーはその時の身体の状態を知っているので、状態が悪い時には、調子が良い時を10として、故障した時を0とした場合に、現在は客観的にどのくらいか?など質問します。

それを繰り返すことで、自分自身の身体の状態を客観的に把握できるようになっていきます。

また、レース前に、故障するような状態かどうかも確認していますが、私が無理しないことを知っているので、奥武蔵の前にもスピード出さなければ大丈夫です。など答えてくれます。

先日調子が良い時の自分のフォームを知っている人を作ることの大事さを記事に書きましたが同じことです。

5km28分台から22分半へ〜ウルプロ午後練〜

ウルプロメンバーには、その自分自身のモノサシが定まる前は、慎重になり自分の身体を過信しないように伝えています。

さて、サロマ湖では自己ベストを狙えるような状態に仕上げていきますが、どれだけ絶好調でもタイムは気象コンディションに大きく左右されるので、その日の状況に応じた走りをします。

ニュースになった北海道の異常高温ですが、「39℃になった時は大変だったと家族が話していた。」と網走出身のウルプロメンバーから教えてもらいましたが、網走の一般住宅にはエアコンはほぼない(必要ない)ようですから、都内近郊で39℃になったのとは全く違うのでしょう。その後、ストーブを付けるくらい冷え込んだというのだから驚きです。今年は例年になく不安定な天候だと話していました。

6月25日に今年に入って2回行った、100kmプランニングセミナーを開催する方向で調整してます。その中で、サロマ湖直前対策も組み込みます。過去のデータを活用した内容なので初めてサロマ湖を走る方の力になると思います。

こちらは前回募集時の案内です。

5/28開催 第38回ウルトラセミナー〜100kmマラソンプランニング講座〜(ウルプロ練習会体験参加付)

開催時は、サロマ湖ウルトラで役に立つサプリメントなど、サンプル提供および特別価格での販売もする予定です。

開催が決まったら参加したいという方、Facebookページのメッセージにてご連絡ください。



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