ウルプロメンバー全員完走〜サロマ湖100kmウルトラマラソン〜

今年のサロマ湖ウルトラにはウルプロメンバーが10人以上走り全員完走しました。また、大半がPB更新と素晴らしい走りをしました。

今回、新たにサブ10ランナーが3人誕生しました。

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また、PBだけど目標タイムには届かなかったと話すメンバーもいますが、まずは過去の自分を超えたことを喜び、その上で目標達成に足りなかったことは何なのかを明確にしていったら次に繋がります。

今回サロマ湖を走った3,000人以上のランナーの中にも、完走した方、リタイアした方がいます。完走した方の中にも、目標達成し満足な方もいれば、結果に納得できない方もいるでしょう。またリタイアした方の中にも、ゴールは出来なかったけど、よく頑張った。と満足している方もいると思います。

タイムは満足度に大きく影響しますが、満足かどうかはタイムだけでは決まりません。そのレースに向けて積み上げてきたことが、自分の力になっていることを実感できるかどうかでも満足度は変わってきます。

反省材料のない完璧なレース運びが出来る方なんてほぼいないと思います。

課題があるということは、そこに伸びしろがあるということです。その課題に気づけない人は、伸びしろを生かせません。

今回も、暑さにやられた。とか、根性がなかった。と投稿したり、思っている方はいると思いますが、暑さにやられたのはなぜか?対処できた方と何が違うのか?どうしたら良かったのか?など考えたら、暑さにやられたから仕方がない。で終わるより次に向けて何をしたら良いかが、より具体的になってきます。

また根性がなかった。という方は、なぜそう思ったのか?どうしたら良かったのか?を考えてください。

根性がなかったという方の多くは後半粘れなかったのでしょうが、その方のラップを見たら、そもそもそのタイムを狙うには序盤のペースが遅すぎるだけのこともあります。疲労が蓄積するだけではなく、気温が高くなる後半に、前半とほぼ同じようなペースで走るのはそもそも難しいです。それ以前に、その方の現時点の力では、その目標タイム・そのペースで走ることは無理だったのかもしれません。根性がなかったのではなく、目標設定などに関して準備が足りなかったのだと思います。

できた、できなかったは紙一重です。ただ、失敗したと感じた時に、しっかりと振り返ることが出来るかどうかで、その後、伸びるかどうかは大きく変わってきます。

ウルプロメンバーや、ウルトラセミナー参加者が良い結果を出しているのは、その辺りを自分ごととして考える習慣がついているからです。

誰々がこう言ってるからとか、何々にこう書いてあるから、とその本質を理解することなく、自分自身の身体や性格の特性に合わせることなく、闇雲にそれを信じても結果に繋がらないことは多いと私は思います。

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昨日、サロマ湖で、PB出したメンバーの今回のタイムと従来のタイムとの比較です。

Sさん(男性)9:36:33(初100km)

Fさん(男性)9:45:50←10:09:13

Mさん(男性)9:55:22←11:27:54

Kさん(女性)10:27:49←10:38:25

Uさん(男性)10:50:49←11:58:08

Mさん(女性)11:46:05←12:44:22

Iさん(男性)11:55:57←12:47:02

Kさん(女性)12:02:50←12:06:01

Hさん(男性)12:30:16←12:47:15

自己ベスト出た!嬉しい!!で終わらない〜ウルプロ®️メンバー サロマ湖で自己ベスト続出〜①

 

今年の野辺山ウルトラ(100km)も全員完走しましたが、ウルプロメンバーはただ練習量を増やすより、自分が目標達成するには何が必要かを考えて努力してます。

野辺山ウルトラ100km完走率100%〜ウルプロメンバーが意識したこと〜その1

練習内容やランニングフォームなどの見直しをしないで、月間走行距離などを伸ばすことで、目標達成しようとすると、故障リスクが増すだけではなく、それで出した自己ベストをさらに伸ばそうとすると、さらに走行距離を伸ばさねばなりません。

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今回、仙台在住のウルプロメンバーIさんから嬉しいメッセージをいただきました。

ウルプロメンバーはみな研究熱心だから結果に繋がっていると書いたメッセージに、「そこに持っていくまでの新澤さんの導き方が凄いんです。僕がそうでしたから。」と返信いただきました。Iさんは、初100kmサブ9した後は、トレランを中心に結果を残してます。

また、以前ウルトラセミナーに参加した女性から、念願のサブ10出来ました!と声を掛けていただき、自分のことのように嬉しかったです。もちろん今年のウルトラセミナー参加者も、素晴らしい結果を出しているので後ほどご紹介します。

思うような結果が出せなくて悔しさを感じた方は、まだ記憶が残っている今すぐに、なぜ思うような結果が出せなくて、どうしたら良かったのか振り返ってください。時間が経てば、記憶は都合よく塗り変わっていき、本当の原因が隠されてしまいます。

SNSなどに公開すると言い訳がましいと感じるなら、経験豊富な方に自分が考えてことを話してみてください。きっと自分では気付かないことを教えてくれるかもしれません。

ウルプロ練習会やウルトラセミナー、パーソナルレッスンでのアドバイスや相談に対して私が常に意識しているのは、一人一人が既に持ってる経験や知識を引き出すこと。そして、どう伝えたらその方にとって良い方向に向かうことができるかです。

私の考え方を押し付けることなどしません。なぜなら、自分自身が納得しなければ定着することはないからです。

正解は一つではなく、無数にあります。一人一人それぞれの正解があります。闇雲に周りの模倣をする必要はありません。

ウルプロ®︎メンバーの活躍については、全て紹介できませんが、こちらに一部を紹介してます。

 



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