「競走」ではなくて「共走」、それを強く感じた3回目のサロマ。(後編)

https://fun-run.tokyo/blog/2019/07/13/%E3%80%8C%E7%AB%B6%E8%B5%B0%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%80%8C%E5%85%B1%E8%B5%B0%E3%80%8D%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92%E5%BC%B7%E3%81%8F%E6%84%9F%E3%81%98%E3%81%9F3/

「競走」ではなくて「共走」、それを強く感じた3回目のサロマ。 前編 より続く

前編はこのように終わりました。

(画像提供 ミカティ)

ゴール直前で、今回現地に来てDNSを決めた友達が待っていてくれたので、彼女と手をつないでゴール。笑ってゴールしたかったのに、いろいろな思いがこみ上げてきて、やっぱり号泣してしまいました。

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苦しい場面では何を思い何をしたか?

スタートから、音楽をずっと聴いていました。事前に作った12時間のプレイリスト、その数161曲!もちろん、沿道の声援や仲間とのエール、車の音が聞こえるように、常に片耳にして、音は最小にして、好きな音楽からパワーをもらいながら走っていました。苦しい時こそ、その歌の歌詞に助けられていたなあと思います。

あとは、サロマに向けて一緒に練習してくれた友達の顔が浮かびました。4月に111km、5月に216km、そして6月に155km走りましたが一人で走った距離はないんです。いつも周りの友達に助けられて走ってきたので、皆のことを思いながら感謝の気持ちだけで走れました。

最初に出たときは「絶対に走れないといっていた彼らを見返したい!」という悔しい気持ちをパワーにしていたのですが、なぜか今回はハッピーな気持ちだけで走り切れました。大人になったんでしょうか?

心を落ち着かせても、痛いもんは痛い、何が痛いって脚が痛い。そこで、ちょうどよい高さの手すりがあると、腿をあげ、股関節を伸ばし、ストレッチをするということを後半は度々行いました。

それと、苦しい時は、前向きな言葉を発しました。「いくよー」「うごくよー」と、声に出して言いました。自分に言ったのに、前のおじさんに「はい!」と返事をされてしまい噴出しそうになりながらも「がんばりましょう」と笑顔になりました。苦しいのはみんな一緒。皆同志。皆でゴールに行きたいね、と強く思いました。

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完走した時の気持ち

数日前には出走できないと思っていたので、本当に嬉しかったです。そして、ああ、もう走らないんでいいんだ、と安堵しました。声に出して「もう走りたくない」と泣きながら言っていました。。そしてすぐに仲間の状況確認をしました。

自分を褒めたいこと

60-80km地点では怠けてしまい、「このタイムなら完走できるから歩いても良いよ!」という悪魔の声に囁きに負けていたのですが、ワッカ前に計算してペースアップすれば当初の目標だった12時間をきれるということに気が付き、がんばって走ろう!と思い直してペースアップができたことです。思えば昨年も、「前回の記録を抜くにはワッカで頑張るしかない」と思ってペースアップしていました。最後の「火事場の馬鹿力」が発揮できたことは褒めたいと思います。また、早起きの練習を1週間前から行い、いつもより1時間早く起きていきました。

課題

準備がバタバタしてしまったこと。前日にブースのお手伝いがあるのを分かっていたのだから、もっと東京で荷造りをしている時から、準備をしておけばよかったと思いました。スペシャルドリンクを会場に向かう車で作ったり、シューズにつけるチップを整列しながらつけたり、いつもながらのバタバタでした。

あと、いつも思うけれどもう少し前から走行距離をふむ練習をしておけばよかった。3月に目標レースがあったのに、1月90km、2月134km、3月75km、4月111km、5月216km、6月155kmというのは、100kmを走る人からみたら少ない練習だと思います。これでも、今年は周りがびっくりするくらい走っているのですけど。来年は3月ぐらいから走りこむ予定です。

チャレンジする理由

進化した自分に会えること。でしょうか。
できないことができるようになる、自分で掲げた目標に向かって前進する、新しい自分に会えるような気がするんです。なので、これからも色々なことにチャレンジしていきたいと思います。

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最後に

ウルトラって、心が広くなるスポーツな気がするんです。
マラソンって、前にゆっくり走ってる人がいると、自分の設定ペースを維持したいために「わーんどいて~」と思う時もあるんですが、ウルトラだと「ここは飛ばすなっていってくれてるのね」と前向きに捉えられるところとか・・・。

まあ100kmが長いので、「ちっさいことは気にするな」といった感じなのでしょうか。今回、私が所属しているJaybirdからは、所属選手、社員、チャレンジャー、仲間、合わせて17人が出走し、4人のサポーターを合わせると21人のファミリーがいました。数か月前に知り合い、練習会やSNS等で彼らの頑張りをみて、私もものすごくパワーをもらいました。一緒に頑張りたい、と強く思い、彼らとスライドで会えた時は鳥肌が立つほど嬉しく、エールを送りました。

また、チャレンジャーと所属選手を除いたメンバーは、ほぼ初100kmの方が多く、事前に情報を共有しあったり、一緒に練習をしたりしていくうちに、絆がさらに深まっていったと思います。前半のスライドで、彼らの名前を叫ぶ度に自分がパワーをもらい、勇気づけられました。そして彼らの力走を心から祈り続けました。

また、サポートメンバーも、飲まず食わずで応援してくれて、涙が出るほど嬉しかったです。心強くなりますよね、沿道に身内がいるというのは。マラソンは自分の足で走るけれど、決して1人で走っているわけではなくて。支えてくれる仲間や家族、共に走っている仲間たちと、一緒に走っているんだなと。

「競走」ではなくて「共走」、それを強く感じた、3回目のサロマでした。



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