5年前のブログ〜上州武尊と四万十川〜

5年前の2014年7月31日にこのようなブログを書いていて読み返すと当時の気持ちがいろいろ浮かんできました。

まず、文脈は変えずに転載します。

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奥武蔵ウルトラマラソンが終わって4日目ですが、毎回書いてるけど、凄く昔のことのようです。

既にあの暑さも、あの肌に汗がへばりつく感じも、激坂も雷雨も現実に起こったことではないかのように感じています。

身体の状態は問題なく練習もできますが、まだ張りはあるので無理はしないで、週末から本格的に練習を再開する予定です。

ここまで余談で、ここから本題です。

過去のブログに、今年の秋は二年連続走っている信越五岳トレイルランニング参加を今回は見送り、生まれ育った地域で開催される上州武尊スカイビューウルトラトレイルに出ることは書きました。

そのため来月開催の一泊2日の試走会や登り対策のために御岳スカイレースにエントリーしました。

距離120キロは問題ないが、累積標高が信越五岳の約二倍のレースはとても厳しい。またかなり危険な場所があるので非常に怖い。

ただウルトラトレイルを走れるのは凄く楽しみであり、どうやって完走するかシュミレーションするのも楽しみにしていましたが、迷いが生じました。

これも以前書きましたが、ウルトラマラソン始めた頃から参加したいと思っていた四万十川ウルトラマラソンに応募し、どうせ当たらないと忘れてましたが、当選したのです。

当初は上州武尊を走ったら10月は回復につとめて11月からのフルマラソンで結果を出したいと計画していましたが、抽選倍率の高い四万十川を走れるチャンスはもう来ないかもしれないと思うと走らない選択肢はありません。

上州武尊(120キロ)と四万十川(100キロ)の間隔は四週間ありません。それでも四万十川を完走するだけなら何とかなりますが、サロマで結果が出せなかった100キロマラソンで結果をだしたい。。

かなり悩んで決断しました。

【上州武尊120キロはやめる。】

過去に前例がないような主催者からの提案ですが、この大会はキャンセル出来るのです。

以下大会ホームページより転載

関係機関より、より慎重な安全対策を講じる様にとの意見があり、細心のレスキュー配置を構築すべく、考えてまいりました。トレイルランニング大会は通常登山より遥かに厳しい環境を歩く事になります。それは雨が降っても登山するという事です。その状況の中で、事故が発生した場合の救助体制では、複数の怪我人が存在した場合、同時に安全を確保できる人数には限りがあります。救助体制は最悪の事態を考えるのが基本です。参加者は、風速10m近い雨の中、夕暮れ近いその環境の中、相当に疲労して居る状態(特に120kmの場合は頂上到着まで12時間走り続けている訳です)で、鎖場や急斜面で渋滞する状態になっても、耐え切れるかどうかは、選手の資質による要素が大きい事から、再度それぞれご自身が大丈夫かどうか、再考の機会があっても良いと判断し、参加を辞退された場合、返金をする事といたしました。試走や研究も必要な事から、主催者側としても、できるだけ多くの情報を開示して、正確な判断をして頂ける様に努力します。基本的には120kmを対象としますが、その他の種目の選手も、お問い合わせ下さい。期日は7月31日までと致します。

転載終了

転載元

上州武尊スカイビューウルトラトレイル

キャンセル出来ることは前から知ってましたが、地元で開催される大会なので走りたい気持ちが強くキャンセルする決断は出来ませんでした。

またキャンセルしてしまったら今年は長めのトレイルを一回も走らずに終わってしまいます。

そのように迷っている時に、キャンセルフォームの文章をよく読むと種目変更が出来ると書いてありました。以前はなかったから追加されたのでしょう。

そこでキャンセルではなく距離66キロ 累積標高4020mのほぼハセツネ並の難易度のコースに変更し、四万十川ウルトラマラソンのエントリーを完了させました。

この距離と累積標高なら4週間後の四万十川ウルトラマラソンに間に合わせることは出来るので8時間30分切りを目指します。

しかし相変わらずレースが続くことになりました。

4月から

チャレンジ富士五湖100キロ
サロマ湖ウルトラ100キロ
奥武蔵ウルトラ78キロ
OSJおんたけスカイレース
トレニックワールドin越生(40キロ)
上州武尊スカイビュー60(66キロ)
四万十川ウルトラマラソン(100キロ)
手賀沼エコマラソン(ハーフ)
湘南国際マラソン(ハーフ)
大田原マラソン(フル)
防府マラソン(フル)

おんたけスカイから上州武尊までのトレイルはケガをしないのが必須条件なので安全に無理しないで楽しんで走ります。

転載終了

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5年前に書いたブログを読んでいくつか思うことがありました。

①最期の真夏のオクム

当時の奥武蔵は7月最終週開催でしたが、この年が真夏のオクム最期の年となりました。このまま開催したら重大事故が起こると2015年から6月第1週の開催に変わりました。

これは無理して走ると確実に熱中症になると感じましたし、後半は雷が近くにガンガン落ちるのに避難場所がないなんてはじめての経験でした。

②試走会は重大事故で中止になった

この時はまだ発生してませんが、上州武尊の試走会は私が申し込んだ前の試走会で重大事故が起こり中止になりました。この中止発表を知る前からこの大会出場に嫌な予感がしていました。それは悪天候で沢が増水した場合は沢登りの熟練者でも低くない確率で流されるとかいうネガティブ情報が耳に入ってきました。そのような観点からエントリー後でも全額返金のキャンセルが出来るなんて前代未聞の措置が取られました。そのくらい主催者サイドも経験の乏しいランナーがエントリーしているのを感じマズイと思ったのでしょう。

③難コースの120kmに怖気付い

四万十川に当選したから、120kmから66kmに変更したと書いていますが、思い起こすと、嫌な予感しか湧かず走ってはいけないという危険回避の気持ちが強くなっていたように記憶してます。実際66kmでも大変なコースでした。第2回大会はだいぶマイルドなコースに変わりましたが、第1回は気象条件が良かったから無事ゴールできましたが、悪天候なら大変なレースになったと思います。

④サロマ以外で初のsub9達成

この年のサロマは非常に暑く9時間20分台に終わりました。2012年から毎年sub9をしていたので、四万十川でsub8.5は無理でもsub9はしたいと考えていて、8時間59分でサロマ以外で初のsub9しました。その後年間に一度もsub9が出来なかったのは2016年のサロマでお腹を下した時だけです。

⑤御嶽山噴火直前のレース

OSJおんたけスカイを走った数週間後に御嶽山が噴火。見覚えのある場所がテレビ中継され自然の怖さを目の当たりにしました。自然界の時間軸では数週間なんて一瞬です。

⑥当時よりレース距離が伸びた

今は当時よりレース数は減ったと思ってましたが、本数は変わらず距離が伸びてることが判明。以下は3月までのフルマラソンが終わってからフルマラソンシーズンまでのレース一覧です。赤字にしているのが2014年と2019年で違うレースです。

2014年

チャレンジ富士五湖100キロ
サロマ湖ウルトラ100キロ
奥武蔵ウルトラ78キロ
OSJおんたけスカイレース
トレニックワールドin越生(40キロ)
上州武尊スカイビュー60(66キロ)
四万十川ウルトラマラソン(100キロ)

2019年

茨城100Kウルトラ
チャレンジ富士五湖100km
阿蘇ラウンドトレイル122km
奥武蔵ウルトラ78km
サロマ湖ウルトラ100km
みちのく津軽ジャーニーラン177km
信越五岳トレイルランニング110km

⑦大田原まさかの3時間00分03秒

大田原は30km過ぎの登りで集団から離れるも粘って競技場に入ったが、何故かサブ3届いたと安心しスパートが遅れてまさかのタイムに終わりました。次の防府も同じような展開でしたが、競技場に入る前からロングスパートしてサブ3。
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⑧当時48歳

このブログを書いた時は48歳で、3月末に25年間の会社員人生に区切りをつけた年です。まだウルプロ®︎を立ち上げる1年以上前で、何をしようかいろいろ模索していた時期でもありました。

こんな風に5年前に書いたことを読み返すと、当時自分が考えていたことや記憶の底に埋もれていたことが鮮明な記憶になってきます。

昔を懐かしむのではなく、経験として積み重ねていくには、このような振り返りは大事なことだと思っています。

長崎に行った時にこんな文章を書きました。

記憶はリンクのようなモノ。

その中に、こんな文章があります。


二泊三日の旅程でしたが、長崎と全く関係ないことも、いろいろ思い出しました。懐かしいことだけではなく、悲しいこと、残念なこと、など。さまざまな記憶はそれぞれ紐付いているので、すっかり忘れていることでも、ある記憶を呼び起こすことで、次から次へと思い出す。 あたかもリンクのようです。

 

あれから5年だけど、これから5年の方が楽しみです。

また、この記事を書いた1ヶ月後にスタートしたのがサブ3.5チャレンジ です。



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