昨日のウルプロ練習会は皇居前広場で800m+200mを6-8セットの予定でしたが、一部工事をしていて道が狭くなっていたので、急遽、200m-600m-200mを6-8セットに変更しました。
<スポンサーリンク>
200mは楽に前方に進むフォームを意識して気持ちよく走ってもらい、600mはペーサーについて10km走れるくらいのペースを目安にしました。その間は短いけどジョグで繋ぎました。(もう少し涼しければ5km走れるペースを目安にしてもらいます。)
600mは楽なペースではありませんが、ここで心拍数を落ち着けるよう走ってもらいました。
5グループ作り、600mを4’00/kmペースから5’20/kmペースまで20秒刻みにしました。
私はサブ4目指すメンバーと、5’20/kmペースで走りました。
600mは実際は620mありましたが、200mはほぼ正確です。
ラップタイムはこちらです。最初の200mは先に出て一人で走ってましたが、それ以降はメンバーの周りで走りました。
0’52-3’13-0’58
0’55-3’17-1’00
0’57-3’17-0’58
0’58-3’16-1’00
0’56-3’16-1’00
0’56-3’18-1’02
概ね、最初の200mは明るい直線で走りやすいのでだいたい57秒(4’45/kmペース)で、620mは3分17秒(5’18/kmペース)、最後の200mは暗くカーブがあるので少し落ちて概ね1分(5’00/kmペース)でした。
私にしては5’18/kmはジョグペースですが、それでも蒸し暑さから、かなり汗をかきました。ただリカバリー時に冷静になれるので、負荷が高いと感じたメンバーは1本抜いたり、流しのペースを調整したりしていました。
暑い中で長時間走り続ける練習は、集中力が続かなくなり、また負荷が大きく疲労が抜けず、貧血リスクも高くなります。
暑い時期は外を走らないで、プールや冷房の効いたトレッドミルを活用するという選択も良いと思いますが、地面を走らないと掴めない感覚もあるので、どうすれば体調を崩さないで走れるかを考えた上で、場所や時間、メニューを決めて走ることをオススメします。
<スポンサーリンク>
前後しますが、夜の定期練習会の前の毎週午後練を開催しています。平日の日中なので参加者は少ないのですが、しばらく続けています。
午後2時の織田フィールドは、危険な日差しと暑さだったので、日陰の風通しの良いスペースを使って効率良いフォーム作りをしました。
一人一人に、「自分にとって効率良いフォームって何?」を話してもらって、そのとおり走ってもらい、動画を見て、「自分のイメージと何が違うのか?」「どうすれば良いかのか?」を話してもらい、また走る。
もちろん助け船というか、アドバイスをします。
その上で、あえて崩れた時のフォームで走ってもらいました。レース終盤などキツくなりフォームが崩れた時にどうなるか?を知っておくことは重要です。
そして効率良いフォームとの違いを具体的な言葉にしてもらい、その効率良いフォームを保つには何を意識したら良いかを話してもらいました。メンバー全員集中してフォーム改善に取り組んだ1時間でした。
こちらの動画を見ると、メンバーのフォームがどう変わったのかが分かると思います。
暑くてまともに走れない時でも、秋のマラソンシーズンに向けた練習はできます。フォームは定着したと思っても日々少しづつ狂っていきますから定期的にこのような練習も必要です。
<スポンサーリンク>
ウルプロ練習会後には素早いリカバリーのためにアスリチューン・スピードキュアを飲みます。
ウルプロ練習会に参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてご連絡ください。
こちらはウルプロメンバーの成長など紹介した記事です。