自宅を出る時には100mに出るつもりでしたが、一応1500mも走れるように競技場に向かいました。
会場につきエントリーリストを見ると、参加者数が少なく、朝方も小雨混じりだったので結構DNSも多かった。競技委員など大会スタッフの方が多いくらいだったので1500mを走らないのは申し訳なく走ることにしました。
大会運営はたくさんの方の支えがあってなりたっているのです。
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中臀筋の状態を確認しつつアップをすると、骨盤がスムーズに動くと痛みはほぼないことに気づく。無理しなければ何とか走れそう。
また選手の脚を見ればだいたい力は分かるので、抑えて走っても1位にはなれると感じました。
問題は1500mのスタートから15分後に100mがスタートすること。
5分で走ったとして、10分間で、1500mの腰ゼッケンを外して、100mの腰ゼッケンを付けて、二枚重ねた胸ゼッケンを1枚外して、シューズを履き変えてスタート地点に移動し、スタートブロックのセットをしなければならない。
1500mのPBは昨年出した4’54″だけど、今日は身体を痛めないように無理なく走る。それで4分台が出たら嬉しいけどそこにもこだわらない。
結果は
0’57(300m)-1’22-1’24-1’22で5’06″26
ラスト1周76秒で4分台と時計掲示をみて分かり、スパートすればいける気もしたが、ここで無理はしてはいけないとそのままゴール。
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その後は、先程書いた手順+マッサージジェルで中臀筋と脚をマッサージしてから100mのスタート地点に向かう。
スタートブロックはほぼ使ったことがないけど、競技委員の方がアドバイスしてくれたので何とかセット。
呼吸も落ち着く。
昨日の流しの感覚だと13秒5くらいは出ると思ったが、問題は1500m終わって10分後にどれだけ身体が動くか。。
スタート練習はしてないから、その瞬間に慣れてる方々からは遅れるが、スピードの感覚からこれは追いつけると感じた。
しかし、スタート直後から昨日走った時と違って推進力が弱いと感じた。
以前買った中距離用のスパイクは、短距離用に比べるとピンは短く、また反発力も弱い。その分、普段スパイクは履き慣れてないランナーには優しい。
それでもスパイクがタータンを掴んでくれるので、ランニングシューズとは全く違う推進力を感じさせてくれる。もちろん脚への負担は大きい。
「1500mの疲労か?」と思いつつ走ると、いつもより上体も起きてくる。
右側の方には追いつけないまま2位でフィニッシュし、腰ゼッケンを外しながら歩くとスパイクに違和感を感じたので見ると・・・。
ソールが剥がれてました。。
横から見るとこんな感じでした。アッパーなどかなり綺麗です。
走行中にウルプロメンバーが撮ってくれた画像をチェックするとこんな感じでした。
これでは推進力は逃げてしまう。
昨日、織田フィールドを走った時には問題はなく、今日スパイクを履いた時は大丈夫だったので、昨日の雨で濡れたことで接着部分が弱くなり、スタート後1、2歩の衝撃で剥がれたのでしょう。まだ数回しか履いてないので綺麗な状態を保ってますが、接着部など経年劣化が進むことを実感。
タイムは14″49
5年くらい前に駒沢陸上競技場で開催された春季陸上で100m走った時は14″60くらいだった記憶があるので、若い時を除けばこれでもPBです。
一番速かったのは、記憶では、中学・高校ではなく、大学2年の体育の授業で測定した時に出した12″2だか12″3です。この時は多分テニスシューズで走ったのだから今考えるとかなり速い。
30年以上前の自分を抜くことが出来るか分からないけど一つの目標です。
当時と比べたら瞬発力は落ちてますが、それはランニング技術で補えばいい。
まさかの結末でしたが、シューズは見た目以上に劣化が進むということを身を以て実感した1日になりました。
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その後、3000mや5000mに出たウルプロメンバーの走りを見てから、急遽希望者で4×100mリレーをすることになり走りました。
3チーム出来て、私は1走でした。カーブ区間を走るのは難しく、またカーブが終わる前にバトンゾーンだからこれも難しい。ただバトンパスもうまくいき、私の組みは1着でゴール。
中々面白いです。
そんなことも体験できた1日になりました。
今回はWebサイトで募集せずチラシのみの案内だったので参加者は少なかったけど、しっかりした運営なので、参加人数が増えても全く問題ないでしょう。日程次第ですが、来年も参加しようと思います。
その時はこちらのページでも紹介します。