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東京都はIOC側にマラソンのスタート時間を30分前倒しし、午前5時のスタートにしてこれまで通り東京で開催することを提案した。とニュースがありました。
*マラソンは午前6時スタートなので1時間前倒しだと思います。競歩は午前5時30分なので30分前倒しです。
スタート時間30分前倒し マラソン札幌案に都が対案
札幌開催案は午前6時開催を変更しない案だったので、東京開催で1時間早めた場合に気温がどのようになるのかを過去の気温など調べてみました。
東京は5時から8時まで、札幌は6時から9時までを同じ列に並べると、1時間早めても札幌の方が涼しい。。
過去5年間平均でスタート時間は東京が26.1℃に対して札幌は21.4℃。男子選手のフィニッシュ直前の2時間後は東京が27.3℃に対して札幌は22.3℃。
もちろん、都内はビルに囲まれて直射日光を浴びにくいが札幌は日差しがキツイと言われているので体感温度で考えると多少差が詰まるかもしれませんが、気温差4、5℃をうめる程ではないでしょう。
来年の8/2、8/9はどうなるか分かりませんが、統計上は間違いなく札幌の方が走りやすいのは動かぬ事実です。
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それでも東京都が1時間早めた対案を出した理由はニュースでは語られてませんが、上の表に追加したがMGC開催時の気温と関係しているのだと思います。
MGCも暑かったが、世界陸上のような過酷な状況ではなく選手の健康を過度に害したような気温ではありませんでした。
そのスタート時間付近の9時から12時の気温と、過去5年間の8/9の5時から8時の気温を比較するとほぼ同じです。
さらに朝は日差しが弱いことを考えたらMGC当日より走りやすい気温だと提案したのではないでしょうか?
またニュースが入るでしょうが、説得力ある対案だと感じました。
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今回の一連の流れについて随時追記している記事です。
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