今年の1月に連載をスタートしたこの50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践ですが、20人紹介して中断しましたが、また再開します。
前話ではM.Oさんを紹介しましたが、今回は入会後メキメキ力をつけフルマラソンだけではなく、初挑戦の100kmマラソンでsub10を達成した鈴木一也さんを紹介します。
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鈴木一也さん(51歳)ランニング暦:4年(ウルプロ在籍期間:2019年1月から10ヶ月)
□月間平均走行距離
入会前:200km 入会後:180km
□フルマラソンタイム
ウルプロ入会前3時間40分00秒(ネット)
ウルプロ入会後3時間17分30秒(グロス)
入会後の初100kmでサブ10達成
□目標達成のためにしていること
・パフォーマンスアップ・走力アップ
ウルプロ練習会に週1~2回参加することです。練習会をポイント練習の日に位置づけ、積極的に速いグループで走るようにしています。楽な力で走れる省エネフォームを身につけることで、余力をスピードアップに転嫁し、だんだんとパフォーマンスがアップしてきました。
・故障予防
もともとウルプロ入会のきっかけが故障予防でしたので、怪我をしない効率的なフォームを教えていただき、身に付けていくことで、速いペースでも怪我をしなくなりました。また、追い込んだ練習をすることもありますが、レスト時等に身体のチェックをすることも含めて教えていただいているので、まずいと感じた場合には、即練習を止めたりもしています。そのため故障なく負荷の高い練習が積めていると思います。また、定期的にスポーツマッサージに通うようになり、身体のケアがいかに大切か身に染みて感じています。
・体調管理
ポイント練習できちんと追い込む練習をするために、練習会に向けて体調を整えるという習慣になってきました。例えば寝不足や、飲み会の翌日など、不摂生をすると、練習会で、パフォーマンスが出ない状況があり、良い練習のために規則正しく生活することを心がけています。
・メンタル的なこと
自分に勝手な上限を決めないようにしています。50歳を超えたからxxとか思わずに、自分に期待し、自らの成長を楽しむようにしています。また、きちんと準備ができなくて、満足な練習ができなかった場合に、しっかりと悔しがる習慣も意識しています。
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□ランニング始めて変わったこと
メタボ対策のために始めたつもりでしたが、非常に健康になった事に加えて、大きな目標を持ったり、それに向けて年単位で準備をして、過去の自分を超えるという”楽しみ”を見つけました。ウルプロ入会前は、ほぼ一人で走っていましたが、入会後は、たくさんのお仲間ができ、お互い応援しあう事がとても力になります。
□これからの目標
まずは、2019-2020年のフルマラソンシーズンで、サブ3を目指すことにします。昨年の今頃は、そんな大それた目標は口にできませんでしたが、今は、それを公言して自分にプレッシャーをかけて楽しんでいます。
□ウルプロについて
様々なジャンルやレベルでランニングを楽しんでいる人が在籍しています。仲間同士で、それぞれの目標やその価値をよくわかっていて、達成した時にみんなで喜ぶ雰囲気があり楽しいです。また、速く走るために何をすればいいのか、考える力が身に付きます。みなさん勉強熱心で向上心があるので在籍しているだけで刺激をもらえます。
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今まで50代、60代の21人のウルプロメンバーを紹介してきましたが、結果を出しているということだけではなく、そこに至るアプローチにも多くの共通点があります。
まだ、紹介は続けていきますが、合わせてその共通点など紹介していきたいと思います。
50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践13〜に続く
こちらは今までに紹介した方々です。合わせてお読みください。