今日は先週に続き日本各地でマラソン大会が開催されていますが、私は所用があり昨日から群馬県にきてます。
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毎月定期的にパーソナルレッスンや練習計画やレースマネジメントをアドバイスするだけではなく、練習結果や気づきなどを専用のページでやりとりしているPBチャレンジメンバーや、ウルプロ®︎メンバーが走っている湘南国際マラソンや、大阪マラソンの経過はアップデートで追いかけています。
私が高校を卒業するまで生まれ育った沼田市の中心街は、少子高齢化の進むなか、道路拡張による建物移転などが重なり、行くたびに記憶に残っている建物がなくなっています。
画像は、実家の裏木戸に入る路地から、今でも残る蔵の白壁を写したものです。
この落書きは私がしたものではなく、兄に聞いたら近所に住んでた兄より上の世代の当時の子どもがしたようですから、もう50年くらい前の落書きなんでしょう。
こんな落書きされて当時どんなゴタゴタがあったかは知りませんが、私は幼少期からこの落書きのある光景を見ていましたから懐かしい。
下手な文字で、よく見ると日本語をただローマ字で書いた「BAKA」など単語が書かれています。
蔵の扉には昔から穴があいていました。中は夏でもヒンヤリしていて、また少し埃っぽいけど、子どもにとって秘密めいた場所でもありました。お店で扱う商品の保管場所として、また物置として使っていましたが、当時も古かったから2階は床を踏み抜かないように慎重に歩いていました。
イタズラをすると、祖父に蔵に閉じ籠めるぞと言われましたが、真っ暗な蔵が怖くない子どもには意味はなく、また照明のスイッチの位置など分かってるからそもそも真っ暗にはできない。
そんなことも蔵を見るたびに思い出しますが、いずれはこの思い出の場所もなくなるのでしょう。
遠い昔の思い出の場所は徐々になくなるけど、その分、思い出の場所は増えています。
走っていなければ、決して行くことのなかった街や山。決して出会うことのなかった人々。そして苦難や絶望感の先に待ってる感動や安堵などの感情。
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記憶だと、6年前の今日2013年12月1日9時に早期退職募集が開始しました。定員があったので締切にならないように、大会エントリーのクリック競争のごとく待機して、ボタンを押しました。
25年勤務した会社を辞めるのに、これほど躊躇しないのも考えたら凄いと思う。この会社は今でも大好きですし、今でも当時の上司や後輩らと会うこともあります。
でも、この時は会社で働く自分自身にワクワク感がなくなり、残れば残るほど自分がつまらない人間になっていくように感じたのです。
安定した会社を辞めたら、不安定な人生が待っているのは分かっていましたが、それ以上にどんな人生が待っているのかワクワク感に止まりませんでした。
今でもそのワクワク感は続いています。
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さて、12月から4ヶ月間のウルプロ®︎PBチャレンジの募集を近日行いますが、現在の継続者を優先するので募集人数は少なめになります。
また、チャレンジ富士五湖や野辺山ウルトラにエントリーしたけど、初めてのウルトラマラソンをどう走れば良いか分からない。サブ10する力はあると思うが何かが足りなくて達成できない。という方に向けたウルトラセミナーを12月に開催します。
それぞれ、決まり次第こちらにアップしますが、お問い合わせいただいた方にはアップ前にお知らせします。
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