大阪国際女子マラソンでサブ3率35.3% 〜最後は、私。〜

トップを独走する松田選手(撮影 中井さん)

今年の大阪国際女子マラソンのキャッチコピーは「最後は、私。」でしたが、これ凄くいいです。

こんな短い言葉に選手の想いが込められて、そのキャッチコピーを浮かべながら松田選手らの走りを見ていると涙が出てきます。

これは東京オリンピック日本代表3枠目を勝ち取るのは私という観点から作ったコピーでしょうが、私は違う意味を強く感じました。

それは、大会前にナイキ厚底シューズ禁止報道が巻き起こり、この大会に合わせて調整してきた選手は少なからず心を乱されたかもしれませんが、走るのはシューズではなく、「最後は、私。」なんです。

表彰式(撮影 宮島さん)

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さて、大会ページ掲載の速報を見ると優勝した松田瑞生選手はこのようなラップで走りました。

16:36-16:31-16:37-16:33-16:35-16:59-16:54-17:25-07:37

タイム 2:21:47

ほぼ3’20/kmペースの素晴らしいレース展開だったので見ていてワクワクしてきました。

上位選手はこちらです。

  1. 松田 瑞生  2:21:47
  2. ミミ・ベレテ  2:22:40
  3. シンタエフ・レウェテン  2:23:03
  4. メスケレム・アセファ 2:23:31
  5. リサ・ウェイトマン  2:26:02
  6. ボルネス・ジェプキルイ 2:26:24
  7. 山口 遥  2:26:35
  8. ファツマ・サド  2:27:18
  9. ハフタムネッシュ・テスファイ  2:27:50
  10. 田中 華絵  2:27:51

日本人2位に市民ランナーの山口遥選手が入ったのも驚きましたが凄いタイムです。

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さて、速報を見ると5kmを通過したランナーは468人で完走者は423人です。

そしてサブ3の人数を調べたら165人もいました。

出走者を468人と考えたら35.3%の選手がサブ3を達成したのです。速報を見ていくと自己ベスト更新している選手が結構いました。

市民ランナーも、東京オリンピック代表選考レースの緊張感の中、よい精神状態で走れたのでしょう。

しかし、10年前と比べると市民女子ランナーのレベルも飛躍的に向上しています。

惜しくもサブ3逃した宮島選手(撮影 治久丸さん)

 

本大会のサブ3の人数を調べてみました。

2011年  50人
2012年  61人
2013年  70人
2014年  74人
2015年  71人
2016年  81人
2017年  115人
2018年  120人
2019年  102人
2020年  165人

2011年と比べると3倍以上です。

以前記事にしましたが、女性のフルマラソン完走者のうち、3時間10分以内は0.9%、そしてサブ3率は0.3-0.4%でした。

女性の3時間10分以内は0.9% 50代は0.3%

しかし、最近はもっと高くなっているように感じましたが、今回の結果を見るとそれは間違いないようです。

シューズのおかげだと謙遜する投稿もありますが、最後は、私。です。

フォーム改善やトレーニングなど履きこなす努力をしたからこそ結果に繋がったのですから。

晴れの舞台を走られた選手のみなさんお疲れ様でした!

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こちらは大阪国際女子マラソンの参加資格などについて以前書いた記事です。

合わせてお読みください。

大阪国際女子マラソン参加資格変更

2016年に書いた記事です。



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