ウルプロは今月から練習会を徐々に再開していますが、水曜日夜も再開しました。
従来の水曜日夜の練習会はペーサーをつけたグループ走ですが、再開するにあたりスポーツ庁や。日本スポーツ協会のガイドラインに沿うと、中々グループ走は難しいので、新たな練習方式を模索してます。
スポーツ庁、日本スポーツ協会のガイドラインなどはこちらにまとめました。
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新しい練習方式と言っても、金曜日の練習会は動き作りをしてから、自分でペースメイクをする時間走で、インターバルからLT走までしているので、ウルプロメンバーにとっては違和感ない練習方式です。
ただ、昨日は少し動き作りを工夫しました。
いつもは全員で効率良いフォームを目指した動き作りをしてから走練習に入りますが、課題はメンバーそれぞれ異なるので、同じような課題をもつ4つのグループに分けて、グループごとに10分間ほど動き作りと動画撮影をしてアドバイスをしました。
その他の3グループのメンバーは、体調に合わせて8分間走をしました。通常は目安となるペースを伝えるのですが、既に万全な状態のメンバーもいる反面、ほとんど走っていなかったメンバーもいるので、特に1本目は状態を確認するよう伝えました。
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1グループ3-4人にしたことから、短時間ながらメンバーへの個別アドバイスが出来るので有効だと感じました。
グループ分けに関しては、準備体操後に、メンバーから現在の自分の課題を簡単に話してもらい、その課題が近いメンバーでグルーピングをしました。
・膝下を振り出してしまうメンバー
・上体に力が入ってしまうメンバー
・接地で左右の切替が不安定なメンバー
・その他のメンバー
フィールド内では給水など除いてマスクを着用してもらってますが、トラック走行中は各自の判断に任せているので大半のメンバーはマスクなしです。(マスクをして走るリスクもスポーツ庁など発信しています。)
動画をその場で見てもらう時は、メンバーが近くに集まるため、声を出さないように伝えてます。マスクをしてるので、そこまで注意する必要はないかもしれませんが、不安に感じるメンバーもいるかもしれない。
動画を見て感じたことなど話してもらいますが、その時は間隔を広げてから行っています。
動き作りをする前と、後の8分間走で全く走りが変わった。ペースは上がったのに楽に走れた。と話すメンバーは少なくありませんでした。
意識すべきことが違っているだけで動き自体は悪くないのなら、意識を少し変えるだけで走りは大きく変わります。
そして、自分の動きの癖はなぜ出るのか、なぜ治らないのか、今回楽に走れたのはなぜか、など考えてもらうことで再現性を高めることも大事なことです。
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走練習を終えてから、練習会に参加できないメンバーとオンラインで繋いで、トレーニングを一緒にしました。
ウルプロ®︎OTSは昨夜で34日連続になりました。
練習後に気づきの共有をして終了です。
ウルプロ練習会の軸になるスタンスは以下の通りです。
・一人で練習するのと同程度の感染リスクに抑えること
・一人で練習するのとは全く違う効果や気付きのある練習会にすること
ウルプロウェアをきたメンバーが気持ちよさそうに走っているのを見ると楽しくなってきます。