日没間際に茅ヶ崎駅をスタートし、翌朝東京駅にゴールしました。途中離脱、途中合流含めて15人のメンバーで最大74.9km走ったり歩いたりの楽しい道のりでした。
過去のウルプロオーバーナイトランはいくつかのルートを走っていますが、全てスタートは新宿駅など都内ターミナル駅もしくは付近の公園でした。
ウルプロ練習会は6月から再開しましたが、2回埼玉県のクロカンコースを走った以外は全て陸上競技場です。今年はオーバーナイトランは難しいかな。と思っていましたが、メンバーから今年も走りたいと要望があったのでいろいろ工夫して開催しました。
まずもっとも大事なことは、人混みにならないルート選びです。そこで従来のように都内ターミナル駅集合ではなく、茅ヶ崎駅付近に集合するルートにしました。コースは昨年走った上野公園〜茅ヶ崎海岸のほぼ逆走にしました。ただゴール地点には特に意味はないので、箱根駅伝のゴール地点でもなんでも構わないと考えていました。特に日差しが強くなる前には終えないと危険なので、その点でも交通アクセスのよい都内をゴールにしたのは正解でした。
もう一つ茅ヶ崎海岸ゴールの時は、そのあと日帰り温泉につかり、食事をしてビールを飲んでから帰りましたが、この部分も非常に楽しいのだけど、今回は避けたいと思いました。また都内ゴールであれば、ゴール後、もしくは途中離脱して自宅まで走って帰れるメンバーもいます。メンバーの中には公共交通機関を使いたくない。会食ができない。都内から出ないようにしている。など置かれた環境は様々ですが、そのメンバーも参加できるようなオーバーナイトランにしたいと思ったのです。
そして、当たり前のことですが、メンバーには走行中も休憩中も間隔をとることと、コンビニでの買い物時はマスクをしてもらうようにしてもらいました。また熱中症に対する注意喚起もしました。
今回のルートはそのような観点から決めましたが、走ってみて、海がゴールのオーバーナイトランも良いけど、自宅に近づいていくオーバーナイトランも楽しいと感じました。
<スポンサーリンク>メジャーな海水浴場の横のコースを走りましたが、花火の匂いで季節を感じることもできました。
片瀬江ノ島駅付近から鎌倉に向かう道には飲食店が連なりますが、オープンテラスには夏を楽しむ方で賑わっていました。「珊瑚礁」には30年以上前に入り、当時から人気店でしたが、今もすごい賑わいでした。
北鎌倉あたりは涼しい風が吹き、ヒンヤリする時もありました。凛とする何やら雰囲気も感じました。
<スポンサーリンク>走行中は間隔をとってもらい、長時間横に並んで話をしないようにしてもらいました。
メンバーは、それぞれ無理しないように、終電や始発時間に合わせて離脱しました。休憩中にメンバーの様子をみてちょっとキツそうなら状態を聞いて、もう少し走りたそうでも駅が近く電車に乗れば終電に間に合う時は終えるよう促したりもしました。
また、当初ゴールまで走る予定だったメンバーも、グループを外れて自宅まで走ったりと、それぞれの体調に合わせてゴールを変えました。
都内に入ってから4人のメンバーが順次合流しました。終盤になりきつくなってきたタイミングでメンバーが加わると元気になります。
メッセージグループで、どこどこ通過などやりとりをしましたが、徐々に近づいているのが嬉しかったし、逆走してこちらに向かう黄色いウェアのメンバーを視覚に捉えた時はテンション上がりました。
東京タワーの横を通って東京マラソンのコースを通ったりしながら東京駅を目指しました。
当初は上野公園をゴールに考えてましたが、休憩を増やし予定時間より遅れたので、日差しが強くなる前に終えようと都内に入った辺りで変更を決めました。
都心は暑いかと思ったら、高層ビルで直射日光を遮っていること、そしてビル風があるので、日陰を走れば暑さを防ぐことができました。
東京駅をバッグにして撮影して終了しました。
<スポンサーリンク>途中離脱したメンバー含めて全員無事に帰宅したと、メッセージグループに連絡していただきました。私が連絡するのではなく、各メンバー自身が連絡をしてくれるのを見るにつけ嬉しく思いました。
私はメンバーに恵まれています。
今回、私自身久々にオーバーナイトランをして気づいたことがたくさんあります。また各メンバーが気づいたこともたくさんあるので、それらは順次紹介していきます。