日々の推移を記録する〜継続できる仕組みを作る〜

コロナ禍以前は体温を測るなんて体調を崩した時だけだったけど、今は毎日測っている。と言う方少なくないと思います。

私自身、以前、疲労度など確認するために毎朝測ろうと思ったことありますが、短期間で終わっていました。短期間で終わってしまったのは、意識の問題もありますが、そもそも続かない仕組みだったのです。

緊急事態宣言が解除され、練習会を再開しようとした時から体温測定を始めましたが、最初は記録は付けずに今日は低めだとか高めだとか把握するくらいでした。その後、日本陸連のガイドラインで大会に出場する選手は2週間分の体温の記録を提出するという文言を見てから記録に残すことにしました。

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手書きでも良いけど、アプリで管理した方が便利なのでApp Storeで見つけたシンプルなアプリ2つに毎日入力してます。使い勝手を確認できたら片方だけにするつもりでしたが、データのバックアップのつもりで今でも両方入れています。

ただこれは一定期間ごとにエクセルなどに入力したら良いですね。

「体温メモ」と「体温記録」では「体温メモ」の方が使いやすいです。

アプリを開いて体温を入力するだけなので簡単です。1日2回測ったら平均値がグラフに反映されます。

グラフを見て高い時と低い時の差は何か?と思うと早起きした時は低めで、二度寝したときなど高めだったりします。スポーツマッサージなどに入る時に検温すると高めにでますが、活動すれば体温は上がるし、気温が暑い中を歩いたり走ったりすれば体温は上がります。当たり前のことですが、毎日の記録を残すようになってそのことに意識がいくようになりました。

余談ですが日本人の平均体温って36.89℃もあるって検索したら出てきたけど、こんな高いとは思いませんでした。新型コロナで37.5℃が一つの基準になっていますが、そもそも平熱が37℃を超えている方が、暑い中で少し身体を動かしたら37.5℃なんて簡単に超えるように思います。

また、今回アプリで記録するようになったのは新しく体温計を買った時からです。それまでは家族で体温計を供用していましたが、私が起きてからルーティンで体温測定するためには自分専用の体温計が必要と思いAmazonで調べると体温計の需要が拡大したからか結構高くなっていて驚きました。

10分間かけて計測するのは2000円以下でありましたが、それまで使っていたのが短時間で測れる体温計だったので、そんなのを買う気にならず、2,780円で「シチズン 予測式体温計 CTE-501」を買いました。今調べたら3,580円でした。ちなみにこの体温計は60秒で測定するものです。

15秒で計測できる体温計はこのくらいの金額になります。自宅にあるのは2,000円以下だったと思います。

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この体温計を購入した時に、継続する仕組み作りのために必要なモノを一緒に購入しました。

それが、体組成計です。

それまで10数年前に買ったモノをずっと使っていましたが、そろそろ数値が怪しくなってきたのと、計測後スマホにデータ送信できるモノが欲しくなりました。Amazonで調べてみるとピンキリで高いのは数万円するけど、Bluetoothでスマホとデータ連携できるタイプで安価なモノを探したところ、タイムセールで1,999円だったので即購入しました。

精度が多少甘いように感じますが、購入時の期待値は上回っています。

バランスボールに立て掛けましたが、この通り非常に薄く、また非常に軽いモデルです。梱包重量で1.07kgと掲載されてますがAmazonから配達され受け取った時の箱の軽さから、これ大丈夫?って思ったほどです。

現在はタイムセールではありませんが、2,780円なのでコスパは高いです。

電池ではなくUSBで充電し、1回充電したら1年くらい使えるようです。

計測前にスマホアプリのボタンを押せば、計測データが自動で反映されます。1日に2回計測したら平均値がグラフになりますを

体重以外に、体脂肪率や筋肉量、水分や骨量、基礎代謝、体内年齢など表示されますが、とりあえず体重以外はほぼ気にしてません。

体重の推移も1ヶ月少し前に測り始めた時は62.5kgでしたが、最近は59.5kg前後で推移してます。

朝起きたらトイレに行ってコンタクトレンズを付けて、それからこの体重計に乗り、そして体温測定をするところまで一連の流れになりました。

また、体重に関してはデータを残すようにしてからお菓子を食べる量が減りました。我慢しているというより食べたくなくなるのです。最近は暑いので体力を落とさないよう体重が落ちすぎないようにしてますが、秋には57.5kgくらいにしたいと思ってます。

体温計は思っていたより高かったけど、こちらが安かったので合わせたら安い買い物ができたと思ってます。しかし、スマホ連動の体組成計よりただの体温計の方が高いなんて不思議です。

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さて、コロナ禍でランニングをする習慣がなくなり、家で飲むお酒が増えたなどにより体重が一気に増えたと話す方は少なくありません。久々に走ったところ予想以上に走れなくてガッカリした方も少なくないでしょう。ランニングにおいては無駄に体重が増えて良いことは全くありません。

体重を元に戻すためにまずやって欲しいことは、現状把握をすること、そして記録に残して推移をみることです。体重計に乗ってありえない数値を目の当たりにしたくない気持ちは分かりますが、現実が分かれば意識も変わります。そこから少しづつ体重が減っていくのを見ると楽しくなると思います。

また、必要な食事を減らすのではなく、無駄に食べてたり、飲んだりしてるモノはないか?食べる時間はどうか?など考えながら自宅でトレーニングしたら体重は落ちます。

ウルプロ®︎OTSは昨日で81回目の開催になりましたが、参加しているメンバーは腹筋が割れてきたとか二の腕が引き締まってきたなど自分で分かるくらい身体が変わってきていると話してます。またランニングフォームを保ちやすくなり以前より楽にスピードが出せるようになったと話すメンバーもいます。

何かを変えたい。と思ったら変えるために必要なことを継続する仕組み作りが必要です。私自身、鉄のような意思を持ち合わせてないので、続けるためには工夫をしています。

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