茅ヶ崎から東京へ〜2020ウルプロ®︎オーバーナイトラン2nd〜

夏の風物詩として毎年開催しているオーバーナイトランは今年は難しいと感じていましたが、メンバーからの要望もあり8月9-10日に開催しました。その時参加したメンバーから、この感動を今回参加できなかったメンバーにも味あわせて欲しいと依頼があり2回目の開催を決めました。

過去のオーバーナイトランについてはこちらにまとめておきました。

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今回は私含めて12人でスタートしました。人数推移はこんな感じでした。

  • 片瀬江ノ島 +1 → 13人
  • 鎌倉 -3 → 10名
  • 横浜まで +2 -3 → 9名
  • 川崎の先 +1 → 10名
  • 五反田 +1 -1 → 10名
  • 品川 +1 → 11名

スタートからゴールまで完走 私以外に4名(全員女性)

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今回は8月29-30日の日程で開催しました。月末になれば前回ほどは暑くないだろうと予想していましたが、天気予報の気温を見ると日が落ちて日が昇るまでの時間帯でも最低気温は28℃と蒸し暑そう。日が昇ると殺人的な日差しになるのでその前にゴールしたいと、日の入りも早くなっているので30分スタート時間を早めました。

今回も基本同じルートにしましたが、前回の通過時間を元に、今回の予想通過時間を計算しました。途中離脱するメンバーや途中合流するメンバーはそのタイムスケジュールを元に予定を組むので結構大事な工程です。

茅ヶ崎海岸に着くと、気持ち良い風が抜けていきました。

今日は気持ち良いオーバーナイトランになりそうと思いました。今回は茅ヶ崎市に住むメンバーが一緒に走ったので、地元の方もあまり知らない場所も教えてもらい少し寄り道しながら進みました。

少し走ると日が落ちてきて、江ノ島あたりに着く頃には真っ暗になりました。教えてもらった海の中にあるウッドデッキの道はホント気持ちよかった。釣りをする人や、静かに読書をする人がいる一方で若者が大きな音楽をかけて踊っていました。

これは北鎌倉だと思いますが、メンバーが撮影してくれました。私の脚はもっと太いので角度の関係でしょう。私のザックにはテーピングなどエマージェンシーキットなども入れているので少々多めです。

この蒸し暑い時期に12時間も走るわけですから、メンバーそれぞれ多少なりともトラブルはありましたが、途中離脱したメンバーもゴールまで到達したメンバーも無事自宅に帰りました。どのようなことがあったのか?その時メンバーはどのような対処をしたのか?もしくは私がどのようなアドバイスをしたのか?など参考になりそうなことを別途紹介します。

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多摩川を渡ると東京都に入りますが、ここで撮影しました。そしてメンバーのフォームが崩れてきたので、深夜の誰もいない橋で脚の切り替えの動き作りをしました。

いつも練習会でしている動き作りをすることで、落ち気味になっていた腰が高い位置に収まり骨盤が使えるようになり自然とペースが上がりました。

多摩川大橋手前3kmくらいで合流予定のメンバーが中々追いつけないくらい調子よく走りました。(そのメンバーとは次のコンビニ休憩で合流)

1週間前の猛暑の中、戸田彩湖ウルトラマラソンを走ったので、疲労が出ないか心配でしたが、今回は最後までコントロールして余裕を持って走ることができました。

水曜日の練習会後に、彩湖ウルトラのゴールは水曜日の2つの練習会でしっかり動けるような状態で出ること。そのために彩湖ウルトラではいかにダメージを溜めないか模索したと書きましたが、実際のところは、その翌々日の金曜日夜、そしてこのオーバーナイトランに参加してゴールを目指すメンバーと一緒に安全にゴールに導くのが、私の彩湖ウルトラのゴールだと考えていました。

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これはスタートから60kmを超えた五反田駅手前です。みんな軽やかな足取りで走っていました。こちらはその動画です。

鎌倉で一旦離脱し自宅に帰ったメンバーが寝て起きて品川駅で合流。オーバーナイトランは離脱合流自由なので色々な楽しみ方があります。ただ途中離脱した場合は自宅に戻ったらメッセージグループに帰宅報告をしてもらいました。

東京タワーも見えてゴールはもうすぐ。当初予定は東京駅到着6時でしたが、この時点ではほぼ予定通り各地点を通過していました。日差しが強くなるのは7時くらいなので、予定時間を多少過ぎても問題ないので、疲れてきたメンバーのペースにあわせてウオーキングを交えてゴールを目指しました。

皇居に向かって撮影して終了。
距離はSuunto9で74kmでした。

3週間前と比較して気温はほぼ同じでしたが、風が吹くと心地よく少し秋を感じました。コロナ禍により仲間との会食や飲み会、旅行など自粛しているメンバーが多い中で、非日常を感じることができた。深夜じっくり自分自身と向き合うことができた。など、メンバーは話していましたが私自身も毎回様々な学びがあります。

今回の補給なども別途紹介します。

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