数日前に案内は到着していましたが、今日開催されたパワーブリーズカップ1000mタイムトライアルが終わってからじっくり地図などチェックすることにしていました。
今年3回目の開催になる、うつくしま、ふくしま。ジャーニーランは本来250kmレースと、その前半部を走る123kmレース、後半部を走る127kmレースの3つから成り立っていますが、今年は、感染対策の一環で、レストルームを要する250kmレースの開催は見送られました。
私は第1回大会となる2018年に前半コースを走り4位と入賞を逃しましたが、途中潰れかけた状態から復活した記憶に残るレースでした。そのことを5回にわたって記事にしました。なぜ復活できたのか?など興味ある方は読んでみてください。
<スポンサーリンク>私は100kmや24時間走などウルトラマラソンはたくさん走っていますが、ジャーニーランの大会はを さほど走っていません。「川の道」フットレース(254km)、みちのく津軽ジャーニーラン(188km、177km)、そして、うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン(123km)だけです。ただ、毎年何回か開催しているウルプロ®︎オーバーナイトランや、一人で東京から群馬県まで走ったりしてますが、これもジャーニーランです。
ウルトラマラソンでは1分、1秒にこだわり、ほぼ景色なんか見てませんが、ジャーニーランではタイムにこだわるより、非日常を楽しむようにしてます。
今日は1000mを本気で走り、来週はその127倍の距離をのんびり走るなんて、我ながら守備範囲が広いと思うけど、特に今年のようにフルマラソンや100kmの大会が中止になる中では、出来ることの中で楽しみを見つけた方が楽しいです。
また、以前から振り幅を広げると視野も広がります。それまで気付かなかったこと、フォーカスしなかったことが、不思議と目に入ってくるのです。
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ジャーニーランではさほどタイムにはこだわらないと書きましたが、それは1分1秒にこだわるような走りはしないということで、タイムスケジュールはしっかりたてます。その通りに行かないこともありますが、タイムスケジュールを立てることが私にとってはジャーニーランのスタートです。
地図を見ながら、コースを思い浮かべて、この区間はどのくらいの時間がかかるから、何時くらいに通過するか?この区間でどのくらい補給食が必要か?コンビニはあるか?それらを把握した上でどのくらい補給食を持参する必要があるか?気温はどのくらいだろうか?雨はどうだろう?必携品は当然ながら何が必要か?それらを入れるにはどのサイズのザッグを使おうか?などいろいろ考えます。
またその地域のことも分かれば楽しいです。会津藩の歴史とか、猪苗代湖ってどのくらい深いのか?とか、どんな魚がいるのか?そして福島原発事故でこの地域はどんな被害を受けたのか?とか調べておくと、いろいろ感じることができるでしょう。
そうは言っても、歴史などについては毎回勉強が間に合わないのですが・・・。
最後に、今日開催のパワーブリーズカップにしても、うつくしま、ふくしま。ジャーニーランにしても、感染対策を試行錯誤し開催してくれる主催者に感謝してます。それは、その大会を走れるだけではなく、他の大会主催者にも影響を与えるからです。