ケッズトレーナーのアドバイスで練習回避

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パワーブリーズカップの記事に、このテーピングについて少し書きました。

先週木曜日のポイント練習辺りから、左前脛の外側の前脛骨筋辺りに張りと多少痛みがあったのでセルフケアをして、当日はテーピングを貼って走りました。レース中に痛みがあったわけではなく、昨日ウルプロ練習会でもメンバーを引いて少し走りました。そして張りは先週よりかなりなくなっていました。

今日、ケッズトレーナーに行き、リハビリ中の右肩周りを中心にケアをしてもらい、かなり良くなってきたと言われました。

ラジオ波で筋肉深部に効かせる際に、腕振り動作をしてどこが張っているかを私がピンポイントで指先してそこをダイレクトにケアしつつ、それを繰り返すと可動域が面白いように拡がってきたとのこと。そして、腕を上げた状態など体勢を変えて張りの強い箇所をやはり私がピンポイントで指差して鍼治療してもらいました。

肩周り全体が張っていて固くなっているので、トレーナーが触っても中々ピンポイントでは分かりにくいけど、今回のように実際に動かして張りが強い場所をピンポイントで特定する方法は、プロ野球選手のケアではよくすることみたいです。

現時点で右腕は上に上げる動作や後ろに振る動作など動きが制限されてるいる箇所がいくつかありますが、日常生活を送るのに著しく支障をきたすような痛みはなくなってきました。リハビリを続けて少しづつ元に戻していきますが、まずは肘を引く動作を優先して戻したい。

今回は整形外科医のドクターランナー諏訪さんにも見てもらい、近所の整形外科併設のリハビリ施設で理学療法、ケッズトレーナーではラジオ波や鍼治療を受けています。

それらは受け身ではなく、かなり突っ込んだことを聞きつつ、自分の知識にしています。自分の身体なので痛みや張りの状態は一番分かっています。その状態をどう改善するかを、健康運動指導士でスポーツプログラマーの私が客観的、主観的に考えてストレッチやリハビリなど考えているので、勉強になっています。

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話を戻して、肩周りのケアが終わり、私が伝えた左足首周りのケアをするために担当トレーナーが触ったところ、正常な右より明らかに熱をもっているので、今日はマッサージはしませんと言われ鍼治療だけしました。そしてしっかりアイシングをしてください。と言われました。

先週は熱を持ってる感じがありましたが、今はほぼないので気づいてなかったので、そんな状態だったとはちょっと驚きでした。

今日走らない方が良い状態かを聞いたら間髪入れずに走らないでください。とアドバイスがあったので練習は止めました。明日は練習会で速くないペースで走るがどうかと聞くと今日アイシングしとけば大丈夫でしょうとのこと。

悪化すると中々治りにくい箇所とのことなので、悪くなる前にアドバイスもらえて良かったです。

そう考えると先週や1000m走った時は悪い状態だったのでしょう。

ケッズトレーナーの店頭にこのようなお知らせがありました。

ケッズトレーナー各院のトレーナーがサポートしている大学が、全日本大学駅伝で、2位、3位、5位、6位とシード獲得8校の半分を占めるのは凄いことです。

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ウルプロメンバーはケッズトレーナーの利用者が多いけど、定期的に身体の状態を診てもらうことで故障を未然に防ぐことができます。突発的なケガは仕方がありませんが、何となくおかしいと感じていたのに無理して走って故障したら悔いが残ります。その意味ではケアをしてもらうだけではなく、客観的に身体の状態をジャッジしてくれる場所を作ることはとても大事なことです。

私自身が目指しているのも、ある意味近いことで、メンバーの良い時のフォームと、悪い時のフォームを客観的に把握して、崩れそうな時にはアドバイスすることです。

練習会では一人に中々時間をかけたアドバイスは出来ませんが、短い時間で伝わるようなアドバイスを心がけています。パーソナルレッスンならしっかり伝えることはできますが、そこまでしなくても短い言葉で改善するメンバーは多いです。必要ないパーソナルレッスンをすすめることはしません。

最も効率が良いと思うのは、入会時に1回パーソナルを受けて課題などを明確にすることです。私自身もその方の動きや身体の癖や、どう伝えたら伝わりやすいのかなど把握することができるので、練習会中の短いアドバイスで伝えやすくなります。

ウルプロを作ってそろそろ5年になりますが、かなり初期に入会したメンバーの一人であるKさんと先週初めてパーソナルレッスンをしましたが、昨日の午後練をこう振り返っています。一部抜粋して紹介します。

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練習前の自主練でどんよりと足が重い中、いずれも左右の乗り込みがうまく力を伝えてくれて、もう一段ギアを上げられる余裕度を残しながら、すべて90秒を割るタイムで走れたことに驚きです。

先週までは空回り感が強く、90秒を出すには割とがんばらねばならなかったのが、ウソのように進みます。動画を見ても大きな走りができているので、この1週間の成果がいい方向に向かっていることを確認できました。

新澤さんのアドバイスで劇的に変わった1週間。無意識にこのフォームがつくれるよう、定着させていきたいと思います。

今回のパワーブリーズカップで自己ベストを更新したメンバーのうち3人は10日以内にパーソナルレッスンをしましたが、いろいろ気づきはあったようです。

私自身が振り幅の広いチャレンジをすることで得た気づきを練習会でのアドバイスに役立てています。

元々陸上経験はなく40歳を超えてから初めてフルマラソンを走りボロボロになりながらゴールした私が、その後4年かけてフルマラソンサブ3を達成し、その間やその後、100kmサブ8.5、100マイラー、24時間走200kmオーバー(214km)するなどウルトラマラソン中心に走ってきました。

また、50代になってから1000mから24時間走まで100km以外の全ての距離に置いて自己ベストを更新しました。

その私が今年は100mなど短距離にも本格的に挑戦する予定でしたが、コロナの影響で来シーズンに持ち越すことにしましたが、代わりに1000mで2分台を目指しています。そんな50代はあまりいないと思います。

コロナ禍で、さくら道国際ネイチャーラン250kmも、サロマも、みちのく津軽ジャーニーランも、弘前24時間も中止になりましたが、1000mと言う新たなチャレンジに出会うことができたことはまだ先の長い人生においてはプラスに働くと思ってます。で

そして大事なことは、今できることの中に楽しみを見つけていくことです。それは来年の大会に向けて力を蓄えていくことを楽しんでも良いし、今までやっていないことにチャレンジしたって良い。

距離は違えどスタートラインについた時のドキドキ感や、ゴール後にホッとしたり悔しかったり嬉しかったりの感情はレースならではです。

その意味でも大会を開催してくれる主催者には感謝です。身体のケアにしてもたくさんの方々のお世話になっているし、ウルプロの活動に協力していただいている企業やメンバーのみなさんにもいつも感謝してます。

周りの支えがあるからこそ好きなことができているのだから、自分のできることで周りを支えていきたいといつも考えています。

余談ですが、これからも様々な距離で自己ベストを出すために大事なことは、筋力に比べて相対的に低い心肺能力を高めることと、脚筋力をさらにつけていくことです。そのためにこちらのスピンバイクを先月購入して現在トレーニングに活用しています。

使ってみて自宅にスペースさえあればオススメのトレーニングアイテムですが、もう少し安いのを求めている方にはこちらがコストパフォーマンが良いです。今は5000円クーポン適用で29,800円になります。上記との大きな違いは、スピードや心拍数などが出るモニターがあるかどうかのようです。使っていてGPSウオッチの心拍計など使えばこの機能は要らないと感じています。それで2万円違うのは大きいです。

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