パワーブリーズカップ第4戦で1000mと1500mを走る4日ほど前から、少し気になっていた左前脛骨筋の炎症は悪化すると面倒なので、それを指摘された先週木曜日(パワーブリーズカップ2日後)はポイント練習をやめて、金曜日のウルプロ練習会は低い負荷で走り、そのあと土曜日から火曜日までは、アディゼロ匠senの初期モデルで近所を軽くジョグした以外は走らないでリカバリーにあてました。
そして、水曜日のウルプロ練習会は5’15/kmペースで1200m×7本のグループを引っ張りましたが、最後をフリーにして、400mだけ流しをしましたが、足首に違和感はないし、スピードの乗りがスムーズになってきたので、もう大丈夫と感じていました。
昨日は予約していたケッズトレーナーに行き、ケアをしてもらうと、熱もひいたようで、もう大丈夫と言われました。逆に庇ったのか右足首が張っていると言われました。難しいもんですね。
また、右肩・腕の張りも徐々にとれてきて、肘を引いた時の可動域は先週とは明らかに変わってきていると言われました。
ようやく先が見えてきました。
<スポンサーリンク>昨日のポイント練習は3000m×3を設定ペース3’50/km、リカバリーは400m3分でしました。3’40/kmにするか迷ったけど、ロングインターバルなどしばらくしていないので3’50/kmにしました。
今日の課題は、今までポイント練習はショートインターバル中心だったので、これから10kmレースやハーフマラソンを走るのだから、すごくキツイ訳ではないけどジワリくるペースが嫌にならずに3本走りきること。そして、このペースだと上手く走れないアルファフライをどう履きこなしたらよいか試行錯誤する。の2点。
もう10年以上毎月のように途切れることなく大会に出場して走っていたので、多少キツくなっても耐えることができました。それが最近は従来ならキツくならない程度の負荷でも耐えらなくなってきました。身体が耐えられないのではなく、脳がキツいと感じる閾値を下げてしまった感覚です。
簡単な言葉にすると“堪え性がない”感じです。
それを改善するにはキツイと感じてもやめずに走り続けて、このくらいの負荷なら身体は大丈夫なんだと脳に分からせる必要があると思ってます。そのためにギリギリのペースではなく今回くらいのペースで慣らしていきます。
ロングインターバルをしていないとは言え、今回の設定で3本できないようではマズイので、しっかり集中できるようにアスリチューン・エナゲインと、効果を粒数で調整できる、ガラナ由来の天然カフェインサプリメント、CNC(Catalyst Natural Caffeine)を4粒飲みました。
仲間が前を走ってくれるので、多少上げ下げはあるけど、時計をほぼみないで1000mごとにラップだけとりました。ちょっと速すぎると感じたら無理に付かずに自分のペース感覚を信じて走りました。
こうやって、ある程度一定のペースで走ると、色々気づきはあるもので、少し顔が上がり気味になっていると感じる時がありました。ショートインターバルのスピードだとそんなことはありませんが、3’50/kmペースだと上体が起きてしまうようです。
かと言ってアルファフライで気持ちよく走れる3’30/kmより速いペースでは長い距離は走れません。そこをどう微調整するかが、今回の練習の大きな鍵でした。
3本目に走りながら試したのは、普段はフォアフット着地で踵はほとんど付かないけど、フラット気味に足裏全体で押し出すように走ると少し推進力が増したように感じました。この辺りの感覚を次回も試してみます。
ラップはこちら
11’25(3’45-3’50-3’50)
11’28(3’48-3’50-3’50)
11’26(3’50-3’51-3’45)
走っていて感じたのは、このペースだと脚はかなり余裕があります。ただ心肺的には呼吸が乱れるほどではないけど、さほど余裕はありません。心拍ベルトが調子悪く計測していないけど、結構上っていたと思います。
ただ、このような練習に慣れてきたら徐々に落ち着いてくるでしょう。
<スポンサーリンク>また、右肩・腕まわりの可動域は徐々にもとに戻りつつあり、昨日も走っていて左右の腕振りでバランスの悪さはほぼ感じませんでした。しばらくはタイムを狙うような大会もないので、まずは身体を良い状態にしていきます。
練習後にはすぐにアスリチューン・スピードキュアを飲んでリカバリーに繋げました。
さて、例年11月末から12月初旬は大会を走っていますが、今年は東北地方などに出向いて、パーソナルレッスンをします。こちらに記載しましたので、興味のある方は読んでみてください。
今まで遠方から来ていただく方はたくさんいましたが、私が行くことはなかったので初めての試みです。私の記事を読んで直接アドバイスを受けたいと思っていた方はご連絡ください。
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