コロナ禍でも自己ベスト⑦〜走れない自分を受け入れる心の強さ〜

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前話までは女性メンバーばかり紹介していますが、男性メンバーも頑張っています。今回は5000mで自己ベストを出したSさんを紹介します。

Sさん(50代男性)

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□コロナ禍以前のPBと現在のタイム

・1500m 社会人になって初のチャレンジ → 5分2秒(2020年10月)

・5000m 18分50秒(2019年6月OTT) → 18分48秒(2020年10月MKディスタンス) → 18分39秒(2020年11月パワーブリーズ)

*1500mは中学時代4分48秒

□自己ベストが出た理由

コロナ禍で、太ってしまいましたが、「練習再開後に積極的に5000mを走って負荷をかけて練習した。 」「ウルプロ®︎OTSで体幹が鍛えられた。」「フォームをピッチ優先の走りから、ゆったりしつつしっかり体重を乗せるフォームに改造した。」の3点の複合要素だと思います。 以前の体重にまったく戻っていない中でのPBなので、今後の体重減でさらなる躍進を目指します。

□変わってきたこと

ウルプロ®︎OTSの体幹トレーニングで身体に軸ができたことが一番だと思います。 練習会で撮影した動画を見ても、明らかに筋が一本通った走りに変わりました。 OTSは一人では継続できないトレーニングを継続できるチカラがあると思います。そこもポイントです。

□自分にとって自己ベストとは?

ランニングをしているモチベーションです。 成長する50代を目指しています。

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前話で女性メンバーのIさんが練習会でメニューを変えて積極的に5000mを走ったと書きましたが、Sさんもメニューをアレンジして積極的に5000mを走りました。元々5000m18分台で走っていたSさんが練習会再開後の6月に5000mを走った時には私も驚きましたが、本人もあまりの走れなさに驚きました。気温の高さや体重増加もありますが走り方を忘れてしまったようにも感じました。

本人からタイム推移を教えてもらったので書きます。

6/21 21分10秒
6/28 21分36秒
7/04 20分17秒
7/18 20分43秒、20分17秒
7/24 20分07秒
9/06 19分22秒
9/25 19分15秒
10/10 18分48秒(PB)MKディスタンス
11/03 18分39秒(PB)パワーブリーズ

コロナ前にもフルマラソンなどタイムは伸びていたので5000mも18分中盤では走れたであろうランナーが、初日は仕方がないにしても中々20分を切ることが出来なくなったのだからショックだったと思います。その点を本人に聞くとこう答えてくれました。

最初に5km走った時の”走れなさ”は、自分でも衝撃的でした。また状態がよくなってきたと思っていた7/24に20分が切れなかった時はかなりショックでした。ただ、5kmを定点観測的に、指標としようと決めたので、積極的に5km走ったんです。

私は走れなくても積極的に5000mを走るSさんを見て、これはしばらくすれば以前のタイムは出せるようになると思いました。また以前と変わっていたフォームなどアドバイスしました。

なぜ、しばらくすれば戻ると思ったかと言えば、厳しい現実から目を背けないで走れない自分を一旦は受け入れたからです。これは強い人でなければ中々出来ないことです。実際6月に5000mを走った時にはそれまで明らかに遅かった女性メンバーにも負けていたと思います。体重が増えているから体重計に乗らずに痩せてから乗ろうと思ったら、どんどん体重は増えていきます。走れるようになってから5000mを走ろうと思っていたら今回の自己ベストはなかったでしょう。

現在の自分を受け入れて、そこから目標に向けて何をしていくかを決めてSさんは一歩一歩走りを取り戻してきました。

その一環で10月初旬からSさんと月に1、2回パーソナルレッスンを行いフォーム改善を行うとともに、練習内容について報告してもらいアドバイスしてます。非常に研究熱心なので子供のように吸収して変化してきました。

また、以前は体幹が弱く腰が落ちがちなフォームでしたが、OTSを継続することで、5000m後半キツくなり失速したと思っても意外とタイムが落ちてなくて驚いたと本人が感じるくらい効果を感じています。

フォーム改善や体幹強化などにより自己ベスト更新に繋がったのは間違いありませんが、その前提として『20分が切れない現実』をしっかり受け止めた心の強さが自己ベストに繋がったのです。

そうは言っても、誰しもSさんのように厳しい現実を受け入れる強さは持っていません。その方々にオススメしたいのは今までやっていない距離を基準にすることです。例えば今までは5000mのタイムを基準に考えていたなら、1000mや3000mなど今まで走っていなかった距離のタイムを追いかけてみてください。そこで自信を持って走れるようになってから5000m走ってみてください。遅くなった現実を突きつけられたくないからやらないのでなくて、走れそうな距離から始めると戻るのも早いと思います。

ウルプロ練習会やパーソナルレッスンにご興味のある方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

次はコロナ禍を挟んで1年半で10kmタイムを大幅に更新したHさんを紹介します。

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