お一人様10000mと100m流し

<スポンサーリンク>

昨日は、天気良いので時間作って近所の競技場に行ってきました。私が競技場に入ったタイミングでは私以外にランナーは2人。10000mするつもりで軽くアップと流しをしたけど、イマイチ集中できない。

アルファフライに履き替えて、その日走れそうなペースで1周走ると96秒くらいかかっているのに、心肺は結構キツイ。また、この時期にしては気温が高く、空気が乾燥しているから異常に喉が渇く。

5000mなら良いけど、この乾燥した中を給水なしで10000mは大丈夫か。そもそも一人で25周って結構キツイなーと思いつつ、気合を入れてペースが落ちても絶対に25周すると決めてスタート。

流石に大会で走るようなタイムは出せないので、目安は40分以内にしました。そして今回はラップを見たくなっても5000mくらいまでは見ないで走ることにし、ラップは1周ごとに押していく。

スタート直後はちょっと気合いが入り過ぎたのか、少し早めに入ってしまいましたが、200mあたりから調整して落ち着かせました。どのくらいのペースで走っているのかは時計をみてないから分からないけど、2000mまでは少なくとも1周96秒以内は間違いないだろうと思っていました。ただこの辺りで既にキツくなってきました。

1’25-1’30-1’32-1’32-1’33 7’35

一人で10000mとかすることないから、既に飽き始める。ただこの辺りはリズムを崩さないで走った。

1’36-1’37-1’35-1’35-1’36 8’00(15’35)

5000mでタイムを見ると19分30秒くらいと、ほぼ自分のペース感覚通りだったけど、この辺りからのどが乾いてきて心肺的にキツくなってきた。脚はキツくないけど微妙にペースが落ちるのが分かってきた。またこの辺りは中々周回が減らず精神的にもキツかった。

1’34-1’34-1’37-1’37-1’39 8’03(23’38)

次は8000mまで時計を見ないで走ることにしましたが、ペースが落ちそうになるのをなんとか保とうと試行錯誤の連続でした。一人でトラックを走るとホント長く感じる。

1’37-1’38-1’37-1’38-1’39 8’10(31’48)

8000mでタイムを見ると、40分切りが際どくなっていて、このペースだとギリギリ。どこかで上げねばならないが、とにかく心肺がキツくてロングスパートはキツイ。ラスト1000mまではこれ以上のペースダウンを抑えて、そこからが自分との勝負と思った。

ラスト1000mで時計を見たら、1周96秒で走れば39分台は出ることが分かったが96秒が保てない。ただラスト1周は90秒で良かったので、ここで切り替え心肺がキツいことは我慢して走った。感覚的にはラスト1周90秒を少し切ったくらいでしたが、ラップを見たら81秒まで上がっていました。

1’39-1’41-1’40-1’41-1’21 8’02(39’50)

途中キツイ場面はありましたが、タイムは39’50とスタート前に考えていたタイムでは走れました。

しかし、空気が乾燥すると、これほど喉が渇くとは思いませんでした。練習会では30km給水なしで走ることもあるのだから、日差しと湿度の影響はかなり大きい。

また、一人で10km走るなら、皇居2周とか神宮外苑7周半少々の方が絶対に楽だと思ったので次回は神宮外苑で走ってみます。それと今回のように空気が乾燥している時は150ccくらいでもソフトフラスクにスポーツドリンクを入れてnakedにしまっておいた方が身体のためにも良いと感じました。

走り終わってから、スポーツドリンクを飲み干しました。少し休んでから長距離用スパイクに履き替えて流しを4本しました。

無理にスピードをあげようとするのではなく、体をどう使ったら前に進むのかを走りながら試行錯誤してます。特に力を地面にどう伝えるか?の観点を大事にしてます。

100m流し(繋ぎは100mウォーク)

1本目は慎重に負荷をかけないように身体の状態を確認しながら走りました。

17″7

特に身体に違和感はないので、2本目は接地の瞬間に押し込むよう意識をもって走ってみた。すると反発が大きくなりスピードは出る。

15″1

3本目は、接地を押し込む瞬間に遊脚を引き上げると、さらに加速を感じた。身体への負担を考えてスタートから一気に加速しないで徐々に加速し、90mくらいから流しているのにこんなタイム出るんだ!ってちょっと驚いた。

14″5

4本目も同様に走ったら同タイム。

14″5

流しは良い感覚で走れました。

そう言えば、10000m走り終える頃に、速そうな男女が何人かジョグを始めたと思ったら、男女それぞれ別の実業団チームでした。ジョグを見ているだけで参考になります。

考えたら、一人でトラック25周を呼吸が乱れるようなペースで走ったのは初めてな気がする。

12月までは1000mや1500mの競技会、5km月例、10kmロードレースなどに出ていました。そして1月はハイテクハーフのハーフと10kmや、アルトラ主催大会の1500mにエントリーしていて、いくつかの種目で自己ベスト出せる感覚はありましたが、全て中止や延期。

ハイテクハーフが中止になったその場で織田フィールドで開催のパワーブリーズカップの1000mと1500mにエントリーしましたが、これも延期になり、さすがガッカリ感はありました。

その時点でも織田フィールドで開催され、エントリーできる大会はいくつかあったけど、今回は見送りました。理由は自分のことはちょっと置いといて、ウルプロメンバーだけではなく、このような状況にモチベーションを失っているランナーに対して出来ることをしていこうと思ったのです。

私自身が自己ベスト更新などの目標に向けて走っているランナーだからガッカリするのはよく分かります。

ただ、ガッカリしていても仕方がないので、出来ることの中に楽しみを見つけてきました。例えばサロマとか、都市型フルマラソンが開催されないから、1000mや1500mをやってみようとか。そしたら今度はこれらも中止になってしまった。

オンライン大会にもエントリーしたけど、私は面白くなかったし、走るモチベーションにはならなかった。何が面白くないのかを考えたところワクワク感や緊張感がないことだと思って、ウルプロチャレンジを主催しました。

今回のお一人様10000mは、私自身が主催するウルプロチャレンジがなければ多分走らなかった。

走ってみて感じたことは、タイムが良い悪いと言うより、いつでもやめられる状況の中で、最後まで走り切ったことに達成感がありました。

そもそもランキング対象外の私は10km走ってもランキングには反映されないけど、同じような状況で走っている参加者のことを思い浮かべながら、辞めたくなる気持ちを振り切って走りました。

かなり緊張感をもって走ることができました。

そして、ウルプロメンバーをはじめ参加者の中には、一人で走って自己ベストを出した方々もいます。自分が走ったことで、その素晴らしさが分かりました。

私自身、大会が開催される状況になっても、定点観測的に、毎月1回くらいはこのような練習をしてみようと思いました。

現在第2回ウルプロチャレンジのタイムトライアル期間中ですが、第3回ウルプロチャレンジもエントリーも開始しました。

こちらに、バーチャルでも楽しめるように考えたことを掲載しています。

走るモチベーションを失ったけど、走り始めるキッカケが欲しい方や、自分のランニングを少しでも楽しくしたいと考えている方は、まずどのような大会か知ってください。そして面白そうって感じたらエントリーください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA