ウルプロチャレンジ・シリーズランキング(第4回大会終了時点)

第4回ウルプロチャレンジが終了しましたが、第6回大会までの成績により順位を決めるシリーズランキングの暫定順位は以下の通りです。

1位の上野選手、2位の池田選手は毎回上位に入っている選手ですが、同じく2位の利根川選手は過去4大会でTOP10には一度も入っていません。記録を更新することにより得ることができるボーナスポイントを毎回獲得することで上位に入っているのです。6位の今井選手も最高順位は13位、7位の富澤選手は12位、9位の細川選手は16位、10位の鈴木選手は14位とシリーズランキングTOP10のうち半分の選手は各大会でTOP10に入ったことがありません。

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シリーズランキングは、各大会の補正タイムによる順位と、タイム向上率により競う記録向上賞の要素を加味して作られています。

理由は各大会のランキングは各年代で速いランナーが上位に入り、速くないランナーは上位に入ることは出来ません。ウルプロチャレンジでは、現時点では上位に入る力がなくても、タイムを伸ばすために試行錯誤しているランナーにもフォーカスしたいと考えています。またコロナ禍により走るモチベーションや習慣を失ったランナーが再び走り始めるキッカケになればと思って開催しました。

そして誰しも思うような走りが出来ない時期はあります。10kmタイム計測をスタートしても、序盤で調子が上がらずタイムが狙えないと感じることもあります。体調不良であればそこでやめて欲しいのだけど、ただタイムが狙えないからとやめてしまうとやめ癖がついてしまいます。ウルプロチャレンジに参加しているランナーから、「今回はタイムが出せないと思っても途中でやめてしまうと、記録が残らないので諦めずに走ったところ思ったより走れたことが自信になった。」と話しています。

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目標とする大会が開催されない状況下でモチベーションを保つことは容易ではありませんが、その中で、ウルプロチャレンジ参加者は10kmで記録更新を目指すことを目標に試行錯誤しています。結果はどうあれ、その目標に向けて試行錯誤するということが今の状況では大事なことです。

ウルプロチャレンジは第6回大会までを1つのシリーズ戦としていますが、第7回大会以降も違った面白さを加えて開催する予定です。

現在 第5回大会(タイムトライアル期間4/1-4/30)のエントリーを受付中です。

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