川の道フットレース千曲川〜信濃川ステージ251km完走〜

55歳の誕生日に小諸市をスタートした川の道フットレース251kmを昨日無事完走しました。

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2018年に完走しているので2回目のゴールとなりますが、従来ゴール地点だった施設が閉鎖されたことからコースが少し変わって日本海海岸がゴールになりました。

2018年はフルマラソンや100kmマラソンなど年間通して取り組み、前年の神宮外苑24時間チャレンジで214kmの自己ベストを出した頃です。

今回は、大江戸ナイトラン115kmは走っていますが、基本1000mや1500mの中距離でタイムを出すための練習をしているので、2018年より長い距離を速く走る力はないと思います。

それでもよほどのトラブルがなければ完走する自信はありました。

それは、完走できなくなる根本的な原因が分かってきたからです。

リタイアする最大の原因は「自分に期待しすぎること」「周りを気にしすぎること」「自然環境を甘く見ること」だと思っています。

そして、長い距離、長い時間になれば目標やマイルールは必要だと思ってます。なぜならさまざまなトラブルに遭遇するであろうし、苦しくてやめたくなる場面だってたくさんあるからです。

1000mなら半分でキツくなっても、ちょっと我慢して粘ればゴールできますが、251kmだとそんなわけにはいきません。

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今回、私は以下のことを目標・マイルールにしました。

・目標タイムは決めて、CP(チェックポイント)ごとの区間タイムの目安も作るけど順位は気にしない。

・レース後に長引くようなダメージを負わないようにする。

シンプルです。

そもそも順位を気にするような練習をしてないのに、気持ちばかり張り切ってしまうと完走もできなくなります。また、251kmの長い距離のレースですから身体にダメージなくゴールするなんてできませんが、数日後には普通に走れるようになっているのが最大の目標です。

そのためにどうするか?はレース前にも考えたし、レース中も絶えず考えていました。その辺りを何回かに分けて紹介します。

さまざまなトラブルはありましたが、胃腸トラブルは全くなく、今回は睡魔にも襲われずにゴールできました。その辺り参考になると思います。

今回、地元の方々からもたくさんの応援をいただきました。またさまざまな難題の中で、開催に踏み切っていただいた主催者にも感謝しかありません。

リザルト

47時間50分54秒

(前回 49時間08分24秒)

今回は40時間以内を目安にして、レース途中では37時間以内でいけそうと思ったことを考えたらイマイチな結果ですが、自分自身のその時の状態や、刻々と変わる気象条件に対応し、辞める理由を見つける時間帯もありながら、ゴールできたことを誇らしく思っています。

そして、一番の目標であった、レース後の体調に関しては、しばらく走ることが出来ないような状態ではないので、こちらは目標達成です。

こちらに順次記事を紹介していきます。

前回大会のことはこちらに掲載しております。

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