川の道フットレース251キロ完走⑦〜レストポイントですること〜

前回は、CP19(津南市・旧三箇小学校)に到着するまでを書きました。

<スポンサーリンク>

CP19の津南市・旧三箇小学校到着は2018年はAM4:56でした。この時は後半に脚を温存しようと、歩きを多用していたので、今回はこの時より1時間くらい速く到着すると思っていましたが、予期せぬ右膝内側の痛みにより大事をとったので、到着はAM5:29と前回より30分遅い到着となりました。

前回大会は、CP19のレストポイントで最低2時間は休憩するルールがありましたが、251kmの部に関しては今回そのルールは無くなり、チェックを受けるだけで休憩しなくてもよくなりました。

私はハードコンタクトをしていて、一旦外して目を休めたいので休憩なしで素通りする考えを持ったことはありませんが、途中順位が気になっていた時間帯は2時間の休憩で、コンタクトレンズを外して、眼鏡にかえてスタートして途中でコンタクトレンズを付けようと考えましたが、右膝内側の痛みにより、しっかり身体のケアをして睡眠をとって再スタートすることにしました。

前回は、レストポイントに大量のアイテムを整理しないで置いてしまったので、絶対に後半に持っていく必要があるアイテムを忘れるなどあったので、今回は事前に、何があっても必要なアイテムはパッキングしておきました。

また、レストポイントについてから何をするかの手順を到着前にシュミレーションしました。

二度寝、三度寝をしたのでスタートは少々遅れましたが、ほぼすべき事は出来ました。

選手によりすべきことは様々ですが、私が行ったことです。参考になる点は参考にしてください。

レストポイントでやる事

  • シャワーは浴びずに持参した寝袋で横になり最低1時間は熟睡する。
  • コンタクトレンズを外して目を休ませる。
  • 痛みが出た右膝のマッサージとテーピング。テーピングを貼るために、アルコール入りの化粧水で皮膚についた脂分や汚れを落とす。
  • ウエアやソックスなどすべて着替える。
  • 擦れ防止クリームなど塗り直す。
  • GPSウオッチと、スマホ、充電式ヘッドライトに充電する。
  • ザッグの中身を一旦出して、後半必要な装備を漏れなく入れる。
  • 主催者が用意してくれた食事を取る前に、CAEを摂取。合わせてマルチビタミンアンドミネラルのCCも摂取し、スタート前にはアスリチューン・ポケットエナジーを飲む。
  • 後半の天気予報をチェックする。
  • トイレ

その他もありますが、ざっくりこのような事をしました。

<スポンサーリンク>

痛みのあった膝はマッサージとテーピングを貼ると違和感は消えたので少し安心しました。

後半の天気予報をチェックすると日中は結構暑くなります。また夜間も前半部の夜間に比べたら気温が結構高く、それほど寒いと感じる事はないだろうと判断し、前半お世話になったダウンベストは置いていきました。また前半使いたかった手袋はレストポイントに置いたバッグにも入っていないけど、違う手袋を用意していましたが、前半なくても大丈夫だったので後半はいらないと持たないことにしました。

そして、レストポイントを出発したのは午前8:45頃ですから、3時間24分ほど滞在しました。ちなみに2018年は3時間20分でしたから、結果的に同じくらいの休憩になりました。

コンタクトレンズはしばらく付けずにメガネで行こうかと思いましたが、メガネにするとかなり視力が落ちるので、足場が良くなる街中まではコンタクトレンズで走ることにしました。

また、レストポイントに0.5cm大きい2年前のHOKA カーボンXを置いておき、場合によってはカーボンX2から履き替える予定でしたが、到着した時点で、指などにトラブルはなかったので、そのままカーボンX2で再スタートすることにしましたが、これは大失敗でした。

レストポイントを出る時にシューズを履いたら、多少足が浮腫んでいたからか両足の小指が当たっていて違和感を感じました。この段階ではドロップバッグは預けてしまっていたので、再度受け取りシューズを履き替えるのは面倒ですが、するべきでした。

シューレースの締め方を工夫すれば大丈夫だろうとそのまま建物を出るも最初の下り坂で右小指が擦れているのを感じたので、キズパワーシートを貼れば擦れは改善されるだろうと、シューズ・ソックスを脱いで貼りました。その時はこれで大丈夫と思ったけど、その後より痛くなってきました。考えたら当然ですが、キズパワーシートは厚みがあるので、その分キツくなるのです。

それに気づいたので、即キズパワーシートを剥がして擦れ防止クリームを塗るなどしましたが後の祭で、そこから結構痛みを感じながら進む羽目になりました。

<スポンサーリンク>

CP19〜CP20(小千谷市・魚沼橋南詰)

区間距離28.8km (スタートから161.2km)

前回タイム 4時間30分(スタートから25時間46分)

区間タイム 4時間36分47秒(スタートから26時間21分)

この日は日差しが強く気温が上昇する予報でしたが、レストステーションを出た時から既にポカポカする陽気でした。前夜が非常に寒かったのでホッとする気持ちもありました。

熱中症には気をつけねばならないので、定期的に経口補水パウダーを摂取するとともに、身体を冷やすためにクーリッシュを何度か購入しました。これはウルプロオーバーナイトランでも使いましたが、まず身体を外から冷やすことができ、その後飲むことで身体の内側から冷やすことができ、エネルギー補給もできる優れものです。キャップで開け閉めできるのも便利なので暑い時期に走るときは使ってみてください。

その8に続く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA