川の道フットレース251キロ完走(11)〜そしてゴール〜

川の道フットレース251キロ完走⑩〜情けは人の為ならず〜

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CP25〜ゴール(新潟市・「海の家 静浜亭」)

区間距離2.4km (スタートから251.3km)

前回タイム 0時間57分(スタートから49時間08分)*コースは異なる。

区間タイム 0時間29分(スタートから47時間51分)

最終チェックポイントからゴールは、橋を渡ってからはコースが変わるので、地図を見ながら進みました。

今回スタートはウエーブスタートだったので、2分くらいの余裕はありましたが、この部分は考えずにとにかく11時までにゴールすることを目指して歩く。

走れないこともないけど、無理に走ることで、転倒したり、脚が痙攣起こして動けなくなることもありうるので、ここまできたらそのようなリスクが高まることをすべきではないと私はそこまでと同じく歩くことにしました。

地元のランナーからの応援やどこからきたのですか?など質問がありましたが、何だかここは葛西臨海公園内のコースのような不思議な感覚がありました。

なぜ葛西臨海公園が浮かんだのかは分かりません。

そして、55歳の誕生日にスタートした長いレースは、その2日後に終了しました。

終盤ターゲットタイムにした48時間に9分ほど余裕を残してのゴールでした。(制限時間は58時間)

途中で2018年より3時間近く遅れましたが、結果的に1時間以上速くゴールすることができたのはちょっと不思議な気持ちです。

ただ、スタート前には40時間で走れるか?くらいに考えていたのでタイムに満足しているわけではありませんが、それほどタイムにこだわっていたわけでもないので不満もありません。

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長時間、長距離のレースだから、そもそも何のトラブルも無くゴールするなんてことはありませんが、今回もいろいろありました。

その中で、うまく心身をコントロールして自分の脚でゴールしたのだから、達成感は大きいです。

48時間の中では、レース前に考えていた計画通り、そして準備した通りにうまくいったこともたくさんありますが、記事を書くにあたって、うまく行かなかったことにフォーカスして漏れなく書くようにしています。理由は、うまく行かなかったことにこそヒントがあると思っているからです。

うまく行かなかったことには必ず理由や原因があります。単純なミスもあれば、根深い問題があることもあります。今回の振り返りを読んで、私が後半厳しいレースになったのはシューズの問題だと感じた方は多いでしょうが、シューズが悪いわけではありません。

今回いわゆる靴擦れに苦しんだ根本的な理由は、足の状態によってサイズ感は変わってくる。それに気づいていたのに、そのまま自宅を出てしまったことが発端です。

もう少し具体的に書くと、今回のレース数日前から、足がちょっと浮腫んでいたのか、疲労からアーチが落ちていたのか、HOKAカーボンX2の25cmを履くと、小指が当たる感じがあり、大会前日に自宅を出る直前まで何を履くか迷っていたのに、大江戸ナイトランは平気だったから何とかなるという根拠ない理由から、自分の身体が感じていた警報に耳を貸さなかったことです。

今回のレースに使えるシューズはたくさんあるし、その時に履いたら良い感じのシューズもあったのにです。

たらればの話をしても仕方がないけど、同じようなミスをしないためにも、あえてここに書いたのは、痛い思いをしても時間が経つと忘れてしまうからです。

今回の気づきは、足の状態によってシューズのサイズ感は変わるのだから、特に長時間に及ぶレースの場合は、シューズに足を入れた時の感覚・直感を大事にしないといけないということです。

考えてみたら、そのトラブル以外は、大きなトラブルはありませんでした。ただシューズトラブルがなかったらなかったらで、他のトラブルが発生したかもしれないし、今回より悪い結果になったかもしれないのです。

そして、今回、様々なトラブルがあったからこそ、自分の強い部分や、弱い部分も見えてきました。これは自分自身の脚で移動したからこそ得ることができた大きな経験です。

今回、完走した方も、途中棄権した方も、自分自身の力を出し切ったのであれば清清しい気持ちになっているのではないでしょうか?私自身、ゴールから時間が経てば経つほど、レース中に苦しんだ記憶は薄れ、記事を書いていても、ここはもうちょい頑張らねばいけなかったのではないかとか思うこともありますが、その時はキツかったのでしょう。

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しかし、251kmでもフルマラソンを約6回分、503kmはフルマラソンを約12回分というとんでもない距離です。そもそもランニングをしていない方からしたら、フルマラソンだってとてつもなく長い距離です。

何でそんな距離を自分の脚で移動しようと思うのか?と聞かれたら、答えは参加者それぞれだと思うけど、私は、様々なトラブルに対処しながら、時には自然からの攻撃に耐え、時には内なる自分の心からの攻撃に怯むことなく、ゴール地点までどうすれば進めるかを模索し続けることが楽しいと感じています。

最後になりますが、開催してくれた主催者、大会を支えてくれた全ての方に感謝します。

主催者発表のリザルトはこちらです。計測器を使ってチェックするCPのタイムや、通過順位など全選手掲載されています。知っている方が出ているのなら、その方が完走したかどうかだけではなく、どのようなレース展開だったのかなどリザルトを見てイメージしてみてください。

これでスタートからゴールまでのことを書き終えたので、次回以降で、今回胃腸トラブルがなかったこと。睡魔に襲われなかったことなど、その理由や対策したことを紹介します。いつもはオーバーナイトのレースの場合はコンビニでエナジードリンクを飲みますが、今回は1本も飲んでいません。エナジードリンクを我慢したわけではなく飲みたいとさえ思わなかったのです。

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