脚が後ろに流れる動きを変えたら走りが変わる〜モーションセンサー〜

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こちらは、月曜日に競技場で自分のフォームを確認、そして改善するために走った時に一番点数が良かった時のモーションセンサーの結果です。

その時、ジョグペース、インターバルペースなどスピードを変えて走ったので点数がどう変わったのかなどこちらに書きました。

いつも書いていますが、点数を上げることに意識が行ってしまうと、自分が持っている良い走り(個性)を忘れてしまうかもしれないので、客観的数値は利用しつつも、自分はどう走れば楽に気持ちよく走れるのかという感覚を大事にしてください。

ただ、この89点の時の走りは私が調子が良い時のフォームです。3月末に1000mで3分切りをしましたが、この時はこのようなフォームで走っていたのだと思います。

この後、大江戸ナイトラン115kmや川の道フットレース251kmを走る中で、少し走りのリズムが狂っていたようで、今回の練習でそれを修正できました。

この、300m流しのタイムは53″9ですが、これは1000m2分59秒67ですが、3月の1000mのタイムは2分59秒51ですからまさにこのタイムでした。

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さて、今回記事にしておきたかったのは、点数が良かったからではなく、フォームを修正する中で、ちょっと気づいた点があったからです。

それは、89点を出す前にも300m流しをしていて、その時の点数86点もその時点での過去最高でした。それでも少ししっくりこない感じがして何がおかしいかと思って数値を見ると左右差を少し感じたことと、骨盤がうまく動いていないように感じたことです。

もちろん86点の時の「骨盤を軸とした全身運動」の点数は93点と最近の私の点数の中では極めて高い数値でしたが、この時は少し膝を前に送り出すようにして走ってみました。

その動作は、骨盤の動きが悪い時に、改善の糸口になる動作であり、それによって点数も上がったのですが、しっくりこなかったのです。

そして、最初のジョグのフォームを撮影した動画を見ると、接地で腰が沈みがちでした。その理由は脚が後ろに流れ気味だったことに気づいたので、接地後に脚が後ろに流れないようにコンパクトに踵を尻の方向に近づける感覚で走ったのが89点の時の走りです。

以下の数値は、86点の時の走りと、89点の時の走りの詳細項目を比較する意味で一覧表にしました。

6大項目全て良い方向には向かっていますが、「骨盤を軸とした全身運動」の点数が98点まで伸びました。この点数を決める詳細項目を細かくみていくと、点数を引き上げた要因は骨盤回転タイミングが変わったことです。また73点から78点に上がった「動きの力強さ」の詳細項目では骨盤の引き上げの特に左が改善し左右差も修正されました。

その結果として、着地衝撃の左右差も減少しました。

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その時の動画はありませんが、こちらは最初のジョグのフォームです。

そして、こちらは89点で走った後に、その時のフォームを再現するように走ったフォームです。(スピードは出していません。)

接地後に足が後ろに流れると、足は低いところを通って次の接地に向かいますが、接地後に踵が尻に近くような動きをすると足は円に近い動きをして、高いところから接地に向かって下ろす動きになります。

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ただ、膝を前に送り出す動作や、踵を尻に近づける動作などをしようと思っても、体幹部の安定と、脚の切り返し動作など、スムーズにできないとうまく動けないと思います。そのあたりは別に書きます。

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モーションセンサーについて書いた記事はこちらです。

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