遅いペースでもフォームをキープするために意識したこと

水曜日は、ウルプロ午後練の後、2人とのパーソナルレッスンを挟んで、夜は定期練習会でした。

代々木公園の木々の中は、日差しを遮ってくれるので、体感温度はかなり違いました。午後練のほとんどの時間は、日陰で動き作りをしました。動き作りをしてからメンバーはどのような変化があったのかを確認するために数百メートル個別に走って帰ってくるを繰り返しました。参加メンバーが書いたメンバー専用ページへのコメントを読むと、それぞれ気づきのある練習会になったようです。

ウルプロ練習会の特に午後練は参加メンバーに気づきを言語化してもらいます。そして練習会で撮影した動画をメンバーページにアップし、そこに各自の気づきをコメントしてもらっています。任意ですが大半のメンバーがコメントします。

そのコメントを私が読んで、ちょっと間違って認識しているとか、このメンバーはその意識は持たない方が良いとか、次回このような動き作りをすると改善するのではないかなど、気づいたことがあればメンバーにメッセージでアドバイスします。

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強い日差しを遮ってくれた立派な樹木の下で写しました。

夜は5’20/km程のペースから、上げても5’00/km程度で赤坂御所を走りました。練習会はメンバーの練習の場ですが、私自身、自分の走りやすいペースより遅いペースであってもフォームをキープする練習にしています。

フォームを崩さずにゆっくり走ることは難しいことですが、今回は極端に遅いペースでないので難易度が高いわけではありませんが、起伏のあるコースで、上りはペースアップし、その後ペースダウンを繰り返すので、フォームを保つ練習になります。

意識したことはリズムを崩さないこと。もっと具体的に書くとピッチを落としすぎないこと。また出力は抑えつつ、左右の脚で均等に地面を押していくことです。ペースが遅くなると使いやすい利き脚を主に使えば走れますが、それではフォームを崩してしまいます。

前半はあまり動きが良くなかったけど、後半になると骨盤の動きが良くなってくるのを感じました。今回はペースを抑えたけど、脚を使わずに楽に走っても4’30/kmくらいになってしまう感触はありました。

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今回のスコアです。

自分の主観通りですが、今回はペースが遅いのでスコアは80点を下回ると思っていました。(このセンサーはペースが遅いとスコアは下がる傾向にあります。)

ウルプロ練習会でペーサーをする際にモーションセンサーを使って計測したのは3回目ですが、過去分と比較してみました。前回の83点はフラットなコースを一定のフォームで走れる神宮外苑です。そして今回より走りやすいペースだったので、そのあたりを加味すると今回の方が良い動きだったのではないかと感じています。

詳細分析の数値を入れたので、モーションセンサーを使っている方の参考になると思うので公開します。

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目立って数値が改善した項目などありませんが、ペースを上げないようにストライドを抑えて走っているのだから、「動きの力強さ」の項目のスコアは低くなります。私の主観とモーションセンサーの数値という客観がほぼ一致してきたと感じています。

251km走ってバランスを崩したフォームを、自らにパーソナルレッスンをするかのように修正してから、前後左右のブレーキは随分小さくなりました。それが「スムーズな重心移動」のスコアが高い点数になっている理由です。

ウルプロ練習会では、協賛メーカーから提供いただいたアスリチューンを毎回メンバーに提供しています。

先月、人気商品のスピードキュアが欠品になっていたようですが、再入荷しました。購入しようと思ったが、売り切れだったという方はメーカーサイトをチェックして見てください。

こちら練習会前に行ったパーソナルレッスンについて書いた記事です。

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