木曜日、熱帯夜の中でちょっと負荷をかけ過ぎたのか、それとも急に暑くなってきて睡眠が浅いからか、ちょっと寝起きに疲労感があったので、土日は全く走らずウルプロメンバーとのオンライントレーニング(ウルプロOTS)のみしました。
今日は近所の競技場が使える日なので、雨雲レーダーの動きを見つつ行ってきました。
気温が高い時間帯なので、軽くジョグをしただけで汗が噴き出てくる。短時間ジョグをしたあとな、疲労を溜め込まないように、流しを数本だけにしました。
夏に開催予定の東京マスターズ選手権や、埼玉マスターズ選手権は公認記録会のため、シューズの厚さ制限があり、アルファフライは使えません。そこでスパイクに慣れるために、スパイクで走った時のスピード感と実際のスピードのギャップを整える必要がありますが、その辺りを今日の目的にしました。
スパイクを履くとついついスピードを上げて走ってしまうので、今日は1000mや、1500mのスタートの感覚で走ることにしました。
まずは100m流しをしました。リカバリーは100m歩いて戻りました。だいたい100秒です。
17″2-17″7-17″5
4本目、5本目は接地で少し力を加えると、前方への推進力を感じます。
16″0-16″2
次は、1000mのスタート地点から200mを2本
34″1-33″1
34″1は比較的楽でしたが、33″1になった2本目はその楽さはなくなりました。1000mの大会だったとしても33″1で入ったら速すぎです。
次は300mを2本しました。イメージは1500mの入りのイメージです。
54″2
1本目はちょっと速すぎました。このペースは1500mをほぼ4分半ですが、今の私にはややオーバーペースです。
2本目は少し落として走ると、
55″9
このペースで1500m走ると4分39秒5と、奇しくも私が目標にしているタイムでした。
1本目と比較して1秒7遅くしただけですが、300m通過時の余裕度は全く違いました。
久しぶりに履くスパイクで、この辺りのペース感覚を感じることができてよい練習になりました。
結果的に流しの合計距離は1500mになりました。またジョグを加えても5km程度ですからダメージもたまりません。暑い時期にも長い距離を走りますが、長く走るときはジョグのようなペースで、速く走る時は短くして、速いペースで負荷をかけ続けるような練習は抑えていきます。
モーションセンサーは、ジョグから流しまで通して計測しました。リカバリーなども含まれていますが、歩いている時は動作解析データからは外しているようです。
直線の100mを走った時と、コーナーを含む200mや300mを走った時のスコアの違いはこちらです。
100m流しの頃
200m流し、300m流しの頃
ガーミンのデータによると、無酸素運動パワーは維持レベルにはなったようです。
練習後には素早いリカバリーを目指してアスリチューン・スピードキュアを飲みました。
ポイント練習をすると疲労が抜けないと感じている方、翌日まで疲労を持ち越している方は、一度試して見てください。
2005年から毎年自己ベストを更新し、2021年も既に自己ベストを更新していますが、様々な距離で昨日までの自分を超えるように試行錯誤していきます。