水曜日の午後はGTT1000mを3’01で走り、夜のウルプロ練習会は1200m(800m+400m)インターバルを8本(4’10/km→3’50/km設定)走りました。リカバリーは130m1分程度です。
1000mは序盤全力に近いスピードで走り、終盤は動かない脚を必死に動かしました。1200mインターバルの設定は私にとってはマラソンペースからLTペースです。
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木曜日は予定していたスケジュールがキャンセルになったので、夕方走ってきました。
メニューは2330mを3本(リカバリー3分)なので、ポイント練習なら3’30/kmか3’40/kmで走りますが、前日負荷をかけたので4’00/kmか4’10/kmのマラソンペースで走ろうと思っていました。ただ金曜日のウルプロ練習会は5’30/kmから5’00/kmまでのビルドアップ走なので、少し負荷を上げて3’50/kmで走り、疲労が大きいようならペースダウンすることにしました。
シューズは久々にナイキテンポネクスト%を履きました。
こちらは少し前に書いた記事です。
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足音でフォームをイメージする
1本目はアップが不十分なので、身体の状態を確認しつつ少しペースを落として走りましたが、呼吸はキツイし足音が悪い。テンポネクスト%の接地時の音は普段から大きくなりますが、それにしても大きすぎると感じました。
予定通り少し遅れて1本目終了
(3’50/kmペースで2.33km走ると8’56になります。)
9’05(4’30-4’35) ave.3’54/km
1本目の足音の大きさとペースのわりにキツイのは、暗いことから転倒しないよう無意識に身体が立っているのだと考えました。
そこで、やや腰の位置を落とし不安感を払拭した上で、腰を入れて走ると接地時の音が小さくなり、ペースも上がったのでやはり身体が起きていたようです。
心拍数が感覚より高くなったので、安全をみて2周目はややペースを落としました。
1本目と2本目の1周目はちょっとキツく感じた時点の心拍数は160弱で推移したのに、2周目に入りいきなり180くらいに上がったのです。呼吸は乱れてないのに180はないと思いつつも、キツくないと感じていて実際には上がっている可能性もあるので無理しないで落としたのです。
8’48(4’20-4’28) ave.3’47/km
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心拍数は不正確な数値が出ることもある
3本目は2本目より身体の動きがよくなり、心肺的にも楽に走れているのに、心拍数を見ると1周目終盤に180に上がる。そこまでキツくないから、そのまま走ると2周目は190まで上がる。流石にこれは誤計測だと思い、ベルトを少しキツめにして、そこからは心拍数は気にしないで走りました。
8’42(4’22-4’20) ave.3’44/km
3本目のペースなら10km行けるかもしれないと感じたのだから、心拍数は高い時で170前後だと思います。
ベルクロのリストバンドをしっかり締めても、ちょっと不正確な数値を示すことがあるのは困ったものですが、微妙にズレるのではなく、明らかにおかしいと感じるレベルまでズレるので、その時は気にしなければ良いだけです。
そこから2周、心拍数を落としてクールダウンジョグをして終了しました。
LTレベルよりちょっと上がってしまったけど、良い負荷をかけることができました。
まずはこのペースで10km走りたいです。
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足底のアーチが戻ってきた
ところで、1ヶ月前あたりはアーチが落ちたことで足幅が広がり、小指の付け根辺りがシューズで擦れて痛みが出てしまい、幅が狭くアッパー素材が硬めのシューズは履けない状態でした。
酷かった時期は、10月10日のKYUMIN打破5000mと、10月21日のMxKディスタンス5000mから東日本マスターズ、月例赤羽10kmあたりまでです。そのタイミングで走った5000mでPBが出たのも驚きです。
10月末の146kmジャーニーランも心配でしたが、キズパワーパッドを貼ったことで擦れなく完走でき、11月13日の東京マスターズ陸上記録会の後には、足の形がほぼ戻ってきました。
この頃ならテンポネクスト%は痛くて履けませんでしたが、昨日は全く問題ありませんでした。
ケッズトレーナーでケアをしてもらいつつ、走った後にセルフケアをするのは今までどおりですが、両方の頻度を高めました。また、ケッズトレーナーの担当者も話していますが、私は短い距離を全力に近いスピードで走ると身体のバランスが整うようです。
その点では、タイムは今一つ納得いかなかったマスターズ陸上400mを2回走ったのは良かったのかもしれません。
主観と客観の擦り合わせ
さて、漠然と走って、調子が良かった悪かったではなく、例えば走行中に体感のキツさのわりにペースが上がらないのであればその要因を考えます。走行中に動画撮影をしてもらってリカバリーでそれをチェック出来れば良いのだけど、そのようなことができない場面であれば、足音や自分の影など五感を使って把握しようすればヒントがあったりします。また数値など客観的なものが必ずしも正しいとは思わないようにしています。特に心拍計など誤計測しやすいので、主観的強度と比較して、これはちょっとおかしいと思えば、自分の主観を信用するようにしています。そのためには自分の主観の精度を高める必要があるので、普段走りながらも今の心拍数はこのくらいか?と予測してから見るようにしています。
4月から使い始めたガーミンエンデューロの光学式心拍計は、今まで使っていたGPSウオッチと比較するとかなり精度が高いと感じていますが、それでもおかしな数値が出ることがあります。ちょっとおかしいと思ったら、私はベルクロを締め直すようにしています。