ハーフマラソン自己ベスト〜翌日は脚作り120分間走〜

日曜日は、2020年のハイテクハーフ以来、2年ぶりのハーフマラソン走ってきました。

2年前のタイムは1時間24分54秒(グロス)で、当時の自己ベストに少し届きませんでしたが、それからコロナ禍の2年間を挟んで出場した同じコースで1時間23分40秒(グロス)と自己ベストを更新できました。

この2年間は、フルマラソンやハーフマラソンなどロードレースが相次ぎ中止になりましたが、トラックレースなど開催されている大会を目標に練習を続けていました。1000mから始めて、1500mなど中距離でスピードを磨き、昨年秋から5000mに距離を伸ばすなど取り組んだことで、昨年は400mから10kmまで7種目で自己ベストを更新しました。

その流れからこの大会でも自己ベストは出せると思っていましたが、実際出せて良かったです。

スタート前に、現在の走力を客観視すると良くて1時間22分前後、悪くても1時間23分台でしたから想定通りです。

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こちらは2年前のハイテクハーフ後に書いた記事です。

今回感じたことを思いつくまま書いていきます。

スタート前とスタート直後

この大会は公認大会で、正式記録はグロスなのでスタート前の整列は目標タイムをプラカードなど掲示していると思ったら、それらは全くなく、並んだ順に整列となりました。

私の前にどのくらいいたのかは分かりませんがスタートロスは17秒でした。スタートまで40mとして結構前後左右密着していたから前に60列、横に15列とすると900人ですが、そこまではいなくても600人くらいいたのかもしれません。

スタート直後から、1kmくらいはキロ5くらいで走るランナーを抜きつつ、キロ3くらいのランナーに抜かれるという、さまざまなペースのランナーが混在した結構危ない展開でした。私の前方で転倒者はいなかったようですが、後方では転倒した方がいたようです。

元々コースは狭くて参加者が多いので、スタートロスは仕方がないと思ってますが、ある程度タイム順の整列になれば、同じ位置からスタートしてもタイムロスは小さくなるし、スタートから自分のペースを保ちやすくなります。そして何よりランナー同士の接触や転倒も抑えられる安全面の観点からも大事なことです。

主催者には、タイム順でゼッケン番号を割振しないまでも、せめて目標タイムを書いたプラカードを掲げることはして欲しいです。例えば70分以内、80分以内、90分以内など10分間隔でもスタート時のスピード差は小さくスムーズにランナーはバラけます。

今回は、スタート地点を超えてからしばらくは接触を避けるためにペースは上げることはできず、ランナーがバラけ始めてからは、ペースを上げるも後ろからガンガン抜かれるから、知らず知らずにオーバーペースになっていました。スタートラインを跨いでからの1kmは3’49でしたが、スタートからしばらく思うように走れなかったことを考えると、途中から3分半切って走っていました。

当初予定は3’55/kmで前半余裕もって走り、後半もそのペースを維持したら1時間22分台。ラスト3kmくらいから上げることができたらギリギリ1時間21分台と考えていたので、ペース上げ過ぎでした。

2kmくらいからペースを3’55/kmに戻しましたが、心拍数をいきなり上げてしまったので、その後もキツイままで、7kmあたりで早くも170を超える数値が出てしまいました。(予定では折り返すまでは170に乗せないつもりでした。)

私の場合は170に乗ると結構キツくなりますが、そこからペースダウンしちゃうと自己ベストどころではないので、これ以上心拍数が上がらないようにしつつ、ペースは落ちないよう試行錯誤しました。

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参考

ラップ

(ロス0’17)

3’49-3’46-3’51-3’54-3’54

3’55-3’54-3’58-3’57-3’58

4’00-3’53-4’00-3’57-3’56

3’59-4’04-4’05-3’58-4’03

3’55-0’29(3’32)

1kmごと平均心拍数

153-162-166-167-168

167-169-168-169-173

172-171-172-173-173

173-173-172-175-175

176-173

こうやってみると心拍数を見ると今回の後半はよく粘れたと思ってます。

名前で応援していただいたり、抜きざまに声をかけていただいたりしましたが、キツくてほとんど反応できませんでした。

後半は勝手に脳内で1km距離を短くしてしまっていて、あと5kmと思ったら6kmだったり、あと3kmと思ったら4kmだったりと言った状況でしたが、後半キロ4で走れば1時間23分台だったので、キツくてもこのラインを意識して走りました。

ラスト1kmで1時間23分台は行けると思いましたが、ゴールゲートが意外と遠くて、これだと間に合わないと最後上げましたがタイム掲示を見てホッとしました。

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開催してくれた主催者には感謝。その上で次回期待すること。

全国的に、また嫌な雰囲気になってきましたが、その中で開催してくれた主催者に感謝です。会場の導線やトイレ、荷物預けなどスムーズでした。

その上で望むことは、次回は安全なスタートのために目標タイム順整列にして欲しいです。キロ3とキロ5のランナーが入り混じったスタートは危険です。

今回のPBで18年連続自己ベストになりました。

こちらは昨年書いた記事です。

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補給など

以前はハーフマラソンでもレース中に補給していましたが、今回はスタート前にアスリチューン・エナゲインを2個と、エナジージェル1個、そしてナチュラルカフェインのCNCを4粒を時間をあけて摂取して、レース中の補給は少量のスポーツドリンクだけにしました。エイドステーションで折り返し前にコップを取ったら10ccくらいしか入っていなくて、折り返してから取ったコップにも少量しか入っていませんでしたが、喉を潤す程度で十分でした。エナジージェルは通常アスリチューン・ポケットエナジーをとりますが、2ヶ月ほど賞味期限が切れたモルテンジェルがあり、勿体無いのでレース前にとりました。

CNC(Catalyst Natural Caffeine)はガツンと効くというよりいつの間にか効いているという感じのカフェインで、トイレが近くなるなど感じたことはありません。会議や車の運転などにもオススメです。賞味期限が5/31までの商品が20%オフの2,320円になっているので試してみてください。

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翌日は120分間走

そして、翌日は大会のコースの一部を使ってウルプロ練習会をしました。

メニューは120分間走で、各自のペースで12分間走ったら折り返してスタート地点に戻るを5回繰り返します。

ハイテクハーフを走ったメンバーはそのペースより45-60秒ほど遅いタイム、走ってないメンバーはマラソンペースを目安にしてもらいました。

私はハイテクを91-96分で走ったメンバー3人と5’30/km前後で走りました。

この3人のうち2人は自己ベストで、もう一人も4年前に出した自己ベストまで数秒のセカンドベストです。

昨日も走りやすいコンディションでしたが、日暮れに近づくと徐々に寒くなってきました。

私は2時間でちょうどハーフマラソンの距離を走りましたが、速いペースで走ったメンバーは25km程度。ハイテクハーフで1時間59分の自己ベストを出したメンバーは19kmほど走りました。

元々神宮外苑の周回を使って120分間走をする予定でしたが、メンバーに聞いたら周回よりピストンの方がメンバーにたくさん会えて楽しいと話してましたが、私もそう思いました。

日曜日は思い切り心拍数を上げて、月曜日は心拍数を上げずに同じ距離を走り、合わせてフルマラソンでしたが、今日ケッズトレーナーに行ったら、そんな走った感じの張りはないと言われました。

脚もだいぶ出来上がってきたように感じます。

そして次のレースの別大マラソンまであと25日

1月7日にワクチン・検査パッケージ導入を発表しました。

今、自分にできることは、良い走りができるように仕上げるだけです。

コロナ禍で短い距離から自己ベストを積み上げてきてハーフマラソンまできたので、別大でも自己ベストを狙って走ります。

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