シューズの踵浮き防止のために試したこと〜15kmペース走〜

土曜日はパーソナルレッスンの予約が昼間から入っていたので、朝から東京マラソンに向けて駒沢公園で15km走りました。

2週間前に駒沢公園を走った時は、シューズの踵浮きを防ぐために紐をキツく締めすぎて、途中で痛くなり緩めたので、今回は少し対策をして締めすぎなくてもシューズのフィット感がよくなるようにしました。

東京マラソンは4’05/km〜4’08/kmのペースで走ろうと考えていますが、今回は距離が15kmなのでやや速いキロ4にしました。

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駒沢公園は1周2.14kmなので、キロ4だと1周8分33秒6になります。

1周ごとラップと合計タイムはこちらです。

8’35”-8’28”-8’26”-8’28”-8’26”-8’25”-8’33”

14.98km 59’25(平均ペース 3’58/km)

2週間前は同じようなペースでも心拍数が結構上がりましたが、今回はその時より楽に走れました。

途中おそらく誤計測か一時的な心拍数上昇で178まで上がった時がありましたが、それらを加えても平均心拍数は158でした。

約15km走り終わる7周目に、あと6.1km走ればハーフマラソンになるけど、この状態で残り6.1kmなら上げていける余裕度がありました。5km19分に上げて1.1kmを4分の23分なら走れそうと計算していました。そうすると今回のタイム59’25に加算すると82分台になります。そのタイムは1月9日のハイテクハーフより速いタイムになります。この時はスタートの混雑から慌ててペースが上がり、しばらくそのままのペースで押してしまったので、序盤から心拍数が閾値を超えてしまうという厳しいレースでした。

今回速い周回は3’55/kmペース、遅い周回でも4’01/kmペースと、東京マラソンで予定しているペースより結構速く走っているので、4’05-4’08/kmで走れば余裕度はさらに高まります。当日の気象コンディションや体調、そしてスタート前の整列時間が長いことで身体が固まってしまうなど阻害要因はありますが力はついてきました。

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さて、シューズに施したちょっとした加工について紹介します。

踵が浮くのを防ぐ方法

青島太平洋マラソンで紐を結んだ状態で上からテープで止めて走ったら良い感じだったと以前紹介しましたが、今回の方が見た目含めて完成度が高い方法です。

シンプルに伝えるなら「シューズとソックスを両面テープで貼り合わせ密着度を高める」です。

踵のフィット感が良いシューズならそんなことをする必要ありませんが、ヴェイパーフライネクスト%2はやや浮きやすく、浮かないように紐を締めると圧迫が強くなり足底が痛くなる。圧迫感を強めないで密着度を高めるために、足底のあたるインソール部に両面テープを貼って「ゴキブリホイホイ」のようにソックスを貼り付けようかと思ったけど、足底部はちょっと気になりそうなので踵にしました。

今回使用した布用の両面テープはAmazonで購入しました。

このくらいの長さにカットして、踵のパット部に貼り付けます。白の保護テープを剥がしてシューズを履いてパット部に踵を密着させてから靴紐を結んだらほぼズレませんでした。

超強力とあるけど、それほど強力なテープではないので、シューズを脱ぐ時も簡単に脱げるし、パット部にテープが残っていれば次回もそのまま使えます。ようは少し摩擦度を高める程度でOKということです。

それ以上に固定しないとダメなら、そもそもサイズがあっていないか、足形に合わないシューズなのでしょう。

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サイズに多少のバラツキはある

昨日2足目のネクスト%2を買いました。このカラーを購入しましたが、このシューズに足を入れて紐を結ぶと踵の浮きが気になりませんでした。試しに別のカラーを履いてみると同じサイズなのに踵が浮く感じがするのです。

同じサイズでも1mm単位のバラつきはあるでしょうから、そのバラつき具合により浮くか浮かないかが変わるのでしょう。両面テープを貼ることで、その1mm単位のサイズ感を調整するだけではなく、粘着力という物理的な要素を加えることでフィット感を高めるのは理にかなっています。

そんなことをする必要性を感じてない方には必要ない情報ですが、私のように踵の浮きが気になると感じた方は試してみてください。あまり粘着性が強いテープを使うと脱ぐ時にシューズやソックスを痛める可能性もあるので、その辺りのリスクと、踵が浮かないことによりメリットなど考えて試すかどうかをご判断ください。

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