少し前にこちらの記事を書きました。
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その中で、各給水所を利用する前は、必ず手指消毒を行うよう「参加のご案内」に書かれていることの書きました。
こちらは、「参加のご案内」の該当部分のキャプチャーです。
これを読んで、私は少なくとも前半は給水所に寄らなくても良いように、パウチのドリンクを持ってスタートすることにしました。
その理由は、「タイムロス」と「接触転倒によるケガ」を未然防止したいと考えたのです。消毒液が設置してあると書かれていますが、走りながらでも消毒ができるよう、噴霧器など機械が設置あってランナーが手をかざせば消毒できるような仕組みなど期待しましたが、「花王のきれいバトン」のサイトを見ると、どうもポンプ式の消毒液が置かれているようなので、給水所の度に止まる必要が出てくると感じたからです。
nakedランニングバンドは5年くらいは使っていますが、レースだけではなく練習でも活用しています。レースも今回のような大会だけではなく、ウルトラマラソンやトレラン大会でも私にとっては必須アイテムです。
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マラソン大会中の転倒リスクが高い3つの場面
今まで多数の大会に出ていますが、都市型マラソンにおいて転倒リスクが高い場面を考えると以下の3つです。
- スタート直後〜ランナーがバラけるまで
- 集団走で周りのランナーと接触
- 給水所およびその前後
12月に走った青島太平洋マラソンでも給水所でランナーが接触転倒していました。走行中は集団走でなければランナーの間隔は空いているので物理的に接触リスクは小さくなりますが、給水エリアにはランナーが集中するほか、それまではほぼ同じようなペースで走っているランナーのスピードが変わります。例えば4’15/kmで走っていたとして、そのままペースを変えずに紙コップをとって走り抜けるランナー、4’30/kmくらいまでやや落として紙コップをとるランナー、5’00/kmくらいまで落としてとるランナーなどスピードが違うランナーが混在した状態になるのです。サブ3ペースで走るランナーが止まることはほぼありませんが、サブ4ペースだと走りながら取るランナーと止まって取るランナーが混在するのでさらにスピード差が出てきます。
そのように、通常であっても接触リスク、転倒リスクの高い給水所において、一番最初のテーブルで全員が消毒してから紙コップをとらねばならないとなると、相当な混雑・密集状態になることは容易に想像できます。
そこで、ある程度ランナーがばらけるであろう中間点くらいまでは給水所に寄らなくても良いように自分で持とうと思い準備をしました。
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自分で消毒スプレーを持っていくのあり?
受付会場でスポンサーの花王から参加者全員に手指用の消毒スプレーが提供されましたが、給水エリアに入る前にこれで手指を消毒してから紙コップをとれば、1台目のテーブルで消毒しなくても良いのかもしれないと、コールセンターに確認すると以下のような回答がありました。
給水所を使う際は手指の消毒をしてください。給水所による前に手指の消毒をすれば必ずしも1台目のテーブルで消毒する必要はありません。ただし持込禁止に該当するものは持ち込めません。
ただ、受付会場でいただいた花王の消毒スプレーの持ち込みが大丈夫かどうかは、禁止物に該当しないことを確認の上ご持参くださいとのこと。
こちらは持ち込み禁止物について書かれた部分のキャプチャーです。
また、私は少し勘違いしていてその場合でも消毒スプレーは未開封でないとダメと思っていましたが、コースセンターの方から「未開封状態の制限のあるのは飲料物とスプレー缶についてです。」と教えていただきました。
上記の「その他の持ち込み制限」に該当するかどうかですが、アルコール濃度が高いと危険物に該当しますが、成分を見る限りは大丈夫そうです。そもそも受付会場には大量に置かれているのですから危険物ではないでしょう。仮に制限物に該当したとしたら受付で没収されるだけです。
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それで私はどうするか?
スタートエリアに「消毒スプレー」を持参し、パウチのドリンクを1つにします。消毒スプレーはキャップを外しておけば走行しながらでも簡単に手指にスプレーできるので給水所に入る前に使用した上で紙コップを取ります。
パウチのスポーツドリンクを持つ理由は、前半の給水所は混雑するので、予定通りパスするためです。
主催者が決めたルールはしっかり守る。そして主催者もランナーの接触事故などは防ぎたいので各自が安全に走れるように工夫する。出来るだけ荷物を増やしたくない方は「消毒スプレー」を持たずに給水所で消毒をしたら良いと思います。
しかし、今回参加者に「手指用消毒スプレー」ビオレガードを提供していただいた花王には感謝ですね。
ウルプロ練習会では、アスリチューンを提供する時に消毒スプレーを手指に使ってもらっていますが、少し大きめにサイズを購入して使おうと思います。
こちらは、忘れ物をしないようにまとめたものですが、こちらに消毒スプレーを持つ方は加えてください。
また、今回、私が電話で確認したことを書きましたが、私の誤って理解してしまっている可能性もゼロではないので、不安な方はご自身で確認ください。
(追記)
私が確認した情報ではありませんが、受付会場でボランティア部長に確認したら「手袋をしていたら給水所で消毒しなくても大丈夫です。」と回答があったようです。
こちらは昨日の天気予報に基づいて作ったものですが、現時点では大きくは変わっていません。風向きなど地図に加えているので参考にしてください。