<スポンサーリンク>
今日からダウンロードできるようになった東京マラソンの記録証をみていくつかおかしいことに気付きました。
デザインが悪いとか、紙じゃないからおかしいなんて話ではありません。
東京マラソンの結果はこちらから検索することができますが、男子で検索すると1位が2人、2位が2人、3位が2人・・・といるのです。
これはエリート・準エリート(以下エリート)と、一般に分かれて順位がついているのです。
(ここがおかしいわけではありません。)
したがって私はキプチョゲ選手らエリート選手を除外して、男子で482位と言うことです。
それは構わないのですが、おかしいのは分子はエリートと一般を分けているのに分母の15,042人にはエリートと一般の合算のようなのです。
こちらがキプチョゲ選手の結果です。
参加種目別順位 1/15042 となっています。エリート男子に15042人もいませんよね。
そして、こちらが一般の部の1位の方の結果です。
両者とも、参加種目別順位 1/15042 となっています。
エリートと、一般を別にするなら、分母もそれぞれの人数にしないとおかしいです。
<スポンサーリンク>
もっとおかしいと思ったことがあります。
それは、こちらです。
男女別順位 482位/15042人中
男女総合順位 747位/18251人中
男子で482位、男女合わせると747位、となると私より前の女子は265人もいるの?
と不思議に思って、エリート・準エリート女子が45人で、一般女子は8人の合わせて53人。
その差の200人以上って何?
<スポンサーリンク>
って思ったら、これは男子のエリート・準エリートかと思って調べたら私より速かった選手は265人。
と言うことは、私は男子の中ではキプチョゲらを含んで747位。
ここで言う男女総合順位とは、エリート・準エリートと、一般を合算した男子の順位みたいです。
そうなると、エリート選手は3,500人もいないからおかしい。
と言うことで、おそらく修正されると思いますが、単純なシステム設計ミスでしょう。
記録証を見て正しいと思われること
- 参加者総数 18,251人(男子15,042人、女子3,209人)
- 私は男子一般の部では482位
- そしてエリートを含めた男子では747位
- 55-59歳の男子では2,777人中26位
- タイムやラップタイムなど
同年代では上位1%以内に入ったことは間違いないようです。
もう少しデータを見て気づいたことがあれば追記します。
(追記)
先ほどダウンロードし直したら、男女総合順位は変わっていました。
747位/18251人中→800位/18521人中
この順位は、男女別順位(男子一般の部)482位に、エリート部門で私より上位の265人を足した747人(元々表示されていた順位)に、私よりタイムの速い女子(エリートおよび一般)選手53人を加算した数値になりました。
これは、単純に全参加者18521人のうちで何番目にゴールしたかという順位で、私は800位のようですが、上記の計算上も違和感はないので正しく修正されました。
まだ、男女別順位は修正されていませんが、エリート(順エリート含む)男子のフィニッシュ数は私が調べたところ292人なので以下のようになるのが正しいと思います。
482位/14750人中
たいして変わらないじゃないって感じる方もいるかもしれませんが、私の場合はたいして変わりませんが、結構変わってくる方はいます。
例えば、男子エリート・準エリートの最後にフィニッシュした292位の方のタイムは4時間53分台ですが、現時点で記録証には292位/15042人中と表示されていると思います。本来は292位/292人中ですよね。
私自身は、年齢区分の順位は気にしていますが、全体の順位など全く気にしていません。ただ公認大会の記録証ですからタイムだけではなく、正しい順位が掲載されないと意味のない記録証になってしまいますし、ここまで掲載する以上は正しい数値を十分確認した上で公開して欲しかったです。
東京マラソン自体は素晴らしい大会ですので、今回のことで評価など全く変わるものではありません。また誤りはあるものですから、早めに修正するだけではなく、今後同様のミスがないよう、なぜこのような単純なミスが生じたのかを検証してほしいです。